PDCAのP(計画)を作る -「計画」の定義を正しく理解する- まんがで覚えるPDCA⑤

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事業や業務の質を向上させ、成果を上げていくためには、PDCA(plan-do-check-act)が欠かせません。

この記事は、下リンク記事の続き記事です。

目標達成のためのポイント2 まんがで覚えるPDCA④

このシリーズでは、書籍『まんがで覚えるPDCA』から抜粋したまんがとともにPDCAの極意について解説しています。

『まんがで覚えるPDCA』に興味を持たれた方は、下記リンクをチェックしてみてください。
書籍『まんがで覚えるPDCA』画像『まんがで覚えるPDCAの基本』

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PDCAのPを作る心構え

「なるほど、これからどうしたいかの計画をまず立ててそれを実行し、反省して計画を修正して実行を続けていけばPDCAのは成功する」と考えられたと思います。

ではPの定義はなんでしょう?

目標を紙に書き出して、それを「達成できる可能性はどのくらいあると考えますか?」と聞いたら、多くの方々が新規の計画なのだから、来るかどうかわからないとか、今まで出来ていなかったのだから実際の達成は難しいでしょうと答えられるでしょう。

という事はPDCAは実行、達成は可能性が低い、達成は困難ということになってしまいます。
P ( 計画) とは、単にこうなったら良いという希望を紙に書き出すだけなく、よくよく考え抜いて、作り込んでほしいのです。

言い方を変えれば、どうしたら達成できるかと言う所までを考えての計画を書き出してほしいのです。

まんがPCDA第2章 計画の練り方

計画の立て方で、目標達成の成否が決まる

PDCAの計画の設定はよくよく考えて、作り込んだ計画でなければいけません。

達成可能でないとまずい等、容易に達成可能な範囲の計画を書き出せば良いという事では決してないのです。

むしろ計画は達成が難しくなければ、PDCAを使う意味がありません。

一見するとそれではここで書いていることが、矛盾してくるように聞こえるかもしれません。

そうではなくてPDCAの計画とは、思いついた時点の単なる夢を書くのではなくて
その夢を現実にするために練り込んだ手段と達成に至る道筋の事なのです。

計画を立て努力して実行していった時、達成に向かえる道筋を考え、やり方を想定し、起こり得る問題点の克服の仕方まで、考慮に入れて実行に移せると納得できたものが、初めて計画と言えるのです。

初めてかかる事業計画だから、これから起こる問題点も分からず、道筋にも具体性はないと考えられるかもしれません。それでも出来る限り、考えて調査し、達成目標に向かうイメージを掴まえて計画を立ててみましょう。

計画を立てる時点で9割方その目標が達成が出来るかどうかが決まるのが本当に役立つPDCAです。

実効性の高い計画(Plan)の立て方

  • 計画は達成までの具体的な道筋を示すものであって、その場の思い付きではない
  • 実際に達成する方法や計画を実行する上で出てくる問題への対処方法も計画に含まれる
  • 計画を実行していく中で、目標達成のためにとるべき修正をかけていく

まんがで覚えるPCDA 2章計画の立て方

次回へ続く

続きはこちらから!
計画の練り方 ~自分の中で確信が持てる事~ まんがで覚えるPDCA⑥

参考図書

永田 豊志

株式会社ショーケース 代表取締役社長

永田豊志(Toyoshi Nagata)
知的生産研究家、株式会社ショーケース 共同創業者・代表取締役社長。

リクルートで新規事業開発を担当し、出版事業の立ち上げに参画。その後、コンピュータ系雑誌の編集長や、キャラクター版権管理ビジネス会社社長などを経て、2005年より企業のeマーケティング改善事業に特化した新会社、ショーケースを共同設立。

新規創業9年目で東証マザーズへ上場、その1年半後には東証一部へ上場。現在は、商品開発やM&Aなど経営全般に携わっている。

また、ライフワークとして、ビジネスパーソンの知的生産性研究に取り組んでおり、そのノウハウを広めるべく執筆活動や講演などを行う。