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कसरि नया रोजगार खोज्ने ,काम परिवर्तन कसरि गर्ने, जापानमा क्यारियर उन्नति सम्बन्धी सुझाबहरु(भाग १) 来日15年目のネパール人に聞く、日本での就職・転職・キャリアアップの秘訣~前編~

現在、日本に住むネパール人の数は約9万人。ネパールに限らず、日本で働く外国人は増えつつあるが、慣れない土地でのキャリア形成には苦労や不安がつきもの。

そこで、今回は日本へ移住して15年目のネパール人のカダカ・ナラヤンさんに、日本でのキャリア形成のノウハウについて伺いました。前編です。

――今日は、来日15年目となるナラヤンさんに、日本での外国人のキャリアの築き方についてお話を伺いたく思っています。よろしくお願いします。

ナラヤン:よろしくお願いします。

――そもそも、日本へ来ることになったきっかけはなんだったのですか?

ナラヤン:ネパールの短大を卒業後、日本へ行くことを決めました。

ネパールでは、将来、医者になるかエンジニアになるかというのが代表的なエリートコースで、そのために海外へ留学する人も少なくありません。

私は当時、トヨタのような自動車会社で働いて、ネパールへ技術を持ち帰りたいという夢があり、車の勉強をするために日本へ留学することにしました。

1年分だけ親に費用を出してもらい、2005年に来日して語学学校へ入学しました。

抱いていた日本のイメージ

――実際に日本へ来てみて、イメージと違ったことなどはありましたか?

ナラヤン:もともと日本は身近な存在ではありました。

1998年には、ネパールへの外国人観光客のうち日本人が最も高い割合を占め、“visit ネパール98年”とも言われ、日本には親しい印象を抱いていました。

でも、実際に日本に来て、想像以上に発展していたことに驚きました。

僕は「おしん」や日本の時代劇が好きでその影響を受けていたので、まだ日本には侍や忍者がいると思っていたんです。

実際の日本は、スーツ姿の人々ばかりでがっかりしました(笑)。

電車も見たことがなかったですし、高層ビルが建ち並ぶ様子も想像とは違う景色でした。

語学での苦労

――想像と現実では、かなりのギャップがあったのですね。ナラヤンさんは日本語がペラペラですが、語学面での苦労はなかったのですか?

ナラヤン:いえ、とても苦労しました。

日本へ来る前に、ネパールで6ヶ月間日本語を勉強していたものの、来日した頃は「おはようございます」や「こんにちは」などの挨拶や自己紹介が簡単にできる程度。

当時は、日本にネパール人のコミュニティもなく、一緒に留学したネパール人5人だけが唯一の仲間でした。

5人でシェアハウスを借りて共同生活をしていましたが、一歩外へ出ると日本語でのコミュニケーションはほとんど取れないので、不安を抱えながら生活していたのを覚えています。

もともと、自分をオープンに表現することが得意な性格ではなく、言葉の通じない環境がそれをさらに加速させました。

人と目を合わせるのが怖くて、いつもサングラスをかけて人を避けていました。

「ここは自分が住むべき場所じゃない」と、何度もネパールへ帰ろうかと悩みましたね。

ネパールにはない日本の「自由」

――今の明るい印象からは想像ができないですね。それでも日本にいることにしたのは、なぜですか?

ナラヤン:日本には、ネパールにはない“自由”がありました。

ネパールでは、たとえばお酒を飲むのも、タバコ吸うのも自由には叶いません。

常に近所や周りから見られていて、すぐ噂にもなるので、家族が世間体を気にします。

また、日本はお金の面で充実していたことも確かです。

たとえアルバイトであっても、日本で得られる収入はネパールと比べるととても大きな金額でした。

日本で稼ぐことで、ネパールで夢を見られると思ったんです。

――日本には自由と夢があったのですね。アルバイトは何をされていたのですか?

ナラヤン:最初はメッキの工場から始まり、その後マクドナルドや居酒屋などのサービス業も経験しました。

親から留学費用を出してもらったのは1年目だけだったので、2年目からアルバイトをして、学費を支払っていました。

日本の法律で、学生ビザでは週のうち28時間までアルバイトをすることが認められているんです。

アルバイトだけでは足りないので、返済不要の奨学金をいただくなどして工面していました。

日本で学校に通ったのは、語学学校に2年間と専門学校に2年間の合計4年間です。

――専門学校では、何を勉強されていたのですか?

ナラヤン:就職のことを考えて、ITを専攻していました。

当時、どうしても日本に残りたいという思いが強く、外国人が日本で就職しやすいのは車業界よりもIT業界だと知って、キャリアの方向性を変えました。

ITの分野なら英語も活かせますし、将来ネパールにスキルや知見を持ち帰れば、働く選択肢も増えるだろうと思ったんです。

難航した就職活動

――ナラヤンさんは、今は株式会社ショーケースで正社員として働かれていますが、専門学校を卒業してから今までどのようにキャリアを築いてこられたのですか?

ナラヤン:就職に関しては、最初から順調だったわけではありません。

特に新卒での就職では大きな失敗をしました。

なんとなくIT業界で働きたいと思いつつも、何をやりたいかよりも、とにかく日本に残ることを優先してしまい、「ビザがもらえるなら、どこの会社でもいいや」という気持ちがありました。

ハローワークや学校を通じて知った企業に手当たり次第、50社以上に応募しました。

ほとんどが書類選考で落とされ、6ヶ月の就職活動を経てなんとかサービス業とIT企業の2,3社から内定をいただき、ITベンチャー企業へ入社することにしました。

後編へ続く)

<カダカ ナラヤン氏:プロフィール>
ネパール出身。2005年から約14年間日本に在住。2009年よりITエンジニアに転身し、Webシステム開発を中心に多くのプロジェクトに参画。2016年より株式会社ショーケースに派遣社員としてジョインし、2019年同社に正社員として入社。現在、商品開発、オフショア企業とのブリッジSEを担当。また、教育関連のNPO法人を運営しながら海外在住ネパール人のためにも幅広くの活動を行っている。

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