公務員から民間企業への転職を勝ち取るために必要なこと5つ

20代の転職なら 20代・第二新卒・既卒の転職なら専門エージェントの第二新卒エージェントneo  がおすすめです。検討中の方はまずは紹介無料の[登録]を!

問題を起こさずに働いていればクビになることはなく、長く勤めていればそれだけで給料が上がっていく公務員。その安定性から民間企業で働いている人から羨まれることも多いです。

しかし、そんな恵まれた環境においても、意外と公務員を辞めたいと考えている人は少なくありません。

公務員から民間企業への転職は一般的には難しいと言われているため、どのように転職活動を進めたらよいか分からないという方も多いでしょう。この記事では、公務員から民間企業への転職を勝ち取るためのポイントをご紹介します。

公務員から民間への転職が不利だと言われている理由は?

「公務員はつぶしが利かない」という言葉にもあるように、公務員から民間企業への転職は不利だと言われています。

しかし、なぜ公務員からの転職は厳しいのでしょうか?公務員試験をくぐり抜けた人材なのですから、優秀な人も多いはずです。まずは、公務員から民間への転職が不利になる理由をご紹介します。

アピールできる能力が少ない

公務員から転職する場合、アピールできる能力が少ないことが第一に考えられます。多くの公務員は2~3年ほどで部署移動があるため、専門的なスキルが身に付きにくいと企業の採用担当は考えています。

公務員にスキルや経験が不足しているというわけではありませんが、民間企業と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。

民間の利益を求める姿勢についていけるか疑問を持たれる

民間企業は利益を挙げ続けなければ存続できませんから、そうした利益を追求する姿勢についていけるのか、疑問を持たれることがあるでしょう。公務員は公的なサービスの提供が仕事ですから、コスト意識や顧客の拡大といった利益に関する事項を考える必要はありません。

民間企業と比べるとのんびりとした環境で働けるといえ、悪くいうと「ぬるま湯」と評されることもあります。そのため、民間企業への転職の際は「スピード感」や「効率化」など、利益を求める姿勢についていけるか不安視されるのです。

公務員から民間への転職の成功のポイント

スキルが少なく、民間企業の利益を求める姿勢についていけるか疑問視される公務員。このような不利な環境のなか、民間企業への転職を成功させるにはどうすれば良いのでしょう?この章では、公務員から民間への転職成功のためのポイントをご紹介します。

民間でも通用するスキルを取得する

民間企業から転職を志すライバルに劣っていないことを証明するためには、民間でも通用するスキルを習得しておくのが望ましいです。

分かりやすいのが「資格の取得」です。資格を取得するためには資格試験に合格する必要がありますから、一定の知識があることの証明になります。

過去には公務員試験にも合格しているのですから、学力の高さ、ひいては吸収力の高さもアピールできるでしょう。

また、公務員の業務経験が全く役立たないわけでもないので、業務を行う上で自分なりに心がけていたことやアピールできそうな実績があれば、自己PRに記載するのも良いでしょう。

公務員を批判することは言わない

面接では前職を退職した理由について問われますが、その際に公務員を批判するようなことは言ってはいけません。「スキルが身に付かない」「職員の意識が低い」「サービス残業が多い」など、本心では前職で感じていた不満があるに違いありません。

しかし、それをそのまま伝えてしまうと嫌なことがあるとすぐ文句をいう忍耐力のない人材だと捉われる恐れがあります。

体力理由はポジティブな内容を心がける

退職理由ではウソをつく必要はありませんので、ポジティブな言い方に変換することを心がけましょう。

例えば「サービス残業が多い」という理由であれば「業務に効率的に取り組める環境で働きたいと感じた」という伝え方が良いでしょう。

前職でも、業務効率化のために取り組んたことがあればそれも合わせて伝えると、自分でも努力をしたことが伝わるのでより望ましいです。

公務員を続けた方がいい人

この記事をご覧になっている方は、公務員を退職したいと考えている方が多いでしょう。

その理由は様々でしょうが、現在辛い状況に置かれていることは想像できます。「早く今の環境から抜け出したい」「逃げ出したい」と考えているかもしれませんが、少し冷静になってください。

公務員は安定していてボーナスもたくさんもらえるため、多くの民間企業と比較すると恵まれた労働環境であることは事実です。

そのため、公務員を続けるのもひとつの選択肢です。ここでは、公務員を続けた方がいい人の特徴をご紹介します。

人間関係に悩み転職を考えている人

人間関係の悩みというのは退職の大きな原因の一つですが、人間関係を原因とする転職はあまり好ましいものではありません。
組織で働く以上、どこの職場でも人間関係は生じるものですので、元々人間関係で悩みを抱えていた人は次の職場でも人間関係で問題を抱えるケースが多いためです。

