ビズリーチ、浜松市と地域産業の発展など公募(9/17締め切り)|キャリアニュース

ビズリーチ、浜松市と地域産業の発展などに関する連携協定を締結

副業や兼業で行政の抱える課題に当たってもらおうと、浜松市は斬新なアイデアや専門的な知識を持つ人材の公募を始めました。

浜松市は転職サイトなどを運営する『ビズリーチ』と連携協定を交わし、市が課題と考える分野で活躍できる人材の募集をサイト上で始めました。募集しているのは、市のプロモーションを手がける業務、AIなどの先進技術の導入に関わる業務、市の財産を活用して税収以外の収入を生み出す業務など5つの分野です。

いずれも副業や兼業の人・限定で勤務は月に4日ほど、報酬は1日あたり2万円です。公募と書類選考の期間は9月17日までで、浜松市は選考の後、2回の面接を行い、求める人材か判断するということです。」と報道しました。

専門知識で行政課題解決へ 浜松市が人材公募

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎、以下ビズリーチ)と、静岡県浜松市(市長:鈴木 康友)は本日、多様化する行政課題への対応と、地域産業の持続的発展を目的とした連携協定を締結しました。

本協定締結にあたり、取り組みの第1弾として2019年8月21日から2019年9月17日まで、ビズリーチが運営する即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」上で、浜松市の計5職種において副業・兼業限定で公募を実施します。
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ビズリーチ、多様化する行政課題への対応と地域産業の持続的発展を目的とした連携協定

具体的には、株式会社ビズリーチと静岡県浜松市は、多様化する行政課題への対応と地域産業の持続的発展を目的とした連携協定を締結しました。

本協定締結にあたり取り組みの第1弾として2019年8月21日から2019年9月17日まで、ビズリーチが運営する即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」上で浜松市の計5職種において副業・兼業限定で公募を実施することになりました。

協定の背景は、深刻化する人口減少のなか地域産業を取り巻く環境は厳しい局面を迎えています。

地域経済の再生と今後の持続的な発展のためには時代の変化に応じた産業政策が必要不可欠です。浜松市においては、「はままつ産業イノベーション構想」を平成23年に策定し、浜松市「はままつ産業イノベーション構想」平成29年3月改訂しました。

「産業イノベーション都市・はままつ」の実現を目標として掲げるなど、「オール浜松」体制で地域産業の発展に取り組んできました。このたび浜松市は、ビズリーチと連携協定を結ぶことで、産業支援に向けたプロフェッショナル人材の採用や戦略的な人材活用、また、経営者の高齢化が進む中小企業を中心とした事業承継支援などを強化していきます。

本協定の締結による取り組みの第1弾として、副業・兼業限定で、浜松市の都市ブランド確立、自治体業務の効率化、農業における新戦略と労働力確保、新たな収益源の確保に寄与する計5職種において公募を実施し、ビジネスプロフェッショナルの経験と知識を生かした地域産業の発展を目指します。

募集ポジションを見ていきますと、
1つめの募集職種名は、【副業・兼業】都市ブランド戦略マネージャーです。

業務内容は、都市ブランド確立のためのプロモーション戦略構築・企画立案および実行のほか、地域資源の掘り起こし、およびブラッシュアップなどの人材を求めています。

応募資格は、民間企業でのブランディングおよびマーケティングの活動経験や実績をお持ちの方や、パブリシティーの獲得を含めたメディア関連企業等とのネットワークをお持ちの方となっています。

2つめの募集職種名は、【副業・兼業】AI・RPA等先進技術導入推進プロジェクトチームマネージャーです。

業務内容は、自治体業務への先進技術導入可能性の検証や民間視点からの自治体業務効率化の検証などです。

応募資格は、AI、RPAの導入経験や先進技術に関する実務経験をお持ちの方となっています。

3つめの募集職種名は、【副業・兼業】農業労働力確保プロジェクトデザイナーです。

業務内容は、定量データや関係者ヒアリング等を通じた農業分野での労働力確保に関する課題の整理・分析のほか、既存施策の見直し、および新施策の立案、ロードマップ策定、推進体制の検討や、JAや商工業者、市外企業等との連携促進などを行います。

