入社後の「リアリティ・ショック」を避けるためには|キャリアニュース

入社後の「リアリティ・ショック」を避けるためには

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最近就職活動の形式がどんどん変化しつつある。早期選考が行われたり、インターンシップに参加していれば内定が獲得できたりと様々な形で就活が行われている。

そんな中で、入社後によく叫ばれているのが「リアリティ・ショック」である。

つまり、入社前と入社後で自分が思い描いていた社会人像とは大きく異なるようである。

この記事は、一体なぜこのようなことが起こるのか、どのような人間が陥りやすいのかなどについて述べている。これから就職活動を開始する学生はぜひ参考にしてもらいたい。

就活で「やりたいこと」は本当に必要か――学生が企業に“幻滅”しないために

 自分の就いている職は自分に合っているのだろうか? ふとそういう疑問にとりつかれることは誰しもあることです。とりわけ、自分は「好き」を仕事にできているだろうか、ということを現代人は気にしがちです。

 しかし、最新の研究によれば「好き」を仕事にすることは、必ずしも合理的な適職判断ではない、という結果がでています。
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ネット社会と大学生活による影響

昔と違ってスマートフォンの普及、ネット社会の進展などの影響で家にいながら様々な情報が得られる時代になっている。

それはユーチューブやゲームアプリのような娯楽目的のものばかりではなく、企業や就職活動に関する情報などももちろんある。

そういった環境下で育ってきていると、ネット上ですべてのことが完結されてしまうのである。

つまり、自分の興味のある企業があったとしても実際に説明会やインターンシップに参加せずに、ネットで調べてそれで満足してしまうのである。

確かに企業がどういう事業を行っているのか、募集要項の内容はどのようなものなのかといった情報に関しては分かるかもしれない。

しかし、働く上で重要となるのは職場の雰囲気であろう。ネット上にはそういった確かな情報は掲載されていないため、実際にインターンシップや説明会などに参加せざるをえない。

しかし、近年大学生の就職活動に対する意識も低くなっているためネット上の情報だけで就職活動を行う学生が増加している。

そのため、入社前に思い描いていた自分像と現実とのギャップが大きくなり、リアリティ・ショックと呼ばれることが起こってしまう。

また、就職活動が本格化するのは一般的に学部3年生の冬くらいからだと言われているが、それまでに自分がどういう業界、どういう職種に関心があるのかといった自己分析を行っておらずに就職活動を迎える人も多い。

そのため、大学生活をもっと有意義に過ごすべきだということが現在叫ばれている。

満足度の高い仕事とは?

この記事によると就職活動を経験した学生のうち約2割は就活終了後もやりたいことは特にないという意見を寄せている。

つまり、就活生の中にはあらかじめ自分がやりたいことを決めてから企業の選考を受けるのではなく、一旦就職してから仕事を通じて自分のやりたいことを見つけていくと考えているようである。

もしくは本当にやりたいことがなくて何となく企業を選んで内定を獲得したという学生もいるだろう。

その際には企業の平均年収や勤務地などの情報を基に決めているようである。

そういったやりたいことを特に見つけずに消極的な就職活動を行っているために、入社後に大きなギャップを感じるのである。

昨今では企業の採用担当の方も、就活生にはあらかじめ自分が何をやりたいのか、なぜこの企業なのかといったことをしっかりと整理してアピールして欲しいということが言われている。

ゆえに大学生は限りある学生生活の中でしっかりと将来への目標設定を行ってほしいというのが企業側の意見だろう。

また、学生の中にはエントリーシートなどを大量に送ってその中から引っかかった企業の選考を進めていくといった非常に受動的な就職活動を行う学生もいるようである。

これも将来やりたいことや目標などが明確化されていないためであると言える。

やはり、もっとインターンシップなどに参加したり、就職活動が本格化する前に自己分析・業界研究・企業研究などをしっかりとしておくべきである。

私が就職活動前後で考えていたこと

私は現在理系(工学系)大学院の修士2年である。修士1年でインターンシップや社員座談会、工場見学会などに参加し、最終的に修士1年の3月に第一希望の某大手重工業メーカーから内々定を頂けた。

そんな就職活動を経験した私個人の意見としては、やはり就職活動前の情報収集は非常に大事であると感じる。

特に私は学部4年の頃から第一希望の企業がはっきりと決まっていたのでどういう情報を得るべきかといったことはあらかじめ分かっていた。

同じ研究室の先輩方の中にもその企業に就職した人がいたため、学部時代からあらゆる情報を集めていた。

また、修士1年の夏には第一希望の企業が実施していた2週間程度のインターンシップに合格し、実際に職場の雰囲気や仕事内容を経験していた。

そういったあらゆる手段を通じて企業のことを知っていき、最終面接でも自信をもって取り組むことができた。就職活動後には配属希望面談があったため、自分が興味のある製品群や職種についてしっかりと調べた。

そういった経験は全て自分の将来のためとなる。

よって、私は世の大学生には前もって自分ができる最大限のことをしてほしいと考える。

現在リアリティ・ショックが起こっていることを防ぐためにもあらかじめ入念な情報収集が重要であるということを改めて感じ取ってほしいものだ。そして、ネットの情報よりも実際に自分が見聞きしたことを優先的に考えて行動していくべきだと考える。

この記事のライター

  • K
  • 男性・23歳
  • 大学院生