賃金相場は東海圏、近畿圏が上昇「東京よりも良い条件」|キャリアニュース

賃金相場は東海圏、近畿圏が上昇「東京よりも良い条件」

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地方と首都圏の賃金格差は度々話題になり、最低時給の差に顕著に現れています。

一方で、地方でも能力の高い人材に高い給与を払う企業も存在し、賃金相場に影響を与えつつあります。リモートワークなどで人材採用のあり方自体が変わっていて、地方でも高給で人材を雇うケースも存在するからです。

別な見方をすれば、地方で人材を雇おうとしても給与が支払えなければ首都圏に人材を取られる可能性もあります。

ただし、首都圏に会社があるからといって人材の発掘がうまくいくとは限らないため、様々な企業が独自の取り組みを進めて採用を行う状態になっています。

就職や転職で高度なスキルを身につけたい、より良い職場で働きたいと考える場合は地域に限らずに仕事を探すのも選択肢になっているのです。

地方だから給料安い?変化しつつある賃金相場~『転職賃金相場2019』より

パーソルキャリア株式会社が2019年7月に発表した20代~50代の全国のビジネスパーソン1,200人を対象とした「地方への転職」についての調査によると、東京都在住の20代~30代の男女の約4割(38.6%)が地方への転職に興味関心があると回答している。

また、東京都出身で東京都在住の男性の2人に1人が地方への転職に興味があると回答しており、若い世代の地方への転職の関心の高さがうかがえる。
続きはー地方だから給料安い?変化しつつある賃金相場~『転職賃金相場2019』より|Yahoo!ニュース

経済圏による差もポイントになってくる

地方と首都圏の賃金格差をチェックする上で、『転職賃金相場2019』です。

冒頭ニュースでは賃金相場から東海圏、近畿圏の一部職種で首都圏よりも高額な仕事が目立つようになり、ほとんど差がない水準まで賃金相場が上がっていることに触れられています。

重要になるのが、東海圏、近畿圏で物流ドライバーなどの賃金が上昇していることです。地方を含めた日本の流通網を考える上で東海圏、近畿圏の存在は非常に重要です。

東海圏近畿圏の物流が機能しなければ日本全土に影響が出る可能性があります。

人手不足が与える影響が大きいからこそ、賃金を上昇させても人材を確保しなければならないのです。

長距離前提となれば地価の高い首都圏に拠点を置く必要もなくなります。

経済圏によって必要とされる役割や主要な産業は異なります。だからこそ、首都圏が最も賃金が高いとはいえない職種や業種も存在します。

地域によって生活のどこにお金をかけるのかにも違いが存在し、地域柄があることにも理解が必要です。

収入を上げたいのであれば地方の方が給与が安いという先入観を捨てた方が良いこともあります。

地方ベンチャーなどが急成長を遂げるケースも

首都圏は人口が多い分人材が集まりやすいというメリットがありますが、地方にも優秀な人材は存在します。

地方ベンチャーが急成長して注目を集めるケースも存在し、地方での採用が活発化する場合もあります。

地方で起業をした場合は首都圏に拠点を移動するのもコストになりえるため、そのまま地方で営業をつつけることは珍しくありません。

成長を続ければそれを支える人材を採用しなければならず、高額な給与でなければ人手を確保できないことも多いのです。

地方でも様々な経済特区が存在し、行政のサポートを受けながら成長する企業もあります。税制や法律面で優遇されることも珍しくなく、地方で起業するメリットになっています。

リモートワークの発達もポイントです。

地方の企業でも首都圏や他の地方から人材を発掘することが可能になり、独自の採用フローなどで高度な人材を採用しているケースもあります。

先進的な事例も珍しくないため、自分のスキルに自信がある場合や新たな雇用先を探している場合はチェックする価値があります。

地方に埋もれる原石を発掘する「隠れエリート採用」が熱い
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191220-00223962-diamond-bus_all&p=1

もちろん採用されるためには能力や実績があることが前提になります。実力主義で採用を進める企業が目立った成果を出すことも増えているため、調べてみるのもおすすめです。

求人ルートが特殊なケースもある

地方で高収入の仕事を探す場合は注意点もあります。求人ルートが特殊で、求人誌などには載らないケースがあるためです。

一般的な採用ルートを利用しても人材が確保できない特殊な企業も存在し、自社での応募や転職エージェントに頼るケースもあります。

高収入の仕事は専門職や管理職などに限られる場合もあります。

専門エージェントサービスをチェックする、リファラル採用などを行っていないかチェックするなど工夫も必要です。

IT企業に限らずリモートワーク求人も珍しくなくなりつつあるため、勤務地にこだわらなくていい求人がないか探すのも方法です。

時短勤務が可能で正社員採用が可能な求人も存在します。

年齢が若いうちであればキャリアチェンジも視野に自分が働きやすい環境や、乞う収入を目指せる仕事を探して行動を起こす方法もあります。

プログラミングやWebデザインなど、リモートワークが導入しやすい職業は珍しくないため、自分の適性とすりあわせながら学びなおして再出発するのも方法です。

有料無料問わず様々なプログラミングスクールをチェックするなど、学習の機会とセットにして考えると大幅に選択肢が増やせます。

運輸などの人材不足が深刻な業界は全般的に賃金相場も上がる傾向がありますが、それでも企業間の差があります。焦って転職せずに専門求人媒体などをチェックし、相場を確認することも大切です。

応募を締め切った過去求人も参照できる媒体であれば、過去の情報から条件がいい仕事がでるまで待つといった選択肢も浮かんできます。

ただし、いつも同じ求人が出るとは限らないため、転職のタイミングを逃さないように備えることが重要になってきます。

この記事のライター

  • しらたま。
  • 男性・37歳
  • フリーライター