एन.आर.एन.ए जापानका प्रेसिडेन्टका साथ अन्तर्वार्ता ! जापानमा बस्ने सम्पूर्ण नेपाली महानुभाबहरुलाई परामर्श तथा सहयोग पुग्छ होला भन्ने पूर्ण बिश्वासमा NRNA JAPANへインタビュー!日本に住むネパール人の皆さん、困ったらこちらへ!

これから日本で留学や就職を考えているネパール人の皆さん、日本の文化や習慣、就職先などをおネパール語で相談できる場所があると心強いですよね。

皆さんはNRNA(Non Resident Nepali Association)をご存知でしょうか。

NRNAは日本在住のネパール人に向けたNPO法人として、様々なサービスを提供しています。

そこで今回は、NRNAの会長TASHI WANGDI LAMA (タシ・ワンディ・ラマ)さんにお話をお伺いしました。

NRNAとは……?

――本日はNRNA JAPANの活動内容やこれからの展開についてお話を伺いたく思います。

ワンディ会長:よろしくお願いします。

――そもそも、NRNA(海外在住ネパール人協会)とはどのような団体なのでしょうか?

ワンディ会長:NRNAは、世界各国に住むネパール人で構成される国際的なNPO団体で、現在は世界80カ国以上に拠点があります。

各国にそれぞれ代表を設け、その上に国際代表がいるという構成で、ネパール大使館がない国ではそれに代わる重要な役割も果たしています。

また、海外だけでなく、NRNAは自国のネパールでも登録されており、政治面でも強い関わりを持っています。

2003年10月にロシアで初めて設立され、日本に拠点ができたのは2004年3月です。

海外でのお互いの生活を支え合い、将来的にネパールのビジネスの発展に寄与することを目的としています。

NRNA具体的な活動内容

――ネパールとも密接に関わっているNPO団体なのですね。具体的にはどのような活動を行なっているのでしょうか?

ワンディ会長:NRNA JAPANの活動内容は、日本とネパールの2つの活動に分けられます。

まず、日本では、在住ネパール人に向けた活動が主です。

学校や病院など日常生活に関わることから、緊急災害時の食料やボランティアの支援、何らかの理由で亡くなった場合の遺族の方への給付金(1人辺り3万円)など、さまざまなサポートや情報発信を行なっています。

また、今年から、学生のための奨学金制度も開始しました。NPO団体、IHNO(国際人材交流支援機構)と協力し、100人以上の学生に毎月3万円の奨学金を支援しています。

――奨学金をもらうには、どのような条件が必要なのでしょうか?

ワンディ会長:学校からの推薦をもとに選出しています。学校の授業の出席率が90%以上であることが条件で、アルバイトをしている場合には、きちんと法に基づいた基準で働いているかも審査のポイントになります。

さらに、卒業後のキャリア(就職活動)の支援にも力を入れていて、年に2回、さまざまな企業を招いて合同説明会を開催しています。

――日常生活から将来のキャリアまで、“日本で生きていく”うえで必要なさまざまな支援をされているのですね。

ワンディ会長:はい。他にも、ネパール人に向けてだけでなく、日本の方々にネパールの文化を伝えるネパールフェスティバルを各地で開催しています。

ネパールでは、観光も大きなビジネスなので、ネパールに興味を持っていただき、観光客が増えてくれることを期待しています。

今年の8月4日には、「新大久保フェスティバル」にも参加しました。

――新大久保は、最近は韓国だけでなく、ネパールの文化も深く感じられる街になっているそうですね。

日本での活動の一方で、ネパールではどのような活動を行なっているのですか?

ワンディ会長:ネパールでも、さまざまな支援活動を行なっています。DVにあった女性や児童虐待を受けた子どもたちの支援、学生のための学費援助などが挙げられます。

今年は、災害対策を行っている団体と交流して、ネパールでの雨や土砂崩れなどの災害対策について話し合うことも予定しています。

――各国のNRNAが、拠点国だけでなく、横断的に活動されているのですね。

日本とネパール、文化の違い

――NRNA JAPAN は2004年に設立されたとのことですが、設立当初と今とで何か日本での状況は変わったのでしょうか?

