転職エージェントとの付き合いは転職後も継続すべき?|素朴な転職の疑問

20代の転職なら 20代・第二新卒・既卒の転職なら専門エージェントの第二新卒エージェントneo  がおすすめです。検討中の方はまずは紹介無料の[登録]を!

転職活動をしているとき、おすすめ求人情報の提案から提出書類の添削、面接のアドバイスや入社条件の調整まで、多くのサービス提供をしてくれる転職エージェント。

いざ転職が決まった後は、転職エージェントとはどのように付き合っていったらよいのでしょうか。

結論を先に述べると、「良い転職エージェントだ」と感じたら、転職エージェントとの付き合いは継続すべきかです。

それは転職エージェントとの関係の良さは人事とのコミュニケーションや会社のイメージアップにもつながり、相乗効果のほうがデメリットより大きいと言えるからです。

ただし、これから述べる転職エージェントのあるべき姿を持つ人物に限ると言えるでしょう。信頼できない相手では長く続かないからです。

転職エージェントのアフターフォロー

転職エージェントの仕事では、希望条件の相談や求人案件の提案、履歴書の添削や面接対策など、内定を獲得するまでの部分が注目されがちです。

しかし、内定をもらったらもう転職エージェントがお役御免かというと、そうではありません。

転職する人も採用する企業も満足できるようにするため、転職エージェントは一般に次のような手厚いアフターフォローを提供しているからです。

内定獲得後のアフターフォロー

志望先の会社から採用の内定をもらえると、転職活動としてはひとまず一段落となります。

ただ、実際にその会社に入社するまでの間に、転職エージェントのアフターフォローが頼りになる場面がいくつか考えられます。

転職エージェントが行う内定獲得後のフォロー

  • 給与額の調整
  • 入社日の調整
  • 内定の取消しや辞退に対する対応

給与額の調整

実際に入社するとき、転職エージェントは本人と会社の間に立って、具体的な採用条件について条件調整を行ってくれます。

たとえば給与額ですが、これは面接の際にはあまりはっきりとは要求しにくいものですし、できれば多めが良くても控えめに言ってしまったりしまいがちです。

この点について転職エージェントに希望額を伝えておけば、先方と調整しつつ、適当な妥結額に落着させてくれるでしょう。

お金の話を当事者同士が直接すると、場合によってはお互いの心証が悪くなって両者の関係がこじれたりしかねず、転職エージェントに間に入ってもらったほうが良い結果になる可能性が高いです。

入社日の調整

また、転職にあたっては入社日の調整も必要です。

在職中の方は職場での引き継ぎや退職関連の諸手続きなどがあるでしょうし、業務関係以外では引越しや健康診断などが必要になることもあるでしょう。

しかし、引き継ぎに手間取って予定より長引いたり、引越しシーズンにぶつかってなかなか予約がとれなかったりすることなどがあるかもしれません。

そんなとき、転職エージェントが入社日の先延ばしなどの条件交渉を、本人を代行しておこなってくれます。

内定の取消しや辞退に対する対応

内定後に何らかのトラブルが生じたり、やむをえない理由があったりして、内定の取消しや辞退ということになるケースが全くないわけではありません。

ただ、そんなときにも転職エージェントのアフターフォローがあります。

もし企業側の都合で内定を取消したいとなった場合、なるべく内定を取り消さず約束どおり入社できるように交渉してくれます。

逆に、求職者側の都合で内定を辞退したいとなった場合は、いきなり先方に内定辞退の連絡をするのではなく、まずは転職エージェントに相談してください

慰留される可能性もありますが、できるだけ本人の希望がかなうように企業側と交渉してくれます。

いずれの場合でも、転職エージェントが仲介役を務めることによって、当事者同士が直接交渉して揉め事を大きくするのを防げることが多いでしょう。

さらに、残念ながら内定の取消しや辞退によってその企業への入社がなくなったとしても、信頼を失うような事情が求職者側にないのであれば、また別の企業への転職のサポートをしてくれることになります。

