従業員重視思想がないと求人難は負のスパイラルに|キャリアニュース

従業員重視思想がないと人手不足は負のスパイラルに

キャリコネニュースのアンケートでブラック企業からホワイト企業に転職して感動したことの意見を見てみると、「有給を取ることに理解がある」とか「従業員に悲壮感がない」などの声が挙がった。

ブラック企業では「休むのが悪いこと」との考えが強く、有給休暇も取りづらい雰囲気である。それに比べてホワイト企業の場合は、有給休暇の取得が簡単で、むしろ消化しないと問題視される場合もある。それだけホワイト企業は気兼ねなく有給休暇が取れるということだ。

このブラック企業とホワイト企業の有給休暇の考え方の違いに、ブラック企業からホワイト企業に転職した方は、かなりびっくりしている様子だ。

ブラック企業からホワイトに転職して感動したこと「従業員に悲壮感がない」「有給を取ることに理解がある」

ブラック企業では「休むのは悪いこと」との考えが強く、有給休暇などもってのほかだ。しかし通常、有休は従業員の権利として認められているので、休みやすさに驚く転職者は多い。キャリコネニュース読者からは喜びの声があがっている。

技術職の20代男性は、前職の癖で有休申請の際に取得理由を伝えた。その際に上司から「そんな理由なんて言う必要ないよ!有給だよ?」と言われ、びっくりしたという。

「それに、残業は分単位で支給されるんですよ。以前は出退勤の管理をエクセルや手書きでしていたのですが、いまではタイムカードで一律管理されています」

また、従業員が忙しいことには現職も変わりないが、「働いてる人達の表情に悲壮感がない」と驚いたようだ。
続きはーブラック企業からホワイトに転職して感動したこと「従業員に悲壮感がない」「有給を取ることに理解がある」|Biglobeニュース

ブラック企業とホワイト企業の差が明確になるとブラック企業根絶にも

有給休暇が取得できるようになると、プライベートが充実して、家族との時間が取れるようになり、家庭が円満になったりするようだ。

やっぱり、仕事が忙しくて、残業があり、有給休暇も取れない状態では、どうしても仕事でいっぱいいっぱいになり、家族との時間を充実させることができないだろう。

ブラック企業からホワイト企業に転職した方は、嬉しい驚きが多い。

クリエイティブ職の40代女性では、「有給以外の休暇制度やリフレッシュ休暇に5万円分の旅行券まで支給してくれます。」ということを書いていて、有給以外の休暇制度やリフレッシュ休暇があることにも驚いている。

ブラック企業では有給さえも取得することが難しいのに、ホワイト企業ではリフレッシュ休暇などの休暇制度が充実していて、たくさん休みがもらえるのだから、ブラック企業からホワイト企業に転職した方は、天国のように感じるだろう。

これだけブラック企業とホワイト企業には差があるのだから、ブラック企業に勤めている人はたまったものではないだろう。

また、従業員が忙しいことに変わりはないが、「働いている人に悲壮感がない」ということを書いている方もいて、ホワイト企業では、みんな満足して働いている様子がうかがえる。

ブラック企業からホワイト企業に転職した方で「ブラック企業では、従業員を安い労働力として使うだけでした。社員を人材として大事にしていないと痛感しました」と書いている人がいて、ブラック企業は、社員を大事にしていないと感じているようである。

確かに私もブラック企業に近い職場で働いた経験があるが、有給休暇は取れないし、休み自体も少なく、仕事は、効率のことばかり言われる始末だった。

ブラック企業は、効率を重視して、利益を追求するあまり、従業員の満足度を無視するようになってしまったかのように感じる。

それでも頑張って勤める人がいるから、尚更、効率や利益のことばかり考える企業になっているのだろう。

そんな企業でも頑張って仕事をしている人がいるのが不思議だ。ただ、ブラック企業は人手不足に陥っている。

効率や利益を考えることはもちろん大切なことである。ただ、同じ人間として、働く側の気持ちを理解し、従業員の働きやすい環境を作らなければ、人手不足は解消されないだろう。

ブラック企業では、精神的な病になる方も多くいる。精神的な病に陥る前にブラック企業に勤めている方は、ホワイト企業への転職を考えていってほしい。

ブラック企業の人手不足は悪循環に陥っている

人手不足だから余計に有給なんて取れないし、余分な休暇も作れないのだろう。ブラック企業を見ていると悪循環に陥っているかのように見える。

やはり、働き人の気持ちに立って、待遇をよくしていくことは大切。

ホワイト企業に転職した方は、待遇に満足して、よいモチベーションで仕事ができるだろう。よいモチベーションで仕事ができれば、人間関係も良好になりやすく、人手不足に陥ることはないだろう。

ブラック企業の経営者は、大切なことを理解できてないように思う。

従業員は、ロボットではなくて、人であるということだ。人には、気持ちがある。待遇に満足できなかったり、休みが少なかったりすれば、精神的に疲れてしまうのだ。働く人が会社に不満を持てば、よい仕事などできるはずがないのだ。

ブラック企業の人手不足が解消されるためには、従業員の働く環境を考えて、待遇などを満足させていく必要がある。

ブラック企業の人手不足倒産を防ぐためにも従業員に寄り添った改革が必要であると考える。

結果的に従業員を大切にし、働きやすさを考えたホワイト企業が人手不足に陥ることなく、上手く企業として活躍していくのではないかと思う。

ブラック企業は、ブラック企業からホワイト企業へ転職した方の声を聞き、ブラック企業が変化していってくれることを願うばかりだ。ブラック企業が変化して、ブラック企業が少しでもなくなってくれるとよいと思う。

この記事のライター

  • ゆうり
  • 女性・42歳
  • フリーランス

Career Growth 編集部

ニュース編集 担当

株式会社ショーケースと株式会社レーザービームが共同運営・提供しているCareer Growthの編集部提供コンテンツ。

主として第2新卒、20代前半から30代後半までを主とした、グローバルな仕事・就職・転職の情報を扱う。