ITエンジニア未経験者がプログラム覚えるための手段5選

プログラミングは社会からのニーズが高まっており、未経験でもプログラミングを習得すれば転職先の選択肢が増えるなどメリットが多いです。

実際に現在のIT業界は人手不足であるため、未経験者でも積極的に採用している企業は増えています。しかし、全くプログラミングの知識や技術がないと選考の不利になります。そのためにも、効果的にプログラミングを覚えるための方法を押さえておきましょう。

ここからは、プログラミング言語を勉強するときの手段について紹介していきます。

プログラミングを習得する前に押さえておきたいポイント


プログラミングの学習を効率良く進めるためには、どのようなポイントを意識すれば良いかか押さえておきましょう。では、プログラミングを習得する前に押さえておきたいポイントを見ていきましょう。

習得前に押さえておきたいポイント

  • 勉強時間の目安
  • 学習初期は挫折しやすい
  • 実践することが大切

勉強時間の目安

転職やキャリアアップを目指してプログラミングを習得する場合は、勉強時間の目安を把握をしておくことが大切です

特に独学の場合で転職活動の最中であれば、プログラミングの選考を受けるタイミングまで、少なくとも入社する前までに習得できるかどうかが大切です。

プログラミングを習得しようとする人によって目的は異なるため、自身の目的に応じて適したプログラミングの習得方法を選んでください。そのプログラミングの習得方法によっても勉強時間目安は変わってきます。

例えば、仕事を退職してから転職活動をする場合であれば、ある程度まとまった時間を確保できるため、プログラミングスクールを利用でき、短期間で着実に身につけられるでしょう。

しかし、仕事を続けながら転職活動を続ける場合は勉強時間を確保するだけでなく、なるべく転職活動の期間が長くならないように、効率が良く勉強時間が短い方法を活用する必要があります。

学習初期は挫折しやすい

転職活動中は資格の取得などで勉強する方は多くいますが、その中でもプログラミングは学習初期で挫折しやすい分野です

計画的に勉強しなければ挫折してしまい、プログラミングの知識や技術が身につかず時間だけが無駄になってしまうでしょう。

しかし、挫折しやすいことを把握しておけば、学習を継続するための対策を取れるでしょう。独学で勉強するほど挫折しやすいため、スクールを利用したり、知り合いに教えてもらったりするなど対策が必要です。

大切なことは分からないことが出てきた際に、すぐ不明点を解決できる環境を整えることです。

実践することが大切

プログラミング言語の習得で大切なことは、知識ではなく技術です。

例えば、プログラミングの参考書を利用すれば、コードの役割やどのようにしてプログラミングを進めるのか知識を身につけることはできるでしょう。しかし、本を読んでいるだけでは、コードを書く技術は身につきません。このような状態で転職活動をしても、技術がなければ即戦力として採用できないため、選考をスムーズに進められないでしょう。

現在では、コードを書いて内容を試す環境を無料で利用できるため、参考書などで学んだ知識を実践するようにしてください。もしプログラミングを実践した経験を具体的に説明できれば、未経験者でも評価してもらえます。

代表的なプログラミング言語


「プログラミングを学習する」といっても、対象となるプログラミング言語は多くあるため、自分に合ったプログラミング言語や転職に有利な言語を選ぶのがおすすめです。

では、代表的なプログラミング言語にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

代表的なプログラミング言語

  • Java
  • Python
  • PHP
  • C言語

Java

Javaはプログラミング言語の中でも世界的に有名であり、実際にエンジニアの現場で使われることが多いため、使えるようにしておくと良いでしょう。

OSに依存せずにコードの書き込みができるため、さまざまなシステムの開発でできます。

実際に中途採用の求人でも、募集要項にJavaを記載していることが多いです。先程の説明の通り、JavaはOSに依存しないことから、どんな環境でも記述したコードを実行することができます。未経験の方でも環境を選ばずにプログラムを動かせるので、これからプログラミングを習得する場合にもおすすめです。

Python

Pythonは最近だと使われる機会が増えている人気があるプログラミング言語です。特徴は少ないコードで簡単に記述できるため、コードの総量が減るため動きが軽いシステムを作れます。

人工知能やWeb開発、教育の分野で使われるケースが多く、今後も需要が大きくなることが予想されています

先程の説明の通り、Pythonは記述したコードの内容をシンプルにできるため、動きが軽くなるだけでなく、文法がシンプルであり学びやすい言語です。また、記述した内容を確認しやすいため、ミスを防ぎやすいです。