前職の退職に関するアフターフォロー

転職活動は、退職後にされる方もおられますが、在職中にされる方も多くなっています。

在職中に内定をもらったときは、すみやかに滞りなく退職をすることが必須となります。

このとき、在職している職場の理解が得られて円満に退職できればよいのですが、なかなか一筋縄にいかないということもありえます。

優秀な人材を手放したくないがゆえに慰留ハラスメントを含めた強い引き止めに合う場合もあります。

それによって転職先と約束していた入社日に間に合わなくなり、内定を取り消されてしまうことも考えられます。

そのような事態に陥らないように転職エージェントは可能な範囲でサポートしてくれます。

弁護士のように法的手段を行使することまではできないものの、退職手続きや引継ぎ業務の流れを教えてくれたり、退職で困ったことがあれば相談に乗りってくれたり、打開策を提示してくれたりします。

転職で環境を変えるのは大変なことですが、転職エージェントが実務面や心理面で支えになってくれることでしょう。

転職先に入社した後のアフターフォロー

転職先に入社した後のアフターフォローも受けられます。

例えば、実際に入社してみたら入社前に聞いていた条件と違ったり、自分に合わないかもしれないと感じたりすることがあるからです。

面接時とは状況が変わったために仕方がないというケースもあるかもしれませんが、そうなると、せっかく苦労してここまできたのに、入社早々に退職することになってしまいかねません

このような場合、転職エージェントは電話やメールなどで、たとえば入社した初日、一週間後、二週間後、一ヵ月後と、緊密に連絡を取って入社後もフォローしてくれます。

もし待遇や勤務条件などが内定時に提示されていたものと異なっていたなどのであれば、状況を詳しく説明しましょう。

転職エージェントが転職先の企業と待遇について交渉し、想定されていた待遇を約束どおり得られるよう、改善に尽力してくれます。

早期退職の場合は企業からの成功報酬が支払われないことがあるなどの理由から、転職エージェントによるアフターフォローの中でも、入社後のフォローはとくに注力している部分であるといわれています。

転職後も付き合いを継続するメリット

転職後も付き合いを継続するメリット

  • 転職の最新情報をもらえる
  • キャリアを忘れずに考えられるようになる
  • 再度の転職の際にまた助けてもらえる

以上のとおり、内定をもらった後も転職エージェントからはアフターフォローを受けることができます。

とはいえこれらのアフターフォローは、履歴書の添削や面接対策などと同様、転職エージェントが提供している本来的なサービスの範囲内であるといえるでしょう。

ここでは、アフターフォロー以外で、転職後も転職エージェントと付き合いを継続するメリットについてご紹介していきます。

転職の最新情報をもらえる

転職エージェントは、当然ながら転職市場に関して最新の情報を豊富に把握しています。

もし興味のある業界や入社を考えている具体的企業などがあっても、常にそれらに関する情報をフォローしつづけるのは大変ですし、そもそも一般には公開していない情報があるかもしれません。

しかし転職エージェントと継続して付き合って情報交換をすることで、守秘義務違反などにならない範囲で、それらの転職関連情報を入手することができる可能性があるでしょう。

入社を希望している企業が専属的に取引をしている転職エージェントと付き合いがあることは、その企業への入社希望者の中で一歩も二歩も先行している状態になれることを意味します。

