インターンシップで人材獲得するなら長期給与ありが有効|キャリアニュース

インターンシップで人材獲得するなら長期給与ありが有効

20代の転職なら 20代・第二新卒・既卒の転職なら専門エージェントの第二新卒エージェントneo  がおすすめです。検討中の方はまずは紹介無料の[登録]を!

空前の売り手市場と言われる昨今、優秀な人材を確保する手段として有効とされているのがインターンシップです。

就活中の学生の約8割が参加しており企業も受け入れを増やしていますが、インターンシップが成果を上げたという事例をあまり耳にしません。

それはなぜか?実はインターンシップの実施する期間に鍵があるのです。

学生が実は「1dayインターン」を嫌がっている理由

インターンを受け入れる際には選考が必要ですが、レベルの高い選考を経て残っている学生は、高い成長を求めているはず。

そんな彼ら、彼女らには、社員並みの要求をし、負荷の高い仕事をしてもらいましょう。

負荷の高い仕事に無給はありえないので、必ず報酬を与えましょう。

学生に企画を考えさせてプレゼンさせ、役員が評価するというプログラムがよくありますが、いい企画であればそのままビジネスプランまで考えてもらい、実践させるべきです。
続きはー学生が実は「1dayインターン」を嫌がっている理由|東洋経済

1dayインターンから長期インターンへ

本来インターンシップとは学生が実際に企業で働くための制度であり、企業側にとってはその学生が採用するにふさわしいかを見極める場でもあります。

しかし、日本企業におけるインターンシップの実施期間は1日以内(1dayインターン)が最も多く86.4%に達しています。

一方、学生は1dayインターンに参加する必要がないと答えた学生は76.8%にもなりました。

多くの学生は「体験」を求めているのに対し、企業側では会社説明会の延長のようなものを用意するので相互にギャップが生まれるのです。

学生が希望する疑似体験は、1日では無理で3~6カ月は必要となります。

企業側は現場で学生の指導・育成に力を注ぐことは難しいものですが、本当に優秀な学生を採用したいなら、現場を説得して長期インターンを受け入れることも考えていくべきです。

長期インターンを始めるにあたり大切なのは、学生が何を求めているのか・自社でやる意味があるのか・学生が何を持ち帰れるかの三点となります。

まず、学生が何を求めているか?優秀な学生に限って言えばそれは「成長」です。

次に自社でやる意味ですが、自社にもメリットがあると明確にしなければ現場の協力も得られません。

この二つを両立させられる企画が出来たら、改めて学生が何を持ち帰れるかを考え言語化します。

学生が得られるメリットを言葉で説明できる企画なら、募集の段階でアピールすることができ注目を集める武器にもなるはずです。

長期インターンでは会社が抱える問題点や弱点を見せることにもなりますが、早期退職というミスマッチを防ぐ一手にも繋がるので、インターンシップのあり方を考え直してみることが重要です。

インターンシップの受け入れ枠が多いTOP100社

近年、インターシップは企業と学生を結ぶイベントとして重視されています。

そんなインターシップの開催状況や企業選びの参考書として発行されているのが「就職四季報 企業研究・インターシップ版」です。

そこに掲載されている1,113社の最新データからインターシップの総受け入れ人数を算出し、多い順番で並べたものが「インターシップの受け入れ枠が多い会社」ランキングです。

インターシップを開催するには多くの社内の人材を投入しなければならないので、受け入れ数が多いという事はそれだけインターシップを積極的に行っている会社だといえます。

また、採用数を大きく上回るということは、多くの学生に自社への興味を持ってもらいたいということの表れです。

1,000人以上受け入れる企業は37社となっており、1位のジェーシービーは12,300人で唯一の一万人超えです。

2位のニトリグループは受け入れ数8,000人で、複数のインターンシップを全国主要都市で開催しています。

また、選抜制ではありますが合宿タイプも設定されています。

3位は安田生命保険、キーエンス(ともに受け入れ数5,000人)となっています。

政府が企業に要請する形ですが2021年からの採用ルールでは就業体験を伴わない場合はインターンシップと呼称しないよう求めており、今後は就業体験を伴うプログラムが充実するようになるでしょう。

インターンシップにも質が求められる時代がやって来たのです。

本当に有意義なインターシップとは

学生が本当にインターンシップで求める内容とは、現場の社員に交じって業務を体験する「同行体験型」・現場を社員の説明で見学する「職場見学型」・業務を疑似的に体験する「ロールプレイング型」です。

また企業が採用において求めるものの中で大きな比重を占めるのは「即戦力」

この両者のいいとこ取りができ有意義なインターンシップが、長期インターンなのではないかと感じました。

中途採用という形が一般的と思われていますが、長期インターンシップ制度であれば新卒でも即戦力に育て上げることができるのです。

内定前に1年、内定期間中に更に1年経験を積むことで入社時には3年目の新卒社員ということになるからです。

この場合は学業がおろそかにならないよう十分に学生を保護すること、欧米で問題になったような長時間のタダ働きにならないよう報酬を支払う事に注意しなければいけないと思いました。

また、長期インターンシップを行うにあたっては、学生の要望に捉われるだけでなく、企業側にもメリットがなければならないということが重要だということも分かりました。

弁当製造会社で学生が企画したお弁当の販売数がナンバーワンになったという話も興味深いものですし、学生と現場が衝突しないようにする工夫も大切だと思いました。

そして長期インターン実施により学生・中途採用ともに入社後のミスマッチが防げるという点も、お互いにとって有効な手段だと感じました。

1dayインターンは企業側にとって便利な制度であり、長期インターンは会社にとって負担が重くなりますが、これからは長期インターンの導入を考えていくのが重要なことだと思います。

この記事のライター

  • 東京@専syufu
  • 女性・55歳
  • 専業主婦