「ハイカツ=配属活動」変化する新卒内定者の就活戦線|キャリアニュース

「ハイカツ=配属活動」へ変遷する新卒内定者の就活戦線

新卒採用の選考解禁から2か月経ち、新入社の内定をもらって一安心かと思いきや内定がゴールであると認識する学生が少なく、初めての配属先の方が重要だとしてハイカツ(配属活動)を行う学生が増えています。

最初の配属先でどのようなスキルを身につけられるかが序盤のライプランにも関わってきます。

希望する企業から内定を得てから、人事部に希望する部署の先輩などを紹介してもらったり、営業のインターンを始めて初対面の人との関わり合い方などの営業方法を学びスキルアップを行い希望部署に配属されやすいようにするのがハイカツで、最近就活を終えた学生の間で関心が高まっています。

「シューカツ」後は「ハイカツ」 希望の配属目指す学生

来春新卒採用の選考解禁から2カ月。内定をもらってひと安心かと思いきや、「今からが本番」と不安に駆られる学生がいる。

今度は希望する配属先に入るためのハイカツ=配属活動が始まるという。いったい何をするのだろう?

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入社後に行きたい部署への配属をどうやって実現させるか、自分の希望をダイレクトに伝えるために手段も多様化しているそうです。

ある学生は希望職種の養成セミナーに20万だして参加したり、別の学生は内定先のイベントを手伝いに行きその際に行きたい部署をにおわせてアピールしたり、なかにはSNSを使って内定辞退をほのめかして、希望部署を伝えたりしたつわものもいたようです。

近年こういった動きが活発化なった背景には何があるのでしょうか。

ハイカツが起こりうる原因は学生の希望と配属先のミスマッチであり、先輩たちが入社後に苦しむ様子を見て何とかしないといけないと不安になりハイカツを積極的に行う原因になっているようです。

新卒で配属先が決まる際に当たり外れがあることを皮肉る配属ガチャという言葉があって、就職みらい研究所の調査によると学生の5割が配属先に対しての不安を感じている様で、行きたくない部署を避けるために職務を絞ったエリア職に限定して就活を行う学生もいるようです。

企業側の対応も変わってきており、3年前から人材の流出を防ぐために新入社員の配属希望をなるべく叶える方針に変わったそうです。

就職情報大手ディスコの調査では1~3年目の社会人の約7割が職種・配属が希望通りになり企業が学生側に寄り添う時代になりハイカツが当たり前になってきたと語っています。

ただ、配属は適正を踏まえて考えて決まるものなので、希望部署につけなかった新入社員に対して企業側が配属先を詳細に説明するなどの神経を使うと言った混乱も生じているようです。

長い目で見て、今働いて活躍している人も最初の配属先が希望通りではない人も沢山いるので、配属部署にこだわらないで考えてみるのも大事ではないかと思います。

配属された部署によっては、尊敬できるいい上司がいてその人の下で働きたいと思うこともあるだろうし、部署によって職場の雰囲気も変わるので働いてみてそこの部署を気に入る可能性もあります。なので希望する部署に配属されなかったとしても、必ずと言って悲観する必要はないです。

ハイカツは自主的にインターンで経験を積んで企業側にとっても即戦力として教育コストを減らせるメリットもありますが、デメリットもあり他社でスキルアップした結果、他の環境を知ることで内定先が物足りなくなったとして内定辞退して再び就活を始めたりする例もあり、企業にとっては悩ましい面もあるのが事実です。

ひと昔の内定獲得に必死だった時代と比べて、ハイカツは自分の将来を冷静に見据える時間になっているようです。

この記事のライター

  • 猫じじい
  • 男性・41歳
  • 自由業

Career Growth 編集部

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