オープネス3要素「情報開放性」「経営開放性」「自己開示性」|キャリアニュース

オープネス3要素「情報開放性」「経営開放性」「自己開示性」

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待望の新刊が発売5日目に重版し3万部を突破した『OPENNESS職場の「空気」が結果を変える』の著者である北野唯我氏。

人材マーケット再注目の論客であり実務家でもある北野氏は「なぜ貴方の会社は今日も息苦しいのか」「明日少しでも楽しく出社するために一人一人が出来ることは何か」など誰もが身近に感じる疑問をテーマに取り上げてきています。

今回、北野氏が解説する「転職や就職をする際にオープネスが高い会社を見分ける方法」とはどんなものでしょう。

転職の面接で「風通しの良い会社」「悪い会社」を見分ける3つの方法

なぜ、あなたの職場は今日も息苦しいのか。具体的に、何をすれば「オープネスが高い」組織がつくれるのか。明日、少しでも楽しく出社するために、一人ひとりができることは何か。本連載では、これらの疑問について、独自の理論とデータから解説する。

今回は、転職や就職をする際に、オープネスが高い会社を見分けるポイントについて、また、面接で必ず聞いたほうがいい質問について、北野さんのアドバイスをお届けする。
続きはー転職の面接で「風通しの良い会社」「悪い会社」を見分ける3つの方法|Yahoo!ニュース

転職に必要なのは確かな「判断軸」

転職や就職を考えている時に、業績が良く風通しの良い会社を「職場の空気」という観点から判断する3つのポイント。

まず一つ目は会社評価をあらゆるジャンルの社員や元社員が実名登録した上で、匿名で投稿することができるオープンワークのデータをチェックすることです。

待遇面の満足度・風通しのよさなど8つの評価軸で口コミによるスコアが出ているものですが、「入社理由と入社後のギャップ」や「退職理由」など働いた人にしか分からないリアルな生の声は職場の空気を知るにあたり重要な情報となります。

二つ目のポイントとしては、その会社が成功談ばかりをオープンにしていないかどうかという点です。

一番いいのは面接の時に質問してみることで、良い会社であればミス・失敗や課題について隠さず説明してくれるはずです。

誠実にわかりやすく説明してくれるかどうかで、その会社のオープネスの高さを知る目安となります。

そして三つ目は面接で質問した際に、相手があいまいな表現や、ぼやっとした話をしないかを見極めるということです。

この3つのポイントを押さえればオープネスが高い会社かどうか、ある程度見極めることができますが、もっとシンプルに面接官が楽しんで仕事をしているように見えるかどうかを自分の目で確かめることも重要となってきます。

バブル崩壊や東日本大震災を経験している20~30代半ばの人達は形あるものや、利益の最大化だけが絶対的な意味を持つと思っていないからです。

魅力ある上司になりたい・かっこいい社長のもとで働きたいなどという点を重視する人が多くなってきていることも考えなければなりません。

職場に「悪い空気」を持ち込み、雰囲気を停滞させる原因とは

すぐ人が辞めてしまう、モチベーションが上がらないなど今のチームに行き詰まりが生じていたら、それは組織内の「空気」のせいかもしれません。

神田神保町にある「未来食堂」店主の小林せいかさんが「良い空気」で満たす方法を教えてくれています。

小さなお店であっても、大きな会社であっても自分が誰かと何かを一緒にやっていくためには「チーム」が必要で、強いチームを作るために大切なカギは「良い空気」です。

反対に退職者が多いチームには「悪い空気」が充満しているもの。その原因の多くはリーダーの行動の問題にあります。

「未来食堂」では、こうすれば絶対に良い空気が生まれるという「キラーアクション」を用意しているそう。

客席を担当している客席さんはいつでもお茶を飲むことが出来ますが、厨房担当の厨房さんはそうはいきません。

そこで小林さんは、「客席さんが喉が渇いたと感じた時は、いつでも客席のお茶を飲んでください。

そして客席さんがお茶を飲んだ時は、厨房さんにもお茶を差し入れるようにしてください」とアナンスしたそうです。

すると厨房さんは自然と「ありがとうございます」とお礼を言うようになり、お礼を言われた客席さんも嬉しくなって「良い空気」を膨らませていると言います。

このような仕組みを考えられるリーダーは魅力的であり、このようなリーダーの元で働きたいと思う人は多く、年間500人もの人が小林さんと「未来食堂」を運営しているのです。

実際に働く「個人」から見える事実

「風通しの良い会社」であるかを判断する際に、オープンワークのデータをチェックすることがポイントの一つだとありましたが、会社のホームページや社長・従業員のインタビュー記事など外部向けの情報を参考にして良いかという点はどうなのでしょうか。

北野氏によると雑誌やインターネットに載っている情報の多くは、会社にとって都合の悪い話は削除して、いい話しか外に出さないので鵜吞みにしてはいけないという解説でした。

私も実際に自分が勤めていた会社案内の作成に関わったことがありますが、悪意があるわけではないものの会社の外側も内側も上手に良い所だけを集めた会社案内が出来上がったものです。

やはり情報とは自分で集めるもので、出来れば肌で感じられるものが一番なのだと感じました。

また、北野氏は外に出された情報でも動画は嘘をつかないとも言っています。

上場企業の社長インタビューを見ると、話している時の表情や雰囲気で嘘っぽさが伝わって来て、逆に本音で喋っていると分かる社長はオープネス3つの要素の「情報開放性」「経営開放性」や「自己開示性」を重視している可能性が高いという意見にはとても興味を惹かれました。

人の手が入って直された文章では、やはりその人の本当の部分は見えず表面上のものしか分からないと感じたからです。

しかし、その人自身が語る動画からは、肌で感じられるものがあるのだと思います。

終身雇用制度が崩壊したいま大事なのは「会社」ではなく、そこで実際に働く「個人」から肌で感じ取れる情報なのです。

人気企業のバロメーターは給与の高さや待遇面の良さだけではなく、これからはオープネスの高さに変っていくのだと思います。

この記事のライター

  • 東京@専syufu
  • 女性・55歳
  • 専業主婦