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कसरि नया रोजगार खोज्ने ,काम परिवर्तन कसरि गर्ने, जापानमा क्यारियर उन्नति सम्बन्धी सुझाबहरु(भाग २) 来日15年目のネパール人に聞く、日本での就職・転職・キャリアアップの秘訣~後編~

前回に引き続き、今回も日本へ移住して15年目のネパール人のカダカ・ナラヤンさんに、日本でのキャリア形成のノウハウについて伺いました。後編です。

希望していたIT会社へ入社

――苦戦したものの、希望のIT 企業へ入社できたのですね。働き始めてからはいかがでしたか?

ナラヤン:明確にやりたいことや目標を持たずに入社してしまったので、ただただ言われたままに働く日々でした。

この時はまだ日本語でのコミュニケーションは十分に取れない状態で、いつでも「はい」「はい」とイエスマンのように振舞っている自分がいました。

性格上、「分かりません」「できません」と言い出すことができず、毎日朝方まで仕事をしていましたね。

辛かったです。でも、「辛い」ということさえ、口にできませんでした。

そんな状態で2年ほど働きましたが、やはり自分の未来が描けず、退職することに決めました。

転職活動へ

――転職先を見つける前に退職されたのですね。そこからどのように転職活動されたのですか?

ナラヤン:しばらく休暇を取り、このまま日本にいるか、ネパールに帰るかを考えました。

いろいろな人に会って相談をしたり、情報収集をしているうちに、まずは自分が変わる必要があることに気づかされました。

それからは、自分の好き嫌いをはっきりと表現することを意識し、「私はこれがやりたい」と言葉にしていくことで、面接でも自信を持ってアピールができるようになっていきました。

闇雲に会社を探すのではなく、自分が好きな会社に入ることが本当の就職なのだということをようやく理解しました。

――就職の先にある自分のやりたいことや将来を考えるようになったんですね。

ナラヤン:はい。ただ、やはり日本の会社についてまだ分からないことも多く、まずは派遣会社にお世話になることにしたのですが、これが大正解でした。

派遣業のメリットは、いろいろな会社を自分の目で見ることができる点です。

現場に足を運びながら、自分の適性を判断したり、会社の雰囲気やカルチャーが合うかなどを肌で感じることができます。

合わないと思ったら、派遣会社の担当者に相談して、働く場所を変えることも可能です。

僕は自分から「辞めます」となかなか言えない性格だったので、間に入ってもらえる人がいることは大変助かりました。

派遣会社から株式会社ショーケースへ


※ナラヤン氏は株式会社ショーケースで2018年エンジニア部門でMVPを受賞

――なるほど。派遣業は、日本ではあまり良いイメージが持たれないこともありますが、外国人の方が日本で働く際の最初のステップとしてはお勧めできそうですね。

ナラヤン:はい。派遣業をするなかで、やりたいことがさらに明確に見えてきて、自分から想いを発信できるようになっていきました。

僕の場合は5,6社ほど経験したあと、株式会社ショーケースに身を置くことに決め、2019年には派遣社員から正社員へとキャリアアップを図ることができました。

――派遣社員→正社員というのは、外国人の方のキャリアアップのノウハウの1つと言えますね。
ご自身の経験を踏まえて、これから日本で働くネパールの方には何を伝えたいですか?

ナラヤン:毎年、何人ものネパール人から進路の相談を受けますが、きちんと自分のやりたいことに向き合ってほしいです。

日本語の習得は簡単ではないですし、外国人にとって情報収集が難しいことも分かります。

でも、「ビザのためなら、どこの会社でもいい」という考え方はとても危険です。

私はたまたま運良くキャリアを立て直すことができましたが、一歩間違っていたら、もう日本にはいなかったかもしれません。

今となっては良い経験だったと思えますが、後輩には勧めたくないやり方です。

しっかりと自分の意志を持ち、それを伝えられるだけのコミュニケーションは磨いてほしいなと思います。

日本語の勉強方法

――やりたいことを見つけ、かつ日本語で伝えられる術が必要ということですね。
ナラヤンさんのオススメの日本語の勉強方法は何かありますか?

ナラヤン:学校以外に、家でできることとしては、テレビを見ることをオススメしたいです。

朝のニュースからは、言葉だけでなくトレンドもキャッチアップすることができます。

ニュースがわかるようになったら、次のステップは“お笑い”です。

日本のお笑いを見て笑えるということは、日本語を高いレベルで理解できているということですから。

最近では、ラジオにハマっています。

視覚情報がなくてもスムーズに日本語を理解できるようになれば、コミュニケーションに困ることはまずなくなりますね。

――最初は視覚的にヒントを得られるテレビから始めて、徐々に“見るから聞く”へ変えていくということですね。

ナラヤン:はい。ただ、最終的には体で覚えることが大切だと実感しています。

座学で日本語を学ぶことももちろん大切ですが、本当のコミュニケーションというのは相手と信頼関係を築くことだと思います。

良い関係性が築けていれば、分からないことを気軽に質問することができますし、少々拙くても自分の思いを真剣に聞いてもらえます。

今後目指していること

――結局は、人と人との関係性ということですね。
最後に、ナラヤンさんが今後目指されていることを教えていただけますか?

ナラヤン:現在、エンジニアとして勤務している(株)ショーケースでは、グローバル展開のキーパーソンでありたいと思っています。

NRNA(海外在住ネパール人協会)などネパールの団体とも協力し、いろいろな国に繋がりを作っていきたいです。

そして、いつかは自分の会社を持ち、自社のプロダクトをグローバルに展開させていくのが夢です。

夢と現在の自分との間のギャップを埋めるべく、必要な勉強をし、行動に移していきたいです。

――ナラヤンさんのリアルな体験談が参考になる方は多いと思います。本日はありがとうございました。

ナラヤン:ありがとうございました。

<カダカ ナラヤン氏:プロフィール>
ネパール出身。2005年から約14年間日本に在住。2009年よりITエンジニアに転身し、Webシステム開発を中心に多くのプロジェクトに参画。2016年より株式会社ショーケースに派遣社員としてジョインし、2019年同社に正社員として入社。現在、商品開発、オフショア企業とのブリッジSEを担当。また、教育関連のNPO法人を運営しながら海外在住ネパール人のためにも幅広くの活動を行っている。

ナラヤンさんのインタビュー記事前編はこちら

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