同じ業界でも賃金に格差、大手人気の理由も収入の高さ|キャリアニュース

同じ業界でも賃金に格差、大手人気の理由も収入の高さ

自分が転職をしようと考えた時に、収入だけでなく、社風や業務内容を確認し、より働きやすい職場を求めるのは当然のことです。

ただし、人によっては働き安さよりも収入増などが気になる場合もあり、目先の収入ではなく将来的な収入を目指してスキルアップを目指す人もいます。

インターネットで転職に何を求めるかという調査では、収入を重視する人が多いことがわかっています。

しかし、どの次点の収入を目指すかで年収などが大きく変わる可能性が高いのです。

転職に収入を求めているのであれば、どのように収入が増えていくかも考える必要があり、チェックが漏れればイメージのギャップに悩むことになりかねないのです。

転職先を選ぶ時に重視するポイントTOP3、3位業務内容、2位社風、1位は?

「高収入!」「住居手当あり!」「駅チカ!」「年間休日120日!」「有休消化率100%!」

これら求人広告でよく見るキャッチコピーの中で、あなたが特に惹かれる文言はどれだろうか?

転職で重視する条件は人によって千差万別。では、より多くの人が心動かされる条件と言うと、いったい、何になるのだろうか?

そこでこのほど、社会人156名を対象に「会社選びで何を最も重視するか」と尋ねる調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。
続きはーこれからの企業が求めるのはITとビジネスの本質を理解した「ハイブリッド型人材」|DIME

収入の基本は業界によって異なる

転職を目指すのであれば、業界によって同じ職種でも給与が異なることに理解が必要です。

これは業界によって集まるお金の量が異なり、お金の集まる業界であれば平均的な給与水準自体が高くなるためです。

IT産業などが注目されやすいのは、それだけお金が流れやすい業界だからです。

土木建築や医療など、他にも給料が高くなりやすい業界は無数に存在します。

逆に飲食店や販売業などは店舗オーナーになるか業界大手で働かならなければ収入が上がりにくいなど、収入面の限界が現れやすいのが特徴になります。

また、仕事を発注する側なのか、下請けなのかなど、どの工程でビジネスに関わるかでも報酬の金額が変わります。

ビジネスの源流に遡り、お金が集中して流れる場所に近いほど収入が高くなる傾向があるのです。

同じ業界でも賃金に格差が現れやすく、大手が好まれやすい理由も収入の水準の高さなどが影響しています。

業務内容を優先する場合もどの業界にいくかで収入が変わる一方で、業界にこだわるのであればメリットもデメリットも一緒に受け入れることが大切になるのです。

業界ごとの収入モデルを知ることも鍵になってくる

転職をしようと思った時に業界から選ぶのは非常にわかりやすい反面、いつ収入が上がるかを知っておかないと失敗のもとになります。

これは業界ごとに収入が上がるモデルが異なり、毎年少しずつ賃金が上昇するのか、役職や技術の取得などで収入が上がりやすいかが異なってくるためです。

結果を出せなければ評価されない業界が多いのもポイントで、実績がなければ転職をしても収入増に期待できず、新しい会社で一から学びなおしが必要になる場合もあります。

いつ、どのように賃金が上がるかを考えず、提示された金額だけを鵜呑みにしてしまうと危険な場合があるのです。

残業代を加算した年収になっていないかなど、条件のチェックも必要になります。

賃金カーブを参考にするのも方法です。企業にはどれくらいから賃金が大きく上がるかといった目安が存在します。

40代を境に役職などがついて急激に上昇し、その後は緩やかに伸びるモデル等も存在するのです。

賃金カーブの賃金の伸びが限界に達した場合に転職する場合や、早めにより良い環境を求めて転職するといった工夫も必要になるのです。

収入を優先するのであれば、効率的に収入を上げるための職場選びや早めに役職をつけてくれる企業を探すのが基本で、役職を経験した上で転職して更に収入増を目指すといった工夫が必要になります。

稼げる人が「会社の評価」より「市場価値」を重視するワケ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191126-00068460-gendaibiz-bus_all&p=1

裁量の多さや仕事のきつさなども収入に影響する

業界選びとはまた違った収入の基準になるのが、裁量の多さや仕事のきつさです。未経験でも転職しやすく、高収入に結びつくことがある仕事の一つが営業です。

営業は成果を出すことが求められる仕事であり、その分任せられる裁量も大きくなる傾向があります。

成果が出せなければ評価されないというプレッシャーもあり、向き不向きが大きく分かれる仕事になっています。

支持をされなければ動けない人間には厳しく、自分で考えていかに顧客の心を掴んでいくかが大切になるのです。

また、営業の専門だけでなく、専門技術も学んでより深く顧客の要望を聞き取り解決を目指す、技術系の営業職なども存在します。より規模が大きくなると、企業へのサービス導入などを案内するコンサル業などが成立するのもポイントです。

建築系の仕事は体力面での負担が大きいことが多く、設計などに回れば高い専門技術や知識が求められるようになります。

建築基準法などの法律に関する知識が求められることも多く、責任が重い分収入が増えるケースが多いのです。

緊急時の設備点検やメンテナンスの仕事などを含む場合は、時間外労働による収入増が発生するケースもあります。

高い収入を得られても、精神的な負担や身体的な負担に耐えられるかは重要です。

仕事がハードで休みが少なければ、自分の体力が保てなくなる可能性もあります。

体力や精神面での適性を考え、維持が可能かどうかを考えて仕事をすることも大切です。

実は副業に注目が集まっているのは、自分の負担を抑えながら収入を増やせる可能性があるためです。

リモートワークで副業に取り組む人や、成果報酬型の副業で自分の労働時間と報酬のスケールも決めて働く人もいます。

一つの職場で足りない部分を複数の仕事で補う、安定した仕事と不安定だけど実りが大きい仕事を組み合わせるなど、バランスをとって全体の収入増を目指すという方法も現実的なのです。

この記事のライター

  • しらたま。
  • 男性・37歳
  • フリーライター

Career Growth 編集部

ニュース編集 担当

株式会社ショーケースと株式会社レーザービームが共同運営・提供しているCareer Growthの編集部提供コンテンツ。

主として第2新卒、20代前半から30代後半までを主とした、グローバルな仕事・就職・転職の情報を扱う。