若年層の「初めての転職の理由」と第二新卒|キャリアニュース

若年層の「初めての転職の理由」と第二新卒

20代の転職なら 20代・第二新卒・既卒の転職なら専門エージェントの第二新卒エージェントneo  がおすすめです。検討中の方はまずは紹介無料の[登録]を!

「労働条件」については、雇われる側と雇う側の利害が、しばしば相反するもの。

15歳から30代前半の若い層が早い段階で離職してしまう傾向が、この記事では明らかにされています。

さらに、その理由も挙げられていますが、ほとんどは条件が合わないということで早い段階で離職しています。

そして、休みや労働時間、給与などの条件面が理由で離職している人が合計で半分以上となっています。つまり、仕事と個人のミスマッチで離職はほとんどは起こっているわけです。

若年層の「初めての転職の理由」をさぐる

転職経験者に対し、最終学校卒業後にはじめて勤務した会社と限定した上で、その会社を辞した主な理由について尋ねたところ、もっとも多かった意見は「労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった」というものだった。

30.3%もの人が、この理由で最初に勤めた会社を辞めたとしている。
続きはー若年層の「初めての転職の理由」をさぐる|Yahoo!ニュース

若年層の離職の理由は仕事とのミスマッチ

このように若年層の離職の背景には仕事とのミスマッチがあることがわかります。

特に、休日や労働時間が不満で辞めていく人が多いところをみると、そういった内部の就労条件まで確かめることなく就職してしまったことが考えられます。

ではなぜそういったことがおこるのでしょうか。

一つは、求人票などの契約内容だけでは推し量れないことがとても多いことがあります。

例えば、サービス残業や、休日出勤などは、わざわざ条件のところに書いてないのが通常です。

そういったことを知らずに入社して蓋を開けたら、過度な就労条件だったということになります。

二つ目は、生活の急な変化です。就職で、学生生活から社会人になり、そういった生活になれていないということが、長い就労時間などに我慢できないというようなことがあるのかもしれません。

特に15歳から30代前半の世代ではそういった生活の変化を感じやすいものです。

三つは、賃金などの理由については、予想外に賃金が安いということに不満を感じる人は少なくありません。

四つ目は、人間関係に関することです。最近は、なかなか新しい環境になれることが出来ない若者が増えています。

学生時代と違い、年功序列や社内の厳しいルールについていけない、いつまでもなじめないという人もおおいようです。

五つ目は、仕事が自分に合わなかったとか、やりがいが感じられないということです。安易に就職してしまった人は特に途中で、自分の間違いに気づくということがあるようです。

若年層は我慢がない?

こうしてみてくると、条件が合わない、給与が安い、休みが少ない、やりがいが感じられない、というようなある意味では自己中心的で、ただ我慢が足りだけのような理由に思われる方も少なくありません。

ではそれは本当なのでしょうか。

まず一つ目にかんがえられるのは、最近の若者は学生時代に就職氷河期や受験戦争など、昔ほど過酷な状況ではなかったといえます。

かつてはバブルがはじけ、就職ままならない若者がおおかったのですが、いまでは、7~8割の就職率となり、比較的容易に就職できる時代となりました。

そういう意味では、本人の責任というよりは、もしこの仕事を辞めてもすぐに別の仕事がある、というような気持があるのかもしれません。

かつてほど転職もむずかしくありませんし、特に若い世代の人は就職への障壁も少ないです。

もう一つは、若いからこそ早めに転職を考えるということがあります。

まだ先の人生は長いので、これから先ずっと我慢をして続けていくよりも、早い段階で決断を下したほうが賢明だと考えることでしょう。周りもそういった風潮をそれほど非難しないので、むしろ早くやり直したほうが、次の成功への道が開けます。

三つ目としては、最近の会社の風潮としても、そういう若者に対して門戸を開いています。

若者の就職支援やプログラムなども公的、民間どちらでも多くなっているので、チャンスも多いです。

せっかくチャンスがあるのなら、別の道を目指したいというような思いがあるのかもしれません。

若年層の早期退職を防ぐには

そでもやはり早期退職という風潮は、あまり好ましいものでもありません。できればそういったことにならないように、会社も就職する側も注意したいものです。

まずは、早期退職を防ぐには会社のことをよく知る必要があります、一般的な就職活動では表面的なことしかわかりませんので、会社訪問をしたり、インターンなどの制度を利用して、できるだけ入社する会社の情報収集だけではないことを自分で知っておく必要があります。先輩訪問などでもいいかもしれません。

二つ目は、退職するタイミングをよく考えることです。ある意味では、少し様子をみることも必要です。さすがに入社して1ヶ月で辞めてしまうなどだと、履歴書などにも書きづらいですので、少しは会社のことを知る意味でもけいぞくすることをお勧めします。

最初は嫌だったけど、少しずつ慣れてくるということもあるかもしれませんし、一度退職してしまったら、やっぱり退職は辞めますなどのようなことはありえませんので、十分考えて決断しましょう。またタイミングも推し量りましょう。

三つめは、とはいうものの、気乗りしない、やる気がない職場でいつまでも続けるのは自分にとってもあまり良い影響はありません。

ひどい会社もなかにはあるので、退職するのは一つの成功へのステップとなります。

その場合に大切なのは、一人で抱え込んだり、思い込んで退職してしまわないということです。

まずは、周りの人に良く相談し、場合によっては専門家の助けを借り、次の就職を考えた上で退職するのが大切です。

この記事のライター

  • ku
  • 女性・36歳
  • フリーライター