日本社会でアルムナイという働き方は定着するか|キャリアニュース

日本社会でアルムナイという働き方は定着するか

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会社を退職後、出戻りで再就職する人のことをアルムナイと呼びます。記事はアルムナイのネットワーク作りに力を入れている会社の担当者のインタビューが交えられていて、日本社会でアルムナイが見直されつつあると言う内容です。

一度会社から辞めるとネガティブなイメージを持たれるといことは珍しくないのが日本社会です。

アルムナイ

「アルムナイ」(alumni)はalumnusの複数形で、本来は「卒業生、同窓生、校友」の意味。転じて、企業の離職者やOB・OGの集まりを指します。海外では、企業が一度は自社を離れたアルムナイを貴重な人的資源としてとらえ、これを組織化し活用する事例が少なくありません。元社員に対して会社側が継続的にコミュニケーションをとり、優秀な人材の再雇用につなげるなどの施策を「アルムナイ制度」と呼び、近年は日本でも注目を集めています。
引用:https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%8A%E3%82%A4-802376

“裏切り者”ではなく“出戻りOK”が新常識!? 今企業が注目する「アルムナイ」ってなに?

終身雇用制が形骸化し、今や転職することが珍しくなくなった現代。中には2回や3回と転職した人もいるかもしれない。

そのように社会が変わりつつある今、 “アルムナイ”という言葉が注目されていることをご存知だろうか?

“アルムナイ”とは、元々「大学の卒業生」を意味する言葉だが、近年は、「会社を退職した人」という意味で使われている。
続きはー“裏切り者”ではなく“出戻りOK”が新常識!? 今企業が注目する「アルムナイ」ってなに?|Yahoo!ニュース

アルムナイの採用で現場の負担を減らせる可能性

人が抜けた場合に穴を埋めるための人材確保が難しいという現実があります。再雇用のコストや教育コストの負担が大きくなってしまうからです。

しかし、一度辞めた社員を再雇用すれば会社のやり方をわかっているため、再教育のコストを大幅に減らすことができます。

人手不足が常態化する企業が多い中、アルムナイの採用で現場の負担を減らせる可能性があるのです。

ただし、業界ごとに差があることにも理解が必要です。少しずつ保守的な業界でもアルムナイが注目されつつありますが、活発なのは外資やIT系です。

これはプロジェクトに必要な人材を集め、プロジェクトが終了したら別な会社に行くという働き方が珍しくないためです。

様々なプロジェクトを渡り歩いてスキルアップや収入アップを目指す人がいるのが、こう収入な人材が多い理由にもなっているのです。

同様に、社内ベンチャーなどの立ち上げにも積極的な企業や、人の出入りが激しいベンチャー企業も積極的な傾向があります。

転職期間中に自社にないスキルを見につけて帰ってくる人もいるため、新たなポストを用意するなど厚遇するケースもあります。

保守的な企業であってもとりあえず打診をしてみるのも方法です。

仕事を辞めた、負担をかけたと思う人もいますが、実際に戦力になっていたのであれば出戻りでも歓迎される可能性があります。

スキルアップしたことをアピールして条件交渉をすることも視野に入ります。自分から積極的に働きかけて待遇を良くすることも大切で、交渉が成立しなさそうなら別の企業に行くということもできるのです。

選択肢として1社増やせる位の感覚で検討

自分が主導できるのがポイントで、選択肢として1社増やせる位の感覚で検討する人もいます。家庭の事情などで辞めざるを得なかった場合や、転職がうまく行かなかった場合なども受け入れ先の候補になってくれる可能性もあります。

企業担当者は実際にアルムナイに特化したサービスを提供する「Official-Alumni.com」をチェックするのも方法です。
Official-Alumni.com
https://official-alumni.com/

人材確保のための選択肢に仕事を辞めていった人たちや、そこから繋がったネットワークを利用できる場合があるからです。実際にOfficial-Alumni.comで行われている活動などを発信するメディアも存在します。
アルムナビ
https://alumnavi.official-alumni.com/

アルムナビでは円満退職の仕方など、ビジネスで使えるノウハウの発信も行っています。働く選択肢を増やすために積極的に利用するのも方法です。

実際にアルムナイの積極雇用で業務に対してプラスのインパクトを残せたという事例なども紹介されています。人材の流動性が高い業界ほど活用のメリットが大きいほか、専門性が高く、人材確保が難しい業界でも使いやすいのがメリットです。

アルムナイの利用にメリットがある一方で、企業がブラックであったなど、再就職の候補に入らない場合もでてきます。

上司との折り合いが悪かった場合なども視野に入りにくい理由になります。まず、職場の環境を整えることや、偏りがでないように工夫することはアルムナイ以前に企業が気を配る必要がある点です。

また、雇用される側も上司以外に配置転換を希望するといった工夫が可能な場合もあります。

自分から働きやすいポジションを得るためにアクションを起こすことは重要で、それは社内であっても転職して求める場合であっても違いはないのです。

転職してもミスマッチが起これば同様の問題が起こる場合があるため、自衛の意識を持つことも必要になります。

アルムナイの優先度が低い人

アルムナイの優先度が低い人もいます。たとえば、第二新卒などは会社に勤めた期間自体が短く、アルムナイとして戻っても生かせる資産は少なくなります。

もちろん、視野に入れるのも方法ですが、それよりも他の企業をチェックして優良な企業や自分に向いた職場を探すことが重要な場合もあるのです。

実際に転職をしようとして失敗した場合に、まず相談するのは一つの選択肢です。

ただし、どの程度の会社を抜けていた期間があるかはポイントで、待遇面でかつての同期に劣る立場にたたされる場合もあります。この場合は結果を出して挽回するなど、独自の工夫が必要です。

アルムナイは少しずつ広まっているとはいえ、余り馴染みのない業界も存在します。

地域によっては保守的な企業が多くなるのもポイントで、視野に入り辛い場合もあります。ただし、実際に通用するかは問い合わせてみないとわからないこともあるため、縁が深い人がいる場合は頼ってみるのも方法です。

一般的な転職よりもスピーディーに話が進むことがあるのもポイントで、働き方の選択肢を増やすという意味でも役立ちます。アムルナイでビジネスを行っている企業があることを踏まえ、市場が存在することは知って損がないのです。

この記事のライター

  • しらたま。
  • 男性・37歳
  • フリーライター