ワンディ会長:日本の在住ネパール人の数は、この15年で大幅に増えました。

2004年には3000-5000人だったのが、現在は9万ものネパール人が日本に滞在しています。

特に、2006年からの伸び率が高く、1日17-18人ものネパール人が増えている計算になるとも言われています。

日本の魅力が伝わり、ネパールから来日する人が増えるのは嬉しいことですが、引き続きサポート体制もしっかりと整えていきたいと思っています。

――会員の方からは、普段どのような相談が多いのでしょうか?

ワンディ会長:滞在のためのビザに関する相談はもちろん、意外にも文化や価値観の違いへの相談も多いです。

たとえば、ネパールでは未だ女性は働かないという家庭も多いので、日本の共働き文化への認識の違いがあったり、結婚前の同棲に関してもネパールでは良しとされていないところがあるので、問題になったりすることがあります。

ネパール人の日本での就職、キャリア

――一見すると個人的な相談のように思えますが、海外で生活するうえで文化の違いは大きなことですもんね。

NRNA として感じている課題にはどのようなことがありますか?

ワンディ会長:やはり、キャリアについてはまだまだ課題が多いと感じます。

――ネパールの方が日本で就職する際には、どのような職業が人気なのでしょうか?

ワンディ会長:IT業界や、ホテル業界などサービス業の人気が高いですね。IT業界は英語を使える機会も多く、コミュニケーションが取りやすいのも理由の一つですし、ネパールへ帰ってからも活かせる可能性も高いです。

サービス業も同様で、将来ネパールでの観光ビジネスに繋げられる仕事だと言えると思います。

――具体的には、どのような点に課題を感じますか?

ワンディ会長:特に学生に顕著に見られますが、キャリア形成を考えた就職に至っていないことが多く心配になります。

ネパールの大学在学中にわざわざ留学してきたにも関わらず、法律で定められた時間以上(学生の場合は週28時間以内)にアルバイトに励んでしまい、勉強もままならずキャリア形成はおろか、日本に住む権利までなくしてしまう場合も少なくありません。

ネパールの大学を卒業していないことから自国へ戻ることもできず、結果的に不法滞在に繋がってしまっているのも事実です。

――目の前の短期的な利益に目がいってしまうのですね。

ワンディ会長:そのようですね。

キャリア選択においては、きちんと未来を描くことがとても重要です。

とりあえず日本に残りたいからといって、簡単に雇ってもらえる飲食業界に入ってしまい、キャリアを崩してしまうケースも多く見られます。

業界に問題があるのではなく、自らの未来が描けていないことが最大の問題です。

目的を持たず、“住むための就職”をしても、結局はあとから本人が困ることになります。

そういった状況を変えていくためにも、さまざまな情報を発信し、キャリアの未来像を見せていくことが我々の役割だとも思っています。

――今後の展開についてはどのようにお考えですか?

ワンディ会長:就職やキャリア支援にさらに力を入れていきたいです。

日本では、就職活動がある一定の時期に集中してしまう現状がありますが、定期的にセミナーなどを開くことでキャリアについて考える機会を増やし、良いサイクルを作っていきたいと思っています。

NRNA JAPAN は東京を中心に日本の14カ所で活動をしているので、各地での開催も検討していきたいです。

また、日本のコミュニティにももっと繋がりを増やし、ネパールの良さも発信していきたいと思っています。

CareerGrowth読者の皆さんへ

――では最後に、日本に住むネパールの方やCareerGrowthの読者に対して、一言お願いします。

ワンディ会長:「郷に入れは郷に従え」です。定められた法律やルールに則りながらも、目的を見失わず、常に未来のある選択をしていただきたいです。

――本日は、ありがとうございました。

●一般社団法人NRNA JAPANホームページ
https://jp.nrna.org/