また、転職市場は景気の変化に敏感なところがあります。

すなち、ある時点やある業界で、景気が良ければ求人が増え、景気が悪ければ求人が減る傾向がみられるのです。

雇用統計は、各国の政府機関や中央銀行などでも注目され、その後のさまざまな対応や対策の参考材料になっている重要指標です。

転職エージェントは広い範囲で個別にこれらに関連する情報に日々接しているため、景況判断のアドバイザーにもなりえることもあるでしょう。

それと、転職の成功事例を詳しく聞いておくと、自分の転職について考える上で役に立つことが期待できます。

キャリアを忘れずに考えられるようになる

転職しようと考えたときから実際に転職活動をしている間は、誰でも自分のキャリアについてじっくり向き合って深く考えるものです。

しかし、いったん転職が決まって落ち着いたあとは、キャリアについて考えることがめったになくなってしまう人が多いでしょう。

そんな場合に、転職エージェントと何らかの連絡をとるタイミングは、自身のキャリアについて考えることを思い出させてくれるきっかけになりえます

現状が安定した状態であっても、それが最高であるとはかぎりませんし、未来永劫にその状態が続く保証もありません。

転職市場における自分の価値を再確認したり、5年後10年後など中長期でのキャリアプランを考えたりということは、定期的にやっておくのがおすすめです。

さすがに毎日四六時中ずっと考える必要はありませんが、年に数回ぐらいは今後のキャリアに思いを巡らすことがあるとよいでしょう。

その点で、いますぐ再び転職をするというのではなくても、転職エージェントと定期的にキャリア相談をし、客観的なアドバイスをもらっておくのは有益といえます。

再度の転職の際にまた助けてもらえる

一度でも転職を経験した人は、一つの会社にとらわれず、転職によって環境を変えたりキャリアアップしたりしていくことに抵抗が少なくなる傾向があります。

つまり、再度の転職をする可能性が高くなるわけです。

そのときは前回の転職活動での成功体験から、再び何らかの転職エージェントサービスを利用する人が多くなるでしょう。

そこで、改めて新たな転職エージェントの利用を始めるか、前回もお世話になった転職エージェントにまた依頼するかでは、転職活動の効率が大きく変わってきます。

初めて会った人に自分のことを最初から説明して理解してもらうのは、想像以上に手間がかかるものです。

その点、すでに面識があり、お互いについてある程度知っている間柄であれば、最初からつっこんだ内容のやりとりをすることが可能です。

継続的に付き合いがあり、自分のことをよく知っていてくれている転職エージェントであれば、紹介される求人情報が精度の高いものになったり、あるいは特別な求人を紹介してもらえたりする可能性もあるでしょう。

このようなコネクションを維持しておくことは、先の見えにくい現代において、頼りになる雇用のセーフティネットと言えるかもしれません。

転職エージェントの特徴も考慮

転職エージェントごとの考慮点

  • 能力などの実務的な部分はどうか
  • 人柄や相性など人間的な部分はどうか
  • ビジネス人脈としてはどうか

転職エージェントとの付き合いを継続すべきかどうかは、これまで述べてきたようなメリットだけでなく、その転職エージェントごとの特徴も考慮したほうがよいでしょう。

能力などの実務的な部分はどうか

まずは、本業の転職エージェントとして頼れるかどうかです。

内定に向けて転職活動を的確にリードし、結果として良い転職先への転職を成功させてくれた有能な転職エージェントであれば、やはり長く付き合っていきたいものです。

反対に、いまいち頼りなかった、結局はほとんど自力で転職活動して内定を勝ち取った、というようなケースでは、付き合いを継続するメリットは小さいかもしれません。

そのほかに、所属している転職エージェント会社やその転職エージェント個人によってさまざまですが、転職エージェントとしての基本的な姿勢も考慮点になります。

ノルマ達成などのためにぐいぐい営業してくるような転職エージェントとは長い付き合いをするのは難しいでしょうが、じっくりこちらの要望を聞いてくれるスタイルの転職エージェントとは落ち着いた付き合いができそうです。

また、注視しておきたい業界や企業に関する専門的な情報を持っている転職エージェントであれば、打算的に付き合ってもいいでしょう。

人柄や相性など人間的な要素はどうか

転職エージェントといえども人間ですから、やはり人柄や相性など人間的な要素も重要になります。

気が合うか合わないか、仕事を離れて友人になりたいほどの相手かどうかなど、少し考えてみてください。

ただ、友達づきあいというよりはビジネス上での関係ですから、単なる好き嫌いだけで判断して、嫌いだからと切り捨ててしまうのは早計です。

いくつか性格面などで気になるところがあったとしても、将来的に少しでもメリットがありそうなら、基本的には付き合いを継続する方向で考えるほうが大人同士の人付き合いというものです。

転職エージェントとの関係を絶つのはいつでもできますので、付き合いをやめる判断はしばらくやりとりしてみた後にひとまず先送りしておくのが賢明といえるでしょう。

ビジネス人脈としてはどうか

よい転職エージェントは転職した後にしばらく転職活動をしていないときでも、わざわざ時間を割いて情報提供をしてくれたり、キャリアなどの相談に対応してくれたりします。

一連の転職活動を通じてせっかく築いた相互理解や転職の戦友ともいえる人間関係をなくしてしまうのは、あまりにも惜しいです。

ビジネスマンとしてこちらにはこちらの目的が、転職エージェントには転職エージェントとしての目的があるわけですが、付き合いを継続すればお互いにとって有力な人脈の一つになっていく可能性が高いです。

