成長ベンチャーの過酷さと大手ブラック企業の違いは?|キャリアニュース

成長ベンチャーの過酷さと大手ブラック企業の違いは?

成長企業に就職したい、業績が上向きの会社に転職したいと思うのは自然なことです。

しかし、成長や業績の上げ方には注意が必要で、社員を消耗させる企業が含まれることが多いのです。

成長や業績の中身をチェックすることは大切で、自分のみを守りキャリアを育てる面でも役に立ちます。

華々しいキャリアを目指しても体が持たなければ問題が生じることなど、収入以外のも考えなければならない面も多いのです。

「社員をボロボロにする会社とは」成長企業の闇を山本一郎氏・常見陽平氏が斬る

 我々が人生の多くの時間を費やすのが”職場”。働き方改革が叫ばれているが環境改善の兆しはいまだ見えず、劣悪な環境で心身がボロボロになってしまうことも。
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どのように成長をしている企業かは考える必要がある

業績を見て成長企業かどうかをチェックする人は珍しくなく、転職の参考にする人もいます。

一方で、成長企業であっても離職率が高いなどブラックな面が見えるケースも珍しくなく、数字を一つだけで見ないことは大切になります。

会社の成長や数字の維持のためにノルマが課されてしまうことも珍しくなく、数字目標を守るために無理をする人がいるのもポイントです。

高い成長性と引き換えに企業内部の空気が悪くなってしまうこともあります。

過去の事例を見ても、IT企業サイボウズが事業ごとに部署を立ち上げて独立採算制で競わせあう構造を作った結果、様々なひずみを生んで離職率28%という状態まで陥ってしまった例などが存在します。

サイボウズはその後大きな変革を行い、ホワイト企業、新しい働き方を体現する起業の一つとして評価されていますが、紆余曲折があったのです。

“離職率28%の超ブラック企業”が背負った「十字架」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191113-00010000-php_s-bus_all

企業の成長の手法と、働きやすい環境の両方が揃った企業は少なく、成長を優先するとどうしても歪が生じがちな点には注意が必要です。

一人に与える裁量が大きい分、個人のマネジメント力がためされる部分ケースも存在します。

結果的に自分に無理を強いて数字目標を達成しようとする人が増えることや、社内に数字を争う空気が生まれやすくなり、時に歯止めがかからなくなるケースも存在するのです。

野心がある場合は候補になるが長く働き続けたいのであれば外すのも選択

成長企業で多少ブラックな面があっても就職や転職を目指すというのは一つの選択になります。

営業スキルアップや、独立起業を目指すのであれば、多少のブラックさよりも経験やスキルを優先してその後のキャリアに繋げるという選択も可能だからです。

ただし、働くにしても引き時や逃げ時を考えないと自分が疲弊し、病気などになってしまう可能性もあります。

過労やストレスで判断力が鈍ってしまう場合や、メンタルの病気にかかってしまうと退職するという判断が難しくなります。

長く働きたいのであれば早めの転職やキャリアチェンジを視野に、このまま続けたら危ないと判断したら切り替えるというのも方法になるのです。

もちろん、耐えてその先の出世などを掴む人もいますが、自分の適性や体力、マネジメント力が追いつかなければ大きな報酬を得ることは難しくなります。

不足があれば実現可能な範囲の会社を探す、起業を考えるなどバランスを考える必要があるのです。

合理化を進めてアウトソーシングなどを促進した結果、いわゆる「楽な仕事」がない企業も珍しくないため、長く働き続けたいのであれば成長性だけでなく企業の実態をチェックした方が良いのです。

考えることを人に任せるのがリスクになる時代になっている

成長性や安定性を考える場合は、自分の物差しを作って鵜呑みにしないことが大切になります。

考えることを放棄するのは楽ですが、楽をして良い職場につくことが難しいのが現実です。

一つの数字に飛びついて後悔する人がいるのがポイントで、自分の人生を大切にしたいのであればどのように立ち回ればいいかも考える必要があるのです。

がむしゃらに働いて稼ぐには限界があることにも注意が必要です。

若いうちは体力があるため様々なことにチャレンジが可能で、キャリアチェンジも選択しやすいのが魅力です。

しかし、年齢を重ねて転職に必要なスキルがなかった場合に学ぶことは難しくなり、年収などが頭打ちになる可能性も高くなります。

仕事自体がなくなって年収が低下する恐れもあるため、学ぶことを放棄しないことが大切になるのです。

企業に入って働くということは、経営者の下で働くということが一般的になります。

働く上での意思決定は経営者が行い、上司がそれに従って仕事をするということが多くなります。

仕事に追われれば自然と経済の流れに疎くなることもありますが、自分の人生を経営しているのは自分だという意識は重要です。

思考を放棄すれば会社の利益や方針に依存することになりかねず、いざという時に困るということにもなりかねないのです。

法律の変化や、世情の変化についていけない企業も存在します。赤字を補うためにブラックな労働環境になっていく企業も存在します。

それを当たり前に思うのではなく、疑問を持って対処することや、スキルアップして転職に備えることも重要なのです。

会社の業績が悪化して倒産しても自分の人生は続きます。

考えを放棄したしわ寄せが自分に来る可能性もあるため、ブラックな職場は早めに離れるなど自衛の意識を持った方が良く、ブラックになりそうなら転職するというのも方法なのです。

経営に影響を与える地位にある場合や、仲間を多く集められる場合は会社の労働改革や交渉を迫るといった方法も選択肢に入ります。

この記事のライター

  • しらたま。
  • 男性・37歳
  • フリーライター

Career Growth 編集部

ニュース編集 担当

株式会社ショーケースと株式会社レーザービームが共同運営・提供しているCareer Growthの編集部提供コンテンツ。

主として第2新卒、20代前半から30代後半までを主とした、グローバルな仕事・就職・転職の情報を扱う。