就職氷河期世代の救済へ – 非正規社員を正社員へ支援|キャリアニュース

就職氷河期世代の救済へ – 非正規社員を正社員へ支援

この記事のライター

  • たかや
  • 男性・38歳
  • 社会保険労務士

いわゆる氷河期世代と呼ばれる人達を救済すべくこれまで非正規で働いていた人を正社員として就職できるようにしてく取り組みがようやく始まったという感じです。

本来もっと早くにこの動きがあっても良かったのですがここに来て社会として問題が大きいと思った行政側が動きだしたという流れです。

ただ、これには課題も多く氷河期世代で非正規の人を正社員として就職できるようにするために短期で取れる資格を取ってもらってそれを活かして就職に繋げる事ができるようにしていくという事ですが、確かに取り組み自体は良いとは思います。

氷河期世代の就職、一体支援=業界団体と連携-厚労省

厚生労働省は、就職氷河期世代の就労対策として、建設や運輸、農業、ITなどの業界団体と連携し、資格取得から就職までを切れ目なく一体的に支援する事業を2020年度から始める方針だ。

 資格は短期で取得できるものを想定。非正規で働く30代半ばから40代半ばの人たちが速やかに正社員になれるよう後押しする。業界団体も人手不足解消に期待を寄せる。20年度予算概算要求に関連経費を盛り込む方向だ。

続きはー氷河期世代の就職、一体支援=業界団体と連携-厚労省|Yahoo!ニュース

ですが、結局は資格を取る事よりも就職する人の能力が重視される事になります。

このニュースのポイントとなるのはこれまで就職氷河期に就職しないといけなかった人がまともに就職する機会を与えられなかった事で能力がある人でさえも
まともな就職口がなかった人を助ける事が目的です。

なので、これから資格を取ってそれをきっかけにして就職させるという事がこれの目的ではないです。

表向きはそのようなニュースになっていますが短期間の訓練で取れる資格自体にそこまで大きな意味はないです。

あくまで資格取得は建前で実際に就職するのはその本人の能力次第で決まります。

では、この就職氷河期世代にとってこのニュースは無意味かというとそうではないです。

就職氷河期とは

職氷河期(しゅうしょくひょうがき)は、社会的に就職難となった時期の通称。

就職氷河期に該当する世代は、様々あるが、一般的には、1990年代半ばから00年代前半に社会に出たり、2000年前後に大学を卒業[4]した、2019年(令和元年)現在40歳前後の世代のことだとされる。

就職氷河期とはリクルート社の就職雑誌『就職ジャーナル』が1992年11月号で提唱した造語。1994年の第11回新語・流行語大賞で審査員特選造語賞を受賞した。

Wikipedia-就職氷河期

なぜなら、これまでの日本は能力があろうがなかろうが就職活動の時期に就職できないとダメという風潮がありそこで失敗したらまともな就職口がないのが普通だったからです。

そのため能力があっても就職氷河期世代の中には非正規に甘んじるしかなかった人もいました。

そういう人達に今回2020年から企業で正社員として就職させる機械を創出したというのがこのニュースで一番大事な点になります。

つまり、それなりに能力がありながらこれまで非正規で働くしかなかった人が正社員として大手を振って就職できるようにしてくれたという事です。機会を与えてもらえる事が重要でそれを十分活用しないといけないです。

ニュースは就職の機会を与えてもらえる以上に資格取得を前面に出していますが資格取得はある程度年齢が上になってしまえば雇う側からすればそれほど重要な事ではないです。

大事なのは能力はあっても就職の機会がまともに与えられなかった人に正社員になれる機会を与える事でその意味でこのニュースはとても重要でこれまで能力に見合ってない就職を強いられた人の救いとなります。

Career Growth 編集部

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株式会社ショーケースと株式会社レーザービームが共同運営・提供しているCareer Growthの編集部提供コンテンツ。

主として第2新卒、20代前半から30代後半までを主とした、グローバルな仕事・就職・転職の情報を扱う。