また、キャリアアップを考えているなら、転職エージェントとは若い年齢のうちから長期的な関係を築いておくのが上策といえるでしょう。

転職後も付き合いを継続する方法

転職後も付き合いを継続する方法

  • メールやSNSで連絡をとる
  • 直接会って話す
  • ギブアンドテイクを心がける

転職した後も付き合いを続けていくための方法や留意点について、述べていきます。

メールやSNSで連絡をとる

転職エージェントと転職後も付き合いを継続するために、何か特別な方法が必要ということはありません。

普通にメールやSNSなどを利用して連絡を取り合うのが基本となります。

ここで、転職エージェント自体が他の会社に転職してしまうことも多いことに注意が必要です。

退職後に連絡が取れなくなってしまわないように、信頼できる相手であれば、個人のメールアドレスやSNSアカウントなどを教えてもらっておくとよいでしょう。

ちなみに、転職エージェントにはFacebookを利用している人が多い傾向があるようです。

話題としてはとくに転職にこだわることなく、時候の挨拶と近況報告をするだけでも十分でしょう。

転職エージェント側から連絡が届いたとき、おすすめの求人を紹介されることがありますが、興味がなければ「今は興味がないです」と正直に伝えれば大丈夫です。

古い友達とは暑中見舞いや年賀状を出すだけでも意外と忘れずに付き合いを継続できるものですが、転職エージェントとのやりとりの頻度もそのくらいでよいでしょう。

転職活動中のような緊張感はなくてもよく、何かあったときのためにゆるく付き合いを継続する、というスタンスで肩の力を抜いてやりとりする感じです。

直接会って話す

余程気が合う同士であったり、密な情報交換をしたいなどであれば、直接会って話すのもありです。

実際に何回も会って距離感が縮まれば、お互いの現状や人柄や考え方などについての理解が深まります。

いつでもコンタクトを取れるほどの間柄になっておけば、さまざまな情報をおしえてもらえたり、より自分に合った求人案件を紹介してもらえたりすることが期待できます。

ただやはり転職エージェントもビジネスですので、転職の意思がない人にあまり時間や労力をかけづらいところがあります。

もし直接会うのなら、その時点で転職意思がどれくらいあるのかや、転職する気がないならないと、きちんと事前に伝えておくのがマナーといえるでしょう。

そうすることで、転職エージェントに変な期待を抱かせず、こちらも余計な転職圧力を受けずにすみます。

ギブアンドテイクを心がける

ここまではほぼ、利用する側の立場から、転職エージェントとの付き合いについて述べてきました。

しかしこういったビジネス上での付き合いの場合は特に、相手側にとって付き合う価値があると思ってもらうことが大切になります。

情報交換するにしても、相手からもらうだけでなく、自分からも提供するように心がけるとよいでしょう。

近況報告では、自分が新しい職場でどんなふうに扱われているのかや、自分の属している業界での転職の傾向や実情などは、転職エージェントにとって有益な情報になるでしょう。

また、転職エージェントサービスを実際に利用した感想やサービスの改善要望などで思い出したり気付いたりしたことがあれば、伝えると喜ばれるかもしれません。

最後に忘れてはいけないのが、転職エージェントは転職を成功させた人の年収の何割かを成功報酬として受け取るビジネスをしている、ということです。

つまり、継続的に自分自身の市場価値を高め、企業から高収入を得られることが期待ができる人材であり続けることが、転職エージェント側から見て、その人と付き合いを継続する最大の動機になるでしょう。

転職エージェントとは転職後も継続して付き合っていこう

転職エージェントとの付き合いは転職後も継続すべきかどうかについてみてきました。

まとめ

  • 転職エージェントとは転職後も長期的に付き合っていくのがおすすめ
  • 内定獲得後も手厚いアフターフォローがある
  • 情報提供や再度の転職時のサポートなどが期待できる
  • 最低限のメール連絡でも大丈夫、直接会えば関係を深められる
  • 自分が転職エージェントにとって付き合うメリットのある存在であることも大切

同じ会社に勤め続けてもなかなか年収は上がりにくく、年収を上げたいなら転職のほうが可能性が高いこともあります。

また、ビジネス環境や景気の変化は先が読みにくく、長期にわたって雇用が安定するかも不透明な時代になってきています。

すぐにまた転職するわけではなくても、転職した後も引き続き転職エージェントと付き合っておくことは、今後の転職のチャンスや安定した雇用のヒントになるかもしれません。

転職エージェントの評判や比較をまとめた以下の記事も参考にしてください。

【評判】リクルートエージェントの利用方法と人気の理由・口コミ

【評判】dodaエージェントの利用方法と人気の理由・口コミ

転職エージェントのマイナビ・リクルート・dodaを徹底比較