ヤマハ企業内保育園「おとのいえ」で職場復帰をサポート|キャリアニュース

ヤマハ企業内保育園「おとのいえ」で職場復帰をサポート

子育てと仕事の両立に悩む女性を救う動きは長らく「政官」にとどまっていましたが、近年この動きが企業にも広まってきています。ヤマハの企業内保育園「おとのいえ」がその好例です。

今後も働く女性の子育て支援のための動きはどんどん広まっていくでしょう。この企業内保育園ですが、一般の保育園との違いは「保育料」「子供との時間確保」などが挙げられます。

ヤマハが企業内保育園「おとのいえ」開設 音楽教室のノウハウも活用

 ヤマハはこのほど、企業主導型保育園「おとのいえ」を、8月28日に本社事業所内(静岡県浜松市)にオープンすると発表した。ヤマハグループ社員向けに提供し、子育て世代の職場復帰をサポートする狙い。同社が培ってきた音楽教育のノウハウなどを生かしたプログラムも実施し、子どもの想像力や表現力を養うとした。

 同社によると、地方企業ということもあり、以前は企業内保育園のニーズはあまりなかったが、近年、東京や大阪など大都市圏から本社に転勤する女性や、新卒採用で地元以外の地方から入社する女性が増えたことで、需要が高まってきたという。子育て世代が職場復帰しやすい環境を整えることで、安心して仕事を続けられるようにする狙い。

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まず「保育料」についてですが、通常の保育園の場合は保育料に国の基準が適用されるため園側がどれだけコストカットしようが保育料の低料金化はできませんでした。

しかし企業内保育園の場合はそれを越えて安く設定できる制度になっています。

企業の福利厚生の一環として扱われるわけですね。もちろん、保育料の設定は企業ごとにさまざまですので一概には言えません。ですが一般の保育園よりも安く設定されているところが多いようです。

次に、「子供との時間確保」についてです。近年は保育園や幼稚園のコンビニエンスストア化が良い意味でも悪い意味でも進んでおり、親と子どもの共有する時間が短くなってきています。

質の高い保育や幼児教育を提供しようとする園は、なるべく親と子の時間を増やそうという方針の持って園を運営しています。簡単に言えば、「知らない人たちと過ごす時間をできるだけ減らし、親と過ごす安心した時間を増やそう」という考え方ですね。

一方コンビニエンスストア型保育園は、「なるべく親の負担を減らそう」という考え方です。開園時間や開園日をなるべく多くとり、送迎なども全部園が管理するというスタイルです。

どちらのスタイルも一長一短があり、一概に正解は出せません。

ですが企業内保育園の場合、仕事が早く終われば一緒に家に帰れますし、子どもが風邪をひいたりけがをした場合などでもすぐ駆けつけることができます。

「しっかり働きたいけど、子どもともなるべく長時間一緒に過ごしたい」という働く女性の悩みを解決してくれる制度と言えます。また、企業によっては「企業の病院内に保育園を設置」するパターンもあります。

何かあった際には、すぐに医療関係者が駆けつける体制が構築されているので、これなら、お母さんも安心して働くことができますね。

このように企業内保育園は「子育て」と「仕事」、そして保育の「質」の問題も同時に解決できる素晴らしい可能性を秘めています。少子化や待機児童の増加が叫ばれる昨今、企業側のこうした動きは今後もっと活発化していくでしょう。

この記事のライター

  • yuki
  • 女性・32歳
  • 会社員

Career Growth 編集部

ニュース編集 担当

株式会社ショーケースと株式会社レーザービームが共同運営・提供しているCareer Growthの編集部提供コンテンツ。

主として第2新卒、20代前半から30代後半までを主とした、グローバルな仕事・就職・転職の情報を扱う。