PHP

PHPとは、動的なWebページを作成するときに使用するプログラミング言語です

一般的にWebページを作るためにはHTMLを使われますが、HTMLは静的なページに適しているため動きがないサイトに有効でしょう。しかし、最近のWebページはテキストや画像を表示させるだけでなく、動きなどのエフェクトがついたものが多いです。充実した動的なWebページを作成したいときはPHPがおすすめです。

また、Web開発を行う企業を目指すのであれば、PHPは押さえておくと良いでしょう。

C言語

C言語は多くの人が最初に触れるプログラミング言語として有名です。

現在ではさまざまなプログラミング言語があり、C言語以外の言語が使われる機会が多くなっていますが、プログラミング言語の習得の最初のステップとして覚えるのもおすすめです。

また、C言語はコンピュータのハードウェアなどと密接に関係しているため、C言語はOS周りのシステムやハードウェア、最近ではIoTの分野では一般的に使われています。

汎用性が高くWebアプリや一般的なシステム開発で使われるため、一番最初に勉強する人は多いです

プログラミングスクールで学ぶ

プログラミングのような専門知識や技術を学ぶときは、専門的なスクールで学習するのがおすすめです。

プログラミングスクールに通えば着実にスキルを身につけられるため、プログラミングを学習する方法として一般的になっています。

メリット

プログラミングスクールで学習する最大のメリットは、講師の先生に分からないところは質問できる点です。学校の授業のように勉強を進められ、講師から直接教えてもらえるため、学習効率が高いです。

不明点があっても分かりやすく教えてもらうことができ、すぐに解決できるので挫折することも少なく、しっかりとスキルアップできるでしょう。

デメリット

スクールに通ってプログラミングを勉強する最大のデメリットは、勉強するために必要な金額が高いことです。

スクールによって金額は変わりますが、前述のようなプログラミングスクールですと、1ヶ月から2ヶ月ほどの勉強期間で、10万円から30万円近くかかります。

また、スクールの講座を開いている時間に自分が合わせる必要があるため、在職中の方だと学習できるスクールも少なくなってしまうでしょう。

向いている人

プログラミングスクールに向いているのは、スクールに通う時間を確保できる方です。

会社を辞めて時間を作り、しっかりと勉強時間を確保できる方でなければ、スクールに通うのが難しいでしょう。また、自分のペースで勉強したいと考えている人には向きません。

学習内容から学習方針は全てスクール側が決めるため、プログラミングを勉強する方法が分からなくて困っている方にもおすすめです。

書籍(参考書)で学ぶ

独学でプログラミングを学ぶ最も基本的な方法は、書店でプログラミングの参考書を購入して自分で勉強することです。

メリット

プログラミングの教本を使って勉強する最大のメリットは、勉強にかかる費用が安いことです。

スクールに通うと10万円以上かかってしまうケースが多いですが、参考書を使って勉強する場合は、3,000円程の教本を数冊用意する程度なので、出費は非常に小さいといえるでしょう。

また、自分のペースで進められるので、在職中の方や転職活動が忙しい人でも隙間の時間を見つけて勉強できます。

デメリット

参考書を使い独学で勉強する最大のデメリットは、挫折しやすいことです

教本の内容で分からない・理解できない部分が出てきても自分で解決しなければなりません。解決できなければそのまま挫折してしまいます。また、自由度が高い分、しっかりと計画を立てて勉強しなければプログラミングの習得は難しいでしょう。

向いている人

参考書の勉強に向いている人は、ある程度プログラミングのベースとなる知識がある人です。プログラミングの知識があっても、実用的なレベルでなければ未経験者と能力は変わりません。

このような方が参考書を使ってプログラミングの勉強をすれば、能力を向上させやすいです。また、自律でき、自分で決めた計画で勉強を進められる人にも向いています。

知人に教えてもらう

参考書を使って勉強するときのおすすめでもありますが、知り合いのITエンジニアに教えてもらうというのも有効です。

実際に独学で勉強するよりも学習効率が高く、挫折しにくいのでおすすめです。

メリット

先程の説明の通り、自分の知り合いに教えてもらえれば、スクールに通うよりも出費を抑えながら学習を進められます。分からないところがあれば、スクールの講師よりも気軽に質問できるため、理解を進めやすいでしょう。

デメリット

まずは、身近にITエンジニアがいなければ、この方法は成立しません。

また、教える側のエンジニアにメリットがなければ、教えてくれないでしょう。もし教える側のITエンジニアの負担が大きければ、人間関係が崩れてしまう可能性もあるため注意してください。

