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こんな履歴書は書類選考で落ちる!書いていいことダメなこと

転職活動を行う際に企業とのコンタクトで用いられるのが書類選考に使われる履歴書です。

採用担当者は履歴書を参照しながら書類選考を行い、求職者と面接するか否かを判断します。

その書類選考ですが、どういった方法で判断しているか皆さんはご存知でしょうか。

転職活動における履歴書の価値と重要性

求職者からの履歴書は大量に届くため、最初は「書類選考時は明らかにダメな履歴書を落とす」ことから始めます。

まずは全員の履歴書をざっと確認して、ふるいにかけていく作業になります。

その時、「明らかにダメな履歴書落とす」のに要する判断時間は「5~10秒」程度と言われています。

人事担当者が面接の数をこなしていく内に、履歴書の第一印象と求職者の質はそれほど乖離が無いことを学習します。

その結果、書類選考は「5~10秒程度」で明らかにダメな履歴書を落とすことになります。

よって、ダメ履歴書を送った時点で転職活動は成功しません。まず、書類選考を通過するためには、良質な履歴書を送る必要があります。

当記事では「履歴書に書いていいこと・いけないこと」に関するポイントを解説するので、ぜひご参考にしてください!

「落ちる履歴書」を避けるにはどうすればいい?

落ちる履歴書になるのを避けるには、採用担当者が履歴書をみた瞬間にどの部分を見て履歴書の良し悪しを判断するのかを知っておくのが重要です。

採用担当者は主に下記の3点が注目しています。

注目ポイント

  1. 履歴書に空欄部分がないか
  2. 顔写真は適切なものか
  3. 読みやすい字になっているか

履歴書を5~10秒程度見て判断するには、上記の3点がポイントになってきます。それでは、ポイントごとに注意点を確認しましょう。

履歴書の空欄部分を無くす

「落ちる履歴書」の代表例として、空欄部分が多い履歴書が挙げられます。

記入すべき箇所をすべて記入できていないのは論外といえます。また、自己PRや志望動機の内容が薄い履歴書も落とされる要因になります。

そもそも、履歴書をパッと見た瞬間に空欄部分が多いと、それだけで内容が薄いと判断されがちです。

また、手を抜いていると誤解される恐れもあります。面接などで第一印象が重要視されるように、履歴書も第一印象が重要なので、空欄部分は無くし、入れられる情報はすべて盛り込んだ履歴書にしましょう。

空欄部分を作らないためには、履歴書のフォーマット選びも大事です。

職歴など社会経験が少ないことは落ちてしまう直接的な原因にはなりません。

しかし、職歴の記入欄が多いフォーマットですと、記入する職歴が少ないため、自然と履歴書の空欄が多くなってしまいます。

そういう場合は職歴欄が必要最低限の量になっているフォーマットなどを選んだり、自分で編集したりするなど工夫しましょう。

履歴書の顔写真で手を抜かない

採用担当者にとって履歴書というのは、対面したことが無い人物を知るための資料です。

その履歴書の中で、相手の顔を見ることが出来るのが「顔写真」です。この顔写真は履歴書をみる採用担当者が最初に見る箇所の一つです。まず、どんな人が応募してきたのか、顔写真を見て確認するためです。

つまり、顔写真で手を抜いてしまうと「落ちる履歴書」になってしまうのです。

逆に、この顔写真が適切なものですと、書類選考に通過しやすくなります。絶対に手を抜かず、適切なものを用意しましょう。

ポイントになるのは「写真の質」「服装」「髪型」です。このうち「写真の質」に関してはプロに任せることをおすすめします。

就職活動用の写真をカメラマンが撮影してくれる写真館があるので、そこでプロに顔写真を撮影してもらいましょう。

写真館は写真のデータ化もしてくれるので、一度撮影すれば同じ写真を何回も使用することができます。

服装・髪型についても撮影前にあらかじめ相談しておくことをおすすめします。スーツ・ネクタイ・髪の色などを確認しましょう。

採用担当者は最初の5~10秒の間に必ず顔写真を見ます。

そして、顔写真の印象は書類選考に大きな影響を与えます。スピード写真などで済ませるといった手を抜く行為は大きな損失といえます。

第一印象を決める要になる部分なので、プロのカメラマンに撮影してもらうようにしましょう。

読みづらい字になっていないか

履歴書は文字で構成されているので、その文字が読みづらいものになっているのは減点対象といえます。

これも5~10秒間で履歴書を見ればわかるのです。

汚い手書きの文字、やたら小さい文字などで書いてあると、忙しい採用担当者がその時点で落としてしまう恐れがあります。

履歴書を作成する際には「読みづらい字になっていないか」という点は必ず確認しましょう。

IT企業などに限らず、近年ではPCで履歴書を作成することが多いですが、PCで作成する際にも注意点があります。

代表的な例としては句読点や句点を文頭に持ってきてしまうといったケースがあります。

字の読みやすさに問題が無くても、そういったミスがあるだけで、履歴書を作成した求職者への印象が悪くなってしまいます。

PCでの作成の際にも「読みづらくなっていないか」という点は確認してください。

履歴書は「5~10秒」で判断されることを忘れずに

以上が「落ちる履歴書」にならないために、注意しておきたいポイントです。

前提として知っておいて頂きたいのは「採用担当者は忙しい」ということです。

忙しい担当者は多くの履歴書を前にすると、とりあえず1枚1枚を5~10秒程度でざっと見ていこう、と作業を開始します。

その点を理解し、第一印象で悪印象を与えない履歴書の作成を心がけましょう。

「良い履歴書」を書くために押さえておきたいポイントは?

