計画なき第二新卒の転職は売り手市場の今でも厳しい|キャリアニュース

計画なき第二新卒の転職は売り手市場の今でも厳しい

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空前の売り手市場でありながらも、第2新卒の就活の厳しい現実を伝えるニュースです。ニュースでは第2新卒となる23歳女性の例を取り上げ、第2新卒の就活事情に迫っています。

就活市場は売り手市場と化していますから、どんな状態であれ採用されるのは容易いだろうととらえられがちです。

ですが実際は必ずしもそうとは限りません。第2新卒の就活は思いのほか厳しく、どちらかといえば苦戦しやすいです。その第2新卒の就活や対策をニュースは報じています。

参考記事:20代の第二新卒・既卒で成功する転職サイトおすすめ10選【2020年】

「半年で退職」第2新卒の23歳女性が就活で苦戦のワケ

「売り手市場」と言われる新卒採用ですが、“第2新卒”になると様相は一変するようです。新卒で入った会社を半年で退職した23歳女性の事例をもとに、特定社会保険労務士の井寄奈美さんが報告します。

A子さん(23)は昨年春に新卒で中小企業に入社して営業事務をしていましたが、約半年で退職し、現在就職活動をしています。今は「人手不足」といわれます。すぐに再就職先が見つかるだろうと思っていましたが、なかなか次が決まらず焦っています。

続きはー「半年で退職」第2新卒の23歳女性が就活で苦戦のワケ|Yahoo!ニュース

入社3年以内に離職する大卒者は多い

第2新卒者の就職事情がニュースで伝えられる背景には、入社3年以内に離職する大卒者が多いことが関係しています。

新卒で入社したら定年退職までその会社で働き続ける考え方は、もはやなくなりつつあります。

そもそもそれほど長く会社が存続できる保証はどこにもないのはもちろん、働く側の仕事に対する考え方が変化すれば転職する可能性は高いです。

また最近では先に転職することを最初から見越して就職活動を行う新卒者もいます。

あるいは入社した当初は長く働き続けるつもりでも、入社してみて理想と現実のギャップに気付き離職してしまう大卒者もいます。

場合によっては心身に不調をきたしてしまい、続けたくても続けられないケースもあります。

このようなさまざまな理由から、入社3年以内に離職する大卒者は多いです。こうした入社3年以内に離職する大卒者が多いわけですから、第2新卒の就職活動についてももちろん関心が集まりやすいです。

ただ第2新卒の就職活動は決して簡単ではないと警鐘を鳴らすため、第2新卒の就職活動の厳しさについて知ってもらうためのニュースが報じられています。

新卒時は引く手数多だったかもしれませんが、第2新卒となれば引っ張りだこになるとは限りません。

むしろなぜ第2新卒の就職活動をしているのかに目が向けられ、面接などで納得のいく答えを返せないと採用されません。

離職したはいいものの再就職できない場合があるため、ニュースはその現実を広く伝えようとしています。

新卒か即通用のスキルがないと就職は厳しい

いくら人手不足で売り手市場になっているとはいっても、新卒か現場で即通用のスキルを有していないと正社員の就職は厳しいです。

アルバイトの採用ならスキルのない未経験者でも採用されやすいですが、正社員となると話は別です。

正社員を採用するにしても企業側は採用に際してコストをかけていますので、何でもかんでも採用するわけではありません。

新卒者には期待できる未来がありますし、育成も見越して積極的に採用されやすいです。

またスキルを有している中途採用者は、現場で即戦力になることを期待されて採用されます。

ですがそのどちらにも属さない第2新卒者は、企業としても積極的には採用しにくいです。

特に新卒で採用された企業から離職するまでの期間が短ければ短いほど「またすぐに辞めてしまうのではないか」とみられてしまいがちです。

第2新卒者の就職活動が厳しいのは、新卒者とは置かれている状況が決定的に異なるからです。

ニュースで取り上げられている23歳の女性も、業務で何を経験してきたのか、どうして退職してしまったのかの2点を面接で上手く答えられず苦戦を強いられたとあります。

この2点の質問は、新卒者にはされない質問です。第2新卒者になって初めてされる質問ですので、企業側が納得のいく答えを返さないといけません。

いくら人材の採用に積極的な企業でも、すぐに辞めるかもしれない人の採用は見送るのが普通です。

人材不足で採用に前向きな企業が多いのは確かですが、それでも第2新卒者をはじめすべての人を無条件で採用しているわけではないとニュースからわかります。

第2新卒者ならではの就職活動が求められる

もしも第2新卒者が新しい職場を求めて就職活動するなら、第2新卒者ならではの就職活動をしないといけません。

なぜなら第2新卒者は、新卒者とは違った目で企業から見られるからです。三顧の礼で招かれていた新卒者の時とはもう状況が異なりますので、置かれた状況をしっかりと自覚して就職活動に臨む必要があります。

最初に入社した企業で短いながらもいったいどんな仕事を経験してきて何ができるようになったのか、そして退職するに至った理由は何なのかを、就職希望先の企業が納得いくように伝えなければいけません。

ただ単に何となく職場の雰囲気が合わなかったから辞めたという理由では、採用に対して企業が積極的には検討してくれません。

第2新卒者は社会人としてまだまだ未熟な存在ですから、アピールできる点は少ないのが一般的です。ただそれでも何かしら見つけ出し、企業にとって採用のメリットがあることをアピールしていかないといけないです。

面接の受け答えが杓子定規なものでも好意的にとらえられやすい新卒の時のことはすべて忘れ、新たな気持で就職活動に臨まないと第2新卒者はいつまで経っても就職先が決まらないままになってしまいます。

さまざまな事情から第2新卒者になる人がいますが、第2新卒者になれば新卒時とは違った就職活動をしないといけません。

第2新卒者の就職活動の厳しさと対策についてしっかりと報じていますので、第2新卒者は特に必読のニュースです。

この記事のライター

  • へこすけ
  • 男性・31歳
  • 会社員