人間関係の問題というのは自分にも悪いところがある場合も多いので、自らの言動を振り返り、直すべきところがあれば直すのが先決です。今の職場でコミュニケーションを努力しても、それでも状況が好転しないのであれば、転職を検討するのも手段ではあります。

これといってやりたいことが無い人

これといってやりたいことが無いのに転職しようとする人はいますが、このような曖昧な理由だと転職が失敗する可能性が高いです。「やりがいがない」「仕事がつまらない」というのは公務員にありがちな悩みですが、この程度の理由で転職を試みるのは理想が高すぎると言えるでしょう。

みんな働く上では何かしらの悩みを抱えながら、自らの生活を守るために頑張って働いているのです。そのため、何となく辞めたいなという感覚であるなら、公務員を続けたほうが賢明です。

民間企業に転職するメリット

公務員から民間企業に転職したいと望んでいる方の多くは、民間企業でバリバリ働きたいとお考えでしょう。実際に民間企業で働くとどういったメリットがあるのか、紹介していきます。ここを読んだ皆さんが転職のモチベーションを上げて頂けると幸いです。

自分の力を発揮しやすい環境

民間企業の社員は公務員と比べ、自分の力を発揮しやすい環境であることは間違いありません。利益を追及することが目的なので、成果を上げることができる人は重宝されます。

一方、公務員は文書主義であるため、何をするにも文章を作成し決済を取り、上司の了承を取ってから進める必要があります。これが公務員の仕事がスピード感がないと言われる最たる理由なのですが、仕事の進め方が決まっているため、新たなやり方を導入するのは難しい環境だといえます。

また、年功序列で上司のいうことが絶対という慣習の官庁も多く、下からの意見が通りにくい環境です。このように公務員は実力を発揮しにくい環境のため、今の職場でくすぶっている感覚がある人は、民間企業に転職すると良い意味で激変する可能性が高いです。

高収入も狙える

民間企業では、高収入が狙いやすいことも大きなメリットです。公務員ではまだまだ年功序列の色合いが濃いですが、民間企業では年功序列から実力主義の評価制度へ転換する企業が増えています。つまり、成果が年収にも反映され、成果を上げれば上げるほど年収も高くなる企業が増えているのです。

一方、公務員の場合では勤続年数が長くなるほど給料の額が上がるのは確かですが、段階的に少しずつ上がっていくため、並外れた高収入は望めません。公務員では役職や経験年数に応じて給与額を定めた俸給表というものがあり、この表に当てはめられ、型通りに給与が支給されます。そのため、俸給表を見れば自分が将来どれくらいの給料を貰えるのか大体分かってしまうため、夢が無い職業だともいえます。

安定が魅力の公務員ですが、この年収では物足りないという方は高収入が狙える企業に転職するのもアリです。

転職を成功させる手順

ここまで読んで民間への転職の意思が揺るがないという方は、実際に転職活動に入りましょう。この章では、公務員から民間への転職は、どういった手順で行うべきなのか述べていきます。

自己分析・企業研究を綿密に行う

民間企業への転職を成功させるためには、自己分析や企業研究を詳細に行うことが最も大切だといえます。公務員の方は、新卒では公務員試験の勉強に気が取られ、自己分析や企業研究をしっかりと行ってはこなかった人が多いかと思います。自己分析や企業研究が疎かだと、ミスマッチした企業に入社してしまうリスクが高くなります。そうなると短期離職にもつながってしまいます。

自己分析では「自分は仕事をする上で何を求めているのか」「自分の強みは何なのか」という点を明確にするよう心がけてください。その上で、企業研究を行い、自分が仕事に求めている条件を満たし、自分の強みを活かせる環境の企業を見つけましょう。

転職エージェントを利用する

転職活動の際は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。転職エージェントとは、面接対策や応募書類の添削など、転職活動の様々なサポートを行っているサービスです。

3分ほどで登録でき基本的には無料でサポートを受けられるため、気軽に利用できます。担当のキャリアアドバイザーがつき、転職活動を成功させるための様々なアドバイスもしてくれます。心細い転職活動の強い味方となるので、ぜひ利用をおすすめします。転職エージェントとひとくちにいっても、様々な種類があるため、自分に合ったエージェントを見つけましょう。

本当に公務員を辞めるべきか今一度よく考えよう

現状様々な不満を抱いているかもしれないですが、公務員は恵まれた労働環境であることは確かです。せっかく難しい試験を乗り越えて獲得したその環境を自ら手放すことは、少し勿体ないといえます。そのため、今の職場でうまくいかないのは自分にも原因があるのではないか、ただ逃げたいだけではないか等、いま一度、自分の気持ちと向かい合い転職の可否を決めましょう。