大企業へ就職後3年以内に約3割の人が離職する事実|キャリアニュース

大企業へ就職後3年以内に約3割の人が離職する事実

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大企業への就職はメリットが多く、就職活動をする学生に人気があります。

大企業では色々な業務をしたり、沢山の同期を得るなど中小企業でできない経験をすることができるからです。

その一方でせっかく大企業に就職したのに3年以内に離職する新卒学生が高卒、短大卒、大学卒の平均で37%もいるという事実があります。

彼らは厳しい上下関係と年功序列、毎日同じメンバーで同じ仕事をすることなどに嫌気がさし、大企業を辞めてしまうのです。

そんな中、働く女性のニーズも非常に高まっています。

大企業をさっさと辞める新卒社員の離職理由。就職してよかったこと・悪かったこと

大企業への就職を目指して就職活動をする学生は少なくありません。しかし、いざ入社してみるとよいことばかりではないようで…。大企業に入社して「よかったこと」と「悪かったこと」、早期離職した人たちの理由を紹介します。辞める前提があっても大企業ならではのメリットは、ぜひ知っておいてくださいね。
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大企業を離職する理由

日本人は「どんな職につきたいか」ではなく、「どこの企業に就職するか」を重視するため大企業への就職は人気があり、競争率が高いです。

しかし、大企業へ就職後3年以内に約3割の人が離職する事実は何十年と変わりません。それは何故でしょうか?

まず離職の原因として挙げられるのは、入社後の仕事内容が自分の理想と違うということです。

新入社員は雑用をしながら、仕事のやり方、人との付き合い方、会社のルールなどを学び、徐々に重要度の高い仕事をさせてもらうようになります。

しかし、入社後すぐに重要な仕事を任せられると思って就職した人は、そのギャップに落胆して会社を辞めてしまうのです。

就職活動中に企業については詳しく調べたものの、自分についての分析をしておらず、就職した企業と自分が合わないということもあります。

例えば、大企業の仕事は分業体制が取られているので、ある分野の一部分を専門的に深く追及する傾向があります。

そのため、毎日同じような仕事の繰り返しをつまらなく思い辞める人もいます。広く浅く仕事がしたい人には中小企業の方が向いているのです。

また、企業によっては出身校や合併前の会社ごとに派閥があり、人間関係が難しいことがあり、マイペースで独立気質が強い人には向かないこともあります。

利害関係が複雑な大企業では、一つの案件に対して多くの人の承認が必要になるので、自分が思うように仕事を進めていきたいと考える人にも大企業は向いていません。

大企業を辞めて失うもの

せっかく競争率の高い大企業に入社できたのに、すぐに辞めてしまう新卒社員に対しては、「辞めて後悔するのではないか」「もったいない」といった意見があります。

何故なら大企業に就職するメリットは非常に大きいからです。

大企業に勤めることで得られるメリットで最も大きいのは、社会的信用だと言われます。

日本は学歴や社会的地位で人を判断する傾向にあるため、大企業で働いているだけでステータスが高い人だと思われ、物事がスムーズに運ぶことが多くあります。

例えば、クレジットカードの作成や使用限度額の引き上げ審査を早く通過できたりします。

金銭面では、大企業は給料が良く福利厚生が充実し、退職金や企業年金もしっかり出ますが、辞めてしまうとそれらを失うことになります。

仕事内容では、大企業では一件あたりの規模が数千万、大きいものでは、数十億、数百億になるような大きな仕事を経験することができ、失敗しても企業がクッションになってくれるので、少ないストレスで働くことができます。

しかも新人研修が充実しているので、ビジネスマナーなどをしっかりと習得してから仕事を始めることができます。

一方、中小企業に転職した人からは、研修がなく放任主義で戸惑ったという声が聞かれました。

また、大企業には優秀な人材が多いですが、会社を辞めると、そこで得た同期を失うことになります。大企業にいる間は自分の周りに優秀な人がいることが当たり前であっても、転職後もそうであるかは分からないのです。

それでも大企業を辞めるなら

就職後、仕事がしっかりできるようになるまでは誰もが辛く、会社を辞めたいと考えることもあるでしょう。

しかし、そのように考えたとしても、その衝動だけで会社を辞めるにはリスクが大き過ぎるので、まずは抱えている悩みについて解決策を探してみる必要があります。

大企業の離職理由で一番多いのは人間関係です。その場合は人事異動を待つのも良い方法です。

大企業では3~5年程度ごとに定期的に人事異動を実施するところが多いからです。

会社での評価や待遇、過剰労働などの悩みは、直属の上司に相談し、変化がなければ労働組合などが設置している相談窓口へ相談します。

問題が判明することで、適切な対応や措置が取られることがあります。

それでも離職を決意する場合、会社員は退職はいつでもできても、元の会社に戻ることは難しいということを念頭に置きつつ、転職の目的を明確にし、転職したいと思う企業について、あらゆる角度から綿密に調べ、労務トラブルが起こりがちなブラック企業を選ばないように注意しなければいけません。

転職活動は離職後ではなく、精神的に余裕を持って活動できる在職中が良いでしょう。

会社がなかなか辞めさせてくれない場合は退職代行サービスを利用するのもお勧めです。

大企業を辞めることは非常に大きな決断です。

大切なのは、自分がどのように生きたいのかをよく考え、自分が下した決断に責任を持つことです。

軽い気持ちで大企業を離職することは絶対に避けるべきだと思います。

この記事のライター

  • M
  • 女性・42歳
  • 自営業