向いている人

特に「向いている人」というのはありません。仲が良く頼み事をしやすい知り合いがいるかどうかがポイントになります。

学習サイトを活用する

最近ではプログラミング言語の学習で主流になりつつあるのが、「オンライン学習」です。インターネット上で、プログラミングを勉強できるため効率が良く、最近注目されている方法です。

メリット

ネット環境があれば講座を受講することもでき、無料で利用できるサイトも多数あります。専門的な知識を学ぶためには有料コースを利用する必要がありますが、まず無料版でどのような流れで学習しているのか試しやすいでしょう。

仕事を辞めずに転職活動をする方であれば、スクールのように勉強時間が固定されていると通いにくいことが多いです。そこで、オンラインの学習サイトを利用すれば、自分の好きなタイミングで学習を進められます

また、講師がオンラインサイトにログインしている時間帯であれば、チャットやコメント機能を使って質問することもできるため、独学と比較すると疑問を解消しやすく挫折しにくいです。

対面式であるスクールと比較すると、質問しにくかったり融通が利きにくかったりする部分はありますが、自分のレベルに合わせた内容の講座を選んで、自分のペースに合わせて学習できるのがメリットです。

デメリット

本格的なスクールと比較すると質問しにくいため、勉強効率は低くなる傾向があります。また、自分が勉強したい時間帯にリアルタイムな講座がない場合もあるため、同じ料金を支払っていても損をしたと感じることもあるでしょう。

また、オンラインサイトを通した学習になるため、機械の操作に疎い人は学習に対するストレスが大きくなってしまいがちです。

向いている人

オンラインサイトでの学習は、リアルタイムでなくても講座内容を把握できるため、勉強する時間を確保しにくい方に向いているといえるでしょう。

また、書籍で勉強するよりも費用はかかりますが、スクールに通うよりも出費は抑えられるため、そこまでお金をかけずに勉強したい人にもおすすめです。

無料で利用できる転職エージェントを活用する

費用を抑えながらプログラミング言語を着実に身につけたい方であれば、プログラミングを学べる講座を開いている就職サービスを利用すると良いでしょう。

最近では、IT業界に特化した転職エージェントが増えており、優秀な人材をIT企業に多く紹介するために無料で学習できるプログラミング講座を開いていることが増えています。

メリット

転職エージェントが開催している無料のプログラミング講座は、基本的に一般的なプログラミングスクールと同じように勉強できるのが最大のメリットです。自分一人では勉強を進める自信がない方でも、講師に質問できるため勉強効率が高く挫折しにくい方法と言えるでしょう。

デメリット

転職エージェントのプログラミング講座を受ける最大のデメリットは、制約が多いことです。就職サービスを提供している側からすると、スクール事業は無料で行っているためコストにしかなりません。

教育した利用者を企業に紹介できないと利益に繋がらないため、講座を受けるためには転職エージェントの紹介を受けることが前提となります。場合によっては紹介される企業の選考を断れないこともあるため注意してください。

向いている人

転職エージェントが行っているプログラミング講座も、基本的にはスクールと同じになるため自分で時間を確保して参加しなければなりません。そのため、会社を退職した方など比較的時間に余裕がある人に向いています。

サービスの中には、平日に数時間・1ヶ月ほど集中的に学習をするサービスもあるため、短期間でスキルを身につけたい人におすすめです。

ITエンジニアにおすすめのエージェントやサービスについて詳しくは以下の記事もご覧ください。

ITエンジニアの年収アップにおすすめの転職エージェントを徹底比較

自分に合った方法でプログラミングを覚えよう

プログラム覚えるための手段

  • プログラミングスクールで学ぶ
  • 書籍(参考書)で学ぶ
  • 知人に教えてもらう
  • 学習サイトを活用する
  • 無料で利用できる転職エージェントを活用する

ここまでのようにプログラミングを覚える手段は複数あり、それぞれメリットとデメリットがあります。

大切なことは、プログラミングは専門知識・技術であるため、習得するためには時間やお金がかかります。実際に、プログラミングの知識・技術・経験があれば高収入を狙える求人も増えるため、その分の投資をしなければなりません。

自分に合った学習方法を選ぶためにも、時間の融通が利くかどうか・必要になる費用・学習効率・疑問解消度を意識して選んでみるのがおすすめです。また、1つの方法だけではなく複数の方法を組み合わせるのも効果的なので試してみると良いでしょう。

まずは、プログラミングを学習をする方法について、それぞれ特徴を把握しておきましょう。自分に合った方法でプログラミングを学習し、転職など目標を達成しましょう。

プログラミング言語については以下の記事でも解説していますので、参考にしてください。

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