応募資格は、経営企画・事業企画等の部署にて課題の分析、施策・戦略立案、実行までのご経験や新規事業立ち上げのご経験をお持ちの方、産業分野での労働力確保について、知識や経験をお持ちの方、外国人など、新たな労働力受け入れについての知識や経験をお持ちの方を求めています。

4つめの募集職種名は、【副業・兼業】スマート農業推進プロジェクトデザイナーです。

業務内容は、AIやICTを活用した高効率・高収益なスマート農業の拡大・拡散のスキーム構築などです。

応募資格は、AIやICTを用いた先端農業についての専門的知見や業務経験または新規農業事業の立ち上げ経験をお持ちの方を求めています。

5つめの募集職種名は、【副業・兼業】内なる財源を発掘し、民間の資金を活用する新たな事業プランナーです。

業務内容は、行政が有する経営資源を活用した、新たな税外収入獲得施策の検討や立案などです。

また、社会課題解決に向けた事業を無償で実現可能な事業者の発見および施策の検討・立案などもあります。

応募資格は、マーケティング業務、広告業界での経験をお持ちの方、資産管理・運用等の知見をお持ちの方、このほか人的ネットワークをお持ちの方を求めています。

ここまで書きます行政が新たなことを始めたことが理解できますよね。

2019年度から始めたファンドサポート事業の一環

ここで少し詳しく今回の記事について解説致します。

浜松市はがベンチャー企業に投資するベンチャーキャピタル(VC)と、市からの資金交付を希望するベンチャー企業の公募を始めたのは、2019年度から始めたファンドサポート事業の一環となります。浜松市内の成長分野の研究開発に取り組むベンチャーを支援することで、浜松市内での起業や新産業創出の循環を促進することが主な目的となります。

VCは、企業の技術や将来性を見極める力が優れた市内外の投資会社が対象です。流れとしましては、過去の投資実績やベンチャーの企業価値を高める取り組み、地域貢献の可能性などを市が審査し、認定する流れです。認定期間は2年間となっています。募集の締め切りは11月15日までです。

市が交付金を支給するベンチャーは、認定VCから投資を受ける成長6分野(次世代輸送用機器、健康・医療、新農業、光・電子、環境・エネルギー、デジタルネットワーク・コンテンツ)関連の企業が対象です。

ものづくりに限らず、情報通信技術を活用した新サービスなども含まれます。市は認定VCの投資額を上限に、健康・医療分野に最大7千万円、他の分野に同5千万円を交付するとしています。 

ここで考えるべきことは「事業が目指すビジョンに双方がコミットしている」という状況です。

ビジョンが実現できれば、ユーザーが幸せになるはずで、そこを目指すために双方がリソースを出し合うのであって、立場の上下はないですよね。

・双方のビジョンは何か。行政はベンチャーのビジョンにコミットできるか。
・ベンチャーがビジョンに基づきコミットしているパラメーターは何か。
・連携することでパラメーターは成長するのか。
・パラメーターセットができていないのであれば、何の課題・仮説を実証する事業なのか。

この辺りを整理せずに、単にベンチャーだから、行政だから、大企業だからという理由で連携を促進しようとするのは、正にパフォーマンス以外の何物でもないと思います。

ただ、パフォーマンスも大事な要素なので、どこかで上記のような熱い議論交わされた上で、誰を幸せにしたいのか、というところをきちんと双方がコミットしてくれるといいなと思います。

この記事のライター

  • J
  • 女性・41歳
  • ウェブライター

Career Growth 編集部

ニュース編集 担当

株式会社ショーケースと株式会社レーザービームが共同運営・提供しているCareer Growthの編集部提供コンテンツ。

主として第2新卒、20代前半から30代後半までを主とした、グローバルな仕事・就職・転職の情報を扱う。