40代・50代の転職は「ポータブルスキル」と「コネクション」|キャリアニュース

40代・50代の転職は「ポータブルスキル」と「コネクション」

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かつて転職市場でささやかれた「35歳の壁」。しかし今、40代50代の転職市場に異変が起きています。

人材会社の調査によると、41歳以上の転職者は5年で2倍近くに急増しています。 医薬品メーカーでは、2017年春に初めて「年齢不問」の採用に踏み切った企業もあります。

「転職して給料はどうなるの?」「採用面接では何を評価しているの?」など、リアルな疑問にも答えながら、様変わりする「おじさん転職」の状況を紹介します。

中年会社員が逆転する方法。能力が足りず、他力に頼る場合は?

 出世の道は閉ざされ、会社での居場所もない。「もはや会社員人生は終わった」と嘆く中年会社員が起死回生を図る秘策はあるのだろうか。そこで、人事戦略コンサルタントの松本利明氏に「中年会社員が組織内で逆転する方法」を聞いた。

「中年以上になると闇雲に行動しても、なかなかうまくいきません。今の状況を分析し、社内で返り咲くためにはまずは<能力がある・足りない><自力で・他力で逆襲>という2つの軸を用いて考えてみましょう」

続きはー中年会社員が逆転する方法。能力が足りず、他力に頼る場合は?|日刊SPA!

人材戦略コンサルタントは「中年以上になると闇雲に行動しても、なかなかうまくいきません。

今の状況を分析し、社内で返り咲くためにはまずは<能力がある・足りない><自力で・他力で逆襲>という2つの軸を用いて考えてみましょう」と指摘しています。

森下仁丹が行った社員募集は年齢や専門性、一切不問。
10人の募集に自動車のエンジニアから学校の校長まで2,200人が殺到しました。

この会社が中高年をターゲットにした採用に踏み切ったのは、「社長が言っているからやってみようというレベルなんだよ。そんなもの組織ではない。」という危機感からでした。

220倍の難関をくぐり抜けたのが、40代から60代のこちらの10人。家電やホテル業界など、半数は医薬品と全く無縁の人たちです。

40代、50代の積極の積極採用は広がっているか?

40代、50代を積極的に活用しようという流れは、本当に広がっているのでしょうか。

ベースは非常に広がっているといえると思います。森下仁丹みたいな積極的なミドル活用の事例はまだまだ少ないです。

昨今、人手不足が激しくなっているので、基本的には若手を採用したいけれども、若手は採りきれない、あるいは若手だけでは足りないということで、消極的なミドル採用っていう形のケースも増えているのが現状です。

結果的に35歳の壁が40歳の壁になりつつあるという状況になっています。

異業種、異職種への転職というのは、非常に増えています。

背景には産業構造の変化ということで、製造業中心だった世界から、インターネット、IT、サービス業というところに業種構造が変化しているので、人材の流動も業種を超えているという状態があると考えられています。

ベンチャーとか地方の中小企業を中心に、ベテラン人材が不足しているということで、まだミドルの適材適所化っていうのは、進める余地があると思われます。

鍵を握るのが、「ポータブルスキル」

ポータブルスキルとは業種や職種の垣根を越えて発揮できる、汎用性の高い能力のことです。

ごく普通の中年のサラリーマンでも、それまでの仕事で培ったなんらかのスキルがあるはずだということですが、例えば通販会社のアパレル部門から、畑の違う菓子メーカーの経営企画課長に転職した女性。

評価されたポータブルスキルは、“女性の好みに精通していること”でした。

販売戦略を一新して、商品の売り上げアップにつなげました。

また、生命保険会社の営業部長だった男性は、食品メーカーの品質管理部長に転職。

地道なルーティン業務を行う現場スタッフのモチベーションを高めてきた経験を、工場で働くパートの管理に生かすことも可能です。

異なる立場の人たちを説得してモチベーションを上げていく、「モチベート力」があると診断されるとも言われています。

特にまだまだ認知度が低いベンチャー企業や中小企業。あるいは変革期を迎えた老舗企業なんかで、企業の体質を変えたり、あるいは競争力を高めるために、ポータブルスキルに着目する企業は増えています。

40代、50代の転職は落とし穴・リスクもある

一方で、1つ目の落とし穴は、年収がダウンするリスクが高くなるというのは、どうしてもミドルの転職につき物かなということです。

ただ、初年度の年収にこだわらない方のほうが、結果的に5年、10年たったときに、当初より年収が大きく上がるというケースも多々あります。

2つ目は転職活動がやっぱり思ったより長引くリスクがあるので、どうしても退職してから、転職活動ではなくて、働きながら転職活動をされることを、極力お勧めしているというのがポイントです。

リスクもあるが現状を変えたいと思っている方には、自分の墓標に何を刻みたいか、何を成し遂げた者がここに眠るというふうに、自分の人生を終えたいのかということを想定して、そこから逆算して、仕事人生の後半を歩まれるっていうことをお勧めです。

収入とかポジションではなくて、自分の強みを生かして、何をやれば必要とされて、期待されるのかということを念頭に転職活動を進めてみることをお勧めします。

まだ気付いていない力があるかもしれません。

その力を生かせる場所は必ずあります。自分を見つめ直すことで、前向きに働いていけるようになるのではないでしょうか。

この記事のライター

  • JS
  • 女・41歳
  • ウェブライター