20代から考えるキャリアプランの重要性とプラン・目標の立て方

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キャリアプランとは、将来の理想像を明確にし、実現を目指して具体的に行動する計画のこと。キャリアプランは20代から考えると、たくさんのメリットがあります

キャリアプランは早めに見定めておくべきと分かっているものの、忙しさに追われ、先延ばしにしがちです。

キャリアプランを実現する目標の立て方、成功・失敗の実例をまとめました。

20代から考えるキャリアプランの重要性とプラン・目標の立て方要約

3行要約
  • 20代からキャリアプランを見定めると多くのメリットがある
  • 理想のキャリアプランを実現する20代の上手な目標の立て方
  • 20代でキャリアプランを設定した人の10年後【成功例・失敗例】

20代からキャリアプランを見定めておくメリット


20代という早い時期にキャリアプランを立てる最大のメリットは、取るべき行動が明確になるという点です。

目先だけでなく、5年、10年後の理想像をしっかりイメージすることで、将来進むべき道や、すべきことがはっきり見えてきます。

20代でキャリアプランを立てると、最短で理想の自分になれる

キャリアプランを立てると、自分の中に力強い軸ができます。困難にぶつかって迷ったときも、物事を見極め、自分に適した方向へ進んでいく力になります。

また、仕事において知識やスキルが足りないと感じた場合、キャリアプランが勉強や資格取得のきっかけ、モチベーションになります

キャリアプランを元に、新しい業務にチャレンジして経験を増やしたり、本当にやりたかったことを実現するために未経験の業界や職種へ転職するのもひとつの方法です。

最終目的地に早く到達するためには、「地図」が必要です。20代でキャリアプランを立てるということは、最短で理想の自分に近付ける地図を手に入れるようなものなのです。

20代でキャリアプランを立て最短で理想の自分になるために知っておくべきこと

  • 20代のキャリアプランがモチベーションを上げ、人生を豊かにする
  • やりたいことがわからない20代のキャリアプランはどうすればいい?
  • キャリアプランは自己PRに最適! 就職・転職に有効活用できる

20代のキャリアプランがモチベーションを上げ、人生を豊かにする

モチベーションが