IT活用し柔軟な働き方を提案すれば人手を確保できる|キャリアニュース

IT活用し柔軟な働き方を提案すれば人手を確保できる

地方の人手不足は深刻で、より良い仕事を求めて首都圏などに向かう若者を引き止める手立てが見つからないケースも増えています。

地元企業に就職してもらうためのセミナーなどが開かれる一方で、注目をあつめているのが副業での人材募集です。

副業解禁によって副業に興味を持つ人が増えたことや、緒時間の労働が難しい40~50代、非正規雇用しか働き口がなく収入が不足する人の働く選択肢になっているのです。

転職に仕事の安定を求める人がいる一方で、収入不足で残業しなければ生活が難しいという人がいるのもポイントです。

転職先に求められる物が少ない場合は組み合わせで考えるのも方法になります。

実際に副業の人材募集をしたところ応募が殺到したというニュースも存在するため、どのように、どんな副業をするかも大切になるのです。

静岡県内で「副業」、静岡商議所マッチング事業好調 7社に応募891件、人手不足打開へ期待

首都圏などで働きながら静岡県内での「副業」を希望する人材と企業を結ぶ静岡商工会議所のマッチング事業が好調だ。

9、10月に都内の転職サイト運営会社を通じて行った市内7社の人材募集には891件の応募が寄せられ、11人の採用につながった。

人手不足に悩む中小企業の人材確保の切り札として、副業人材の起用に期待が広がっている。
続きはー静岡県内で「副業」、静岡商議所マッチング事業好調 7社に応募891件、人手不足打開へ期待|Yahoo!ニュース

柔軟な働き方を提案すれば地方でも人が集められるという例がある

静岡商工会議所の副業マッチング事業が好調で、柔軟な働き方を提案できれば人手を確保できるという事例の一つになっています。

人材サービス会社「ビズリーチ」と協力しているのも特徴で、多くが首都圏に住んでいて、更に40代から50代の人材が多かったというのも特徴的になります。

仕事が多いはずの首都圏にいながら離れた地方で働きたいと考える人や、年齢的に収入が上がる年代の人も含まれているからです。

いくつか考えたいのが、親の介護などで仕事に制限を受ける人や、リストラや体力上の問題などで仕事を失う人もいるということです。

就職や転職をする上で鍵を握るのが、いつまで働き続けられるかです。体力があっても企業の方が先に倒産するようなケースもありえます。

将来のキャリアを考える上で、転職も含めたキャリアのデザインや、家族との暮らしを織り込んだ調整は重要になるのです。

また、応募者の平均年齢が高かった理由の一つとして、紹介する企業や団体の信用度も影響すると見られます。

ネット経由の副業は企業の実体などが見えにくく、年齢層の高い人材には不信に見られやすい部分があるからです。

テレワークなどで人の顔を見ずに仕事ができるケースが増えている一方で、顔が見えないと不安、会社の実態がわからないと不安が存在し、ニーズが合致すればビジネスチャンスになりえるという結果にもなっているからです。

年齢が若い層はブログなどの副業やテレワークを視野に入れる

静岡商工会議所の事例は年齢が高い人が多い物の、それでも年齢が若い人が数割含まれているといった見方もできます。

若者は給料が上がりづらく、生活費を稼ぐのも厳しいケースが含まれるのがポイントです。

テレワークに絞って通勤時間をゼロにして副収入を得たいといった、時間や場所に縛られない働き方を目指す人も多いのです。

直接収入を得るのではなく、ブログなどで情報発信をして中長期的に収入を得ようと考える人もいます。

インフルエンサーになれば様々なメディアの仕事に関われるだけでなく、情報発信をし続けることで良い仕事が見つかる可能性もあります。

ブログを収益にかえるノウハウや商材も多く、すぐに収入増を目指さない人もいるのです。

有名人や企業の重役とSNSなどを通じて繋がり、リファラル採用で仕事を得る人もいます。

情報発信のための技術を学んで生かすのも方法で、どこでどう仕事に結びつけるかも含めて自分で考えるというのも方法なのです。

また、ユニークな副業をネット経由で探し、自分の生活に組み込む人材なども存在します。隙間時間を生かした仕事も副収入になるケースがあるのです。

「傘を預かる仕事」「仙台で5時間過ごす仕事」 不思議な副業“隙間仕事”の話を聞いてみた
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1911/19/news133.html

同じグループの事業を副業として受注できる企業も誕生している

副業は、一つの企業に勤めながら別の企業の仕事をすることや、個人事業主として仕事を請け負うケースがほとんどです。

しかし、サイバーエージェントグループでは同じグループ内での仕事を副業として請け負えるという制度を導入しています。

サイバーエージェントが始めた新制度「グループ内副業」とは
https://diamond.jp/articles/-/221354

副業解禁に向かう企業は増えていますが、機密情報の漏えいや、自社の業務効率の低下などを危惧して導入ができないケースがあるのが現実です。

しかし、同じグループ内の仕事で、しかも労働時間の把握が可能であれば様々なリスクを避けることができます。

部署ごとに繁忙期がずれる場合や、案件の多寡などで労働力があまるケースもあります。

同じ会社の別部署に応援に行くような感覚で、働く側も企業側も仕事を循環させられるのもメリットです。

サイバーエージェントグループはIT系の大手企業であり、様々な分野に進出しています。

同グループでまったく別種の仕事を覚えることでスキルアップが目指せることや、グループ会社の連携性が高まるといった効果も期待できます。

先進事例を参考に副業に対して理解がある企業を探すことや、様々な相談がしやすい環境下をチェックして転職を目指すといった方法もありえます。

この記事のライター

  • しらたま。
  • 男性・37歳
  • フリーライター

Career Growth 編集部

ニュース編集 担当

株式会社ショーケースと株式会社レーザービームが共同運営・提供しているCareer Growthの編集部提供コンテンツ。

主として第2新卒、20代前半から30代後半までを主とした、グローバルな仕事・就職・転職の情報を扱う。