“就職氷河期世代”専用の正規雇用を支援するための窓口|キャリアニュース

“就職氷河期世代”専用の正規雇用を支援するための窓口

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現在の30代から40代までは「就職氷河期世代」だと、メディアで呼ばれています。

就職希望者は殺到している状況なのに求人の数はそれほど多くなかったため、正社員に就職するのが難しかったのです。

今の売り手市場とは真逆の状況です。就職氷河期世代は正社員で雇用してもらうことができなかったがために、派遣社員やアルバイトで生計を立てるケースが珍しくありません。

そんな就職氷河期世代に、ハローワークが手を差し伸べようとしています。

ハローワークが支援窓口を設けたことを、ニュースでは報じています。

就職氷河期世代支援プログラムとは?内閣府発表の内容と活用方法

ハローワークに“就職氷河期世代”支援窓口

30代半ばから40代半ばの“就職氷河期世代”専用の正規雇用を支援するための窓口が、鹿児島県内のハローワーク2か所に16日から開設されました。

支援窓口が開設されたのは、鹿児島市の「ハローワークかごしまワークプラザ天文館」と霧島市の「ハローワーク国分」です。現在30代半ばから40代半ばのいわゆる“就職氷河期世代”は、高校や大学を卒業する時期にバブル崩壊で経済情勢が悪化し、他の世代より厳しい就職活動を行ってきました。
続きはーハローワークに“就職氷河期世代”支援窓口|Yahoo!ニュース

就職氷河期世代の就職を手助けする動き

就職氷河期世代が安定した仕事に従事できない状態で高齢化することは、国として好ましい状況ではありません。国からすれば多くの人に働いてもらい、税金をおさめてもらったほうがいいです。

もしも仕事がなくて収入が安定しなければ、最終的には生活保護になる可能性もあります。

その状況を看過することはできませんので、何らかの策を打つ必要がありました。

ただでさえ高齢化社会の波が押し寄せているのですから、高齢者の下の世代には何かしらの対策をするべき状況です。

そこで国は、就職氷河期世代が就職しやすい環境を整えようとしています。ニュースでは鹿児島市と霧島市のハローワークで支援窓口が開設されたとあります。

支援窓口が開設されれば、満足のいく職に就けていない就職氷河期世代が就職する手助けになります。

全体の規模からみればまだ小さな動きかもしれませんが、こうしてサポートしようとする動きがみられたことは非常に大きいです。

ニュースが報じられたのは、安定した職に就けていない就職氷河期世代の高齢化が不安視されている今の社会情勢に応じたものです。

就職氷河期世代は就職活動を積極的に行っても上手くいかなかった経験があります。そのまま30代や40代をむかえている場合が珍しくないですから、就職に対してなかなか強気にはなれません。

そんな就職氷河期世代に対し、国が手助けしようとしています。

就職氷河期世代に就職してもらうための課題

ハローワークが就職氷河期世代支援窓口を開設することになったのは、今の時代背景も少なからず関係しています。

就職氷河期世代が就職活動を頑張っても正社員に就職できなかった時代からは時が経ち、今は売り手市場の人手不足状態になっています。

今は働きたいと声をあげれば、働ける時代になっています。

仕事を選り好みすると就ける仕事は限られてしまいますが、ストライクゾーンを広げさえすれば仕事に就くこと自体は難しくありません。

こうした人手不足を解消するためには、就職氷河期世代を支援して職に就いてもらうのが合理的です。需要と供給が見事にマッチします。

ただその一方で、この取り組みにはまだまだ厳しい一面があります。

就職氷河期世代向けに求人をたくさん出しても、当の就職氷河期世代が求人に反応を示すとは限らないです。

そもそもハローワークに行かなければ、取り組みについて知らない可能性もありえます。

また就職氷河期世代は30代後半から50代前半ぐらいまでなので、年齢や体力面を気にして就職に積極的になれない場合があります。

つまり求人が出ていることは知っていても、その求人に思い切って応募ができない人もいます。中年ニートや中年の引きこもりが社会問題になっていますが、就職氷河期世代がちょうどそれに該当する世代です。

社会状況が複雑化しているため取り組みが即成功につながるとは言い難いですが、それでも国に就職を支援する動きがあると知らせるのはメディアの役割です。

就職氷河期世代が就職するきっかけになる

近い将来を見すえた場合、就職氷河期世代に働く場をみつけてもらうことは非常に重要です。

もしも就職氷河期世代が仕事を一切しないでそのまま高齢化したら、経済的に困窮して生活保護に頼らざるを得なくなることは想像に難くありません。

その状況は国としても避けたいですし、個人としても生きがいややりがいを感じにくい生き方になってしまいます。

仕事さえあればすべて解決するわけではないものの、仕事があればとりあえず収入を得られます。仕事を通じて社会へと貢献できますし、何より自立ができます。

ハローワークが就職氷河期世代にターゲットを絞って支援窓口を開設したのはとても良いことです。

あとは就職氷河期世代に該当する本人次第ですが、このようなハローワークの動きに応じて職探しに意欲的になる人が増えておかしくありません。

ニュースにあるように実際に福祉関係や建設関係の求人が出ているのですから、あとはその求人に対して就職氷河期世代が興味を持てるかどうかだけです。

希望する就職ができないで30代や40代をむかえてしまうと就職への意欲がどうしても低下してしまいがちですが、そんな就職氷河期世代の助けになろうと国が動きを見せています。

世間からは「今さら動いても」「本当に上手くいくのか」などの声もあがっていますが、支援する動きがあること自体は無条件で歓迎すべきです。

ニュースを報じることで多くの人にこの取り組みが伝われば、就職氷河期世代が就職するきっかけになる可能性は十分あります。

この記事のライター

  • ダッフルコート
  • 男性・39歳
  • ウェブライター