上記では「落ちる履歴書」にならないためのポイントを解説しましたが、逆に「良い履歴書」を書くためには、どのようなポイントを押さえるべきでしょうか。

この点を理解して履歴書を作成することで、他の求職者と差をつけることが出来ます。

他の求職者と差が出る「良い履歴書」を作成するためには下記の3点を押さえましょう。

良い履歴書

  1. 企業の理念に共感を示す
  2. 志望動機・自己PR欄で働く意欲を示す
  3. 学歴、職歴欄での自己PRを工夫する

それぞれのポイントについて解説します。

企業の理念を理解し、共感を示す

どの企業も理念を持って経営を行っています。その企業に入社するということは、各企業が持つ理念に共感を示し、その理念を実現するため入社するということです。

そのため、企業の理念を理解して、その理念に対し共感していることを履歴書内で示すことが重要です。

企業の理念についてはコーポレートサイトや企業紹介等で、企業研究をすることで確認していきます。

この時点で企業の理念に合わないと感じましたら、その企業に入社しても長続きしない恐れがあります。自分自身が理念に共感できる企業に応募するようにしましょう。

志望動機・自己PR欄で働く意欲をアピールする

上記で説明した「企業理念への共感を示す」場所が志望動機・自己PR欄です。

応募した企業の理念に対して自分も共感し、ぜひ一緒に働かせていただきたいといった内容を盛り込むのです。

こうすることで理念への共感だけでなく、自然と「働く意欲」を示すことにも繋がります。「理念への共感」「働く意欲」の支えになるのが、今までの学歴・経歴、資格欄で示す自分自身の能力・経験・スキルです。

このように、企業理念への共感を履歴書で示すことで、履歴書は自然と良いものに仕上がっていくのです。

学歴、職歴欄の書き方で差をつける

上記二点を押さえておけば「良い履歴書」を作成することができますが、もう一点、学歴・職歴欄の書き方を工夫することで更に差をつけることが出来ます。

学歴・職歴欄では「記入されている学歴・職歴が入社した際に、どのように役立つか」という点が重要視されています。

このことを踏まえ、学歴・職歴の中で実際にどのようなキャリアを積んできたかを具体的に書くことで、他の求職者と差をつけることができます。

仮に、転職先の業種がそれまでの学歴・職歴と全く無関係のことであっても「学び方・働き方の姿勢」といった内容でしたら、すべての職種に共通することですので、そういった内容を書いてみましょう。

一工夫を加えることで「働く意欲」をより強く示すことが可能です。

以上の三点が「良い履歴書」を作成する際に押さえておきたいポイントです。

こちらで解説した内容は、書類選考の先の採用面接の際にも押さえておきたい内容です。ぜひ面接時にもご参照ください。

落ちない履歴書を書くためには、担当者の視点を持つことが大切

この記事では、書類選考で落ちない履歴書作成において抑えるべきポイントを解説しました。

履歴書を作成する際に重要なのは「担当者の視点を持つ」ことです。

大量の履歴書の中から良質な求職者を見つけ、本採用に結び付けるためには、数多くのフローを踏んでいく必要があります。

その入り口となるのが履歴書による書類選考なのですが、残念ながら一枚一枚をじっくりとみている時間はありません。

そのため、採用担当者は数多くの履歴書を一枚につき5~10秒程度で確認し、明らかにダメな履歴書を落とす作業から始めます。

そのため、履歴書の第一印象が悪い時点で書類選考に落ちてしまいます。落ちないためには、第一印象が良い履歴書を作成する必要があります。

次に、担当者はふるいにかけて残った履歴書の中から、更に良質な履歴書を厳選していきます。

この時に問われるのが「企業理念への共感」と「働く意欲が示されているか」という二点です。

第一印象を良くした後に残るのはこの二点が押さえられている履歴書です。

以上の点を踏まえ、書類選考に通過できる履歴書を作成しましょう。書類選考は企業の採用活動における入り口地点です。

書類選考に通過してから本番ともいえます。ですが、書類選考以降の採用面接などの基盤になってくるのは履歴書です。

履歴書の書き方をしっかりと押さえておけば、後は応用していくことで他の選考にも対応していくことが可能です。

当記事を参照にして、転職活動を成功させることをお祈り申し上げます。

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