ニュース論議|再就職後に辞める子育て女性への待遇改善と男性社員の待遇の差は?

再就職後に辞める子持ち主婦への待遇改善と男性社員の待遇

この記事のライター

  • 駄犬
  • 女性・35歳
  • 自営業

子持ち主婦の職場復帰についてレポートしているニュースがありました。
それによれば3歳未満の子供がいる場合と就業時間の長い場合は再復帰しても辞めてしまうケースが多いようです。

再就職後に3割も辞める、子持ち主婦のジレンマ

主婦の再就職については、3年以上ブランクがあった後に再就職した、子持ちの既婚女性について調査をしました。この調査のオリジナリティーは今も働き続けている人、今はもう辞めている人の両方をカバーしている点なのですが、後者が3割いるんです。

詳しくはー「再就職後に3割も辞める、子持ち主婦のジレンマ」東洋経済をご覧ください

日本の会社の多くが残業をしても働き続ける男性社員をモデルに構築されているため、その就業モデルに幼い子供を持つ女性が自らを当てはめようとしても、遠からず破綻するのは目に見えています。

この記事では会社側からの歩み寄りや気遣いを解決法の1つに上げていますが、もう少し緩い形態で働けるような制度改革は必要でしょう。

逆に不平等感にいら立つ男性のコメントも目立ちます。

一方、日本だけでなくアメリカではどうなのでしょうか。

下記記事は掲載誌がハーバードビジネスレビューという高級紙の為ここでキャリアの中断に悩む女性は高学歴のハイキャリアと呼ばれる女性です。

日本よりも制度改革が進んでいるイメージの有るアメリカですが実はアメリカの子育て主婦も同じような悩みを抱えています。

この記事では会社側がインターンシップのような形で子育てなどでキャリアが中断した女性の再雇用をするプログラムを実施しているとあります。

会社側にとっては優秀な人材だけを掬いあげるプログラムであり、能力がないと判断すればインターンシップ期間が終われば再雇用契約を結ばななくても良いというメリットがあります。

一方、労働者側も職歴のブランクが解消、緩和されるというメリットがあります。インターシップ期間での雇用は次の職を探す時に役立つ可能性があります。

子育てのために離職した人の再就職を支援する方法(2019.07.02)
https://www.dhbr.net/articles/-/5987

では、労働者側は政府の制度改革や会社のプログラムを待つだけなのでしょうか。下記の読売新聞のコラム記事では、キャリア中断した女性の再雇用までの道のりをレポートしています。

再就職「35歳の壁」は本当? ブランク期間に取り組むべきこと
https://otekomachi.yomiuri.co.jp/news/20190708-OKT8T159631/

子育て中もボランティア活動で事業企画、起業に近いことをしておりボランティアで記者としても活動していた女性の話です。

主婦だから何もできることはないと諦めず、さまざまな可能性を探っていたことが分かります。

また会社側も復帰の際にパートから始めることを提案しています。徐々に仕事に慣れることは大事です。

復帰していきなり効率よく働けるはずはありません。残業時間が長くなれば、子供のいる主婦にはさらに負担です。

会社側と労働者側の双方の歩み寄りがもとで上手くいったケースがレポートされています。