2019年10月「The New York Times」ビジネス書ベストセラートップ10

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スマホの普及により、必要な情報はいつでもどこでもインターネットを介して入手できるようになりました。それでもやはり、スキルアップのためのノウハウや自己啓発を目的とした情報は書籍から得る人も多いでしょう。

自己啓発関連の市場サイズが100億ドルを超えるアメリカ。日本でも、アメリカ発のビジネス書や自己啓発本は、ベストセラーになっているものも数多く存在します。

本記事では、The New York Timesによる10月の月間ビジネス書ランキングを紹介します。

アメリカの新しい生活の始まりと言える9月に発売された3冊が新たにランク入りしています。3冊すべてが世界的に有名な企業のトップによる著作です。

なお、9月のランキングは以下の記事で紹介しています。
2019年9月「The New York Times」ビジネス書ベストセラートップ10

近年、アメリカではオーディオブック市場が活発です。Amazonからは、Kindleでの電子書籍だけでなく、Audible(オーディブル)というオーディオコンテンツでの購入も可能です。ビジネススキルのアップにつながる書籍を、英語の勉強として活用してもよいのではないでしょうか。

1位 Dare to Lead: Brave Work. Tough Conversations. Whole Hearts.

Dare to lead

Brené Brown著

ヒューストン大学ソーシャルワーク大学院の研究者であるブレネー・ブラウンの最新作。昨年10月の発売以降ランキング入りしており、6月からは1位をキープしています。

リーダーやチェンジメーカーと称される人々対して行った調査に基づき、リーダーとしてアイデアを実行に移す方法などを解説しています。

ブレネー・ブラウンは、ヒューストン大学ソーシャルワーク大学院の研究者である。
勇気・心の弱さ・恥・共感などについて研究を行っている。執筆した書籍はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに幾度も登場している。世界的な講演大会TEDにも幾度も講演し、2010年の「傷つく心の力(The Power of Vulnerability)」では再生数がトップファイブに入っている。
引用:Wikipedia|ブレネー・ブラウン

2位 The Ride of a Lifetime: Lessons Learned from 15 Years as CEO of the Walt Disney Company

Robert Iger著

2019年9月に発売された、ウォルト・ディズニー・カンパニーで2005年からCEOを務めるロバート・アイグナーによる、就任からの14年を振り返った回顧録です。

ピクサーやマーベル、ルーカスフィルムなどを買収し、ディズニーを世界で最も大きなメディア企業にした同氏が、真のリーダーシップに必要な原理を説いています。

3位 Atomic Habits: An Easy & Proven Way to Build Good Habits & Break Bad Ones

Atomic Habits

James Clear著

習慣に関する情報や実践的なストラテジーに関する第一人者として有名なジェームス・クリア。

この本では、新しい習慣のために時間を作る方法、モチベーションの欠如に打ち勝つ方法、成功に向かって環境を整える方法などを解説しています。

4位 What It Takes: Lessons in the Pursuit of Excellence

Stephen A. Schwarzman著
5000億ドルを超える金額を動かす世界的投資ファンド運用会社のブラックストーン・グループの共同創始者であり会長兼CEOのスティーブン・シュワルツマンによる著作。

今までの人生を振り返り、どのように組織を構築・変革・発展させたかを明かした一冊です。

スティーブン・アレン・シュワルツマンは、アメリカ合衆国の実業家、投資家。世界的な投資ファンドであるブラックストーン・グループの共同創業者で同社の会長、最高経営責任者を務める。ドナルド・トランプの古くからの友人で顧問でもあり、トランプ政権では経済界を代表する大統領戦略政策フォーラムの議長を務めた。
引用:Wikipedia|スティーブン・シュワルツマン

5位 Outliers: The Story of Success

5Malcolm

Malcolm Gladwell著

日本でも勝間和代氏の翻訳で邦題『天才! 成功する人々の法則』として発売され、話題になった本作。

成功の秘密を幅広い側面から考察した本作は2011年に発売されたロングセラーです。

6位 Range: Why Generalists Triumph in a Specialized World

David Epstein著Range

David Epstein著

日本でも『スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?』などで話題になったスポーツ科学ジャーナリストのデイヴィッド・エプスタインの最新作が先月に続きランキング入りしました。

本作では、世界で成功したプロのアスリートからノーベル賞受賞者までを調査し、幅広い分野に興味を持って技術を身に着けた人が、専門分野でも頭角を現すと説いています。

7位 Bad Blood: Secrets and Lies in a Silicon Valley Startup

Bad Blood

John Carreyrou著

スタンフォード大学を中退して医療系ベンチャー企業セラノスを創業し、女性版スティーブ・ジョブスとも呼ばれていたエリザベス・ホームズ。

栄光と転落を経験した彼女の人生を描いた物語です。2018年に発売された本書は、映画化も決まり再び注目されています。

今年3月にはドキュメンタリー映画「The Inventor: Out for Blood in Silicon Valley」が公開された他、Huluでのドラマシリーズやジェニファー・ローレンス主演のハリウッド映画の公開が予定されていることもあり、彼女への注目度の高さがうかがえます。

2003年、スタンフォード大学の化学工学科の2年生の時に大学を中退して少量の血液で200種類以上の血液検査を迅速かつ安価に出来る医療ベンチャー企業のTheranosを創業した。 2014年6月に380億円を調達してTheranosの時価総額は9000億円になったとされ、株式の過半を所有する創業者のホームズは、「自力でビリオネアになった最年少の女性」として話題になった。
引用:Wikipedia|エリザベス・ホームズ

8位 Extreme Ownership: How U.S. Navy SEALs Lead and Win

Extreme Ownership

Jocko Willink, Leif Babin共著

世界でもベストセラーとなった、アメリカ海軍特殊部隊の元司令官2人による共著。

ビジネスや普段の生活にも生かせる、強力なリーダーシップのあり方を説いています。新たにQ&Aなどが追加された最新版です。

9位 Tools and Weapons: The Promise and the Peril of the Digital Age

Brad Smith, Carol Ann Browne共著

マイクロソフトのプレジデントであるブラッド・スミスと広報シニアディレクターであるキャロル・アン・ブラウンによる著作です。

本書の中では、マイクロソフトという新しいテクノロジーを世の中に提供する企業が持つ社会的責任や今後の課題について述べています。

10位 I Will Teach You to Be Rich, Second Edition: No Guilt. No Excuses. No BS. Just a 6-Week Program That Works

Ramit Sethi著

資産やビジネス、心理学の分野で著作活動を行い、ForbesやFortuneでは「富の魔法使い」や「新たなリーダー」と呼ばれるラミット・セティ。

2010年に発売した、収入や貯蓄、豊かな生活を送るための6週間のプログラムを解説した同作の改訂版です。


I will teach you to be rich公式サイト(英語サイト)

参照記事
https://www.nytimes.com/books/best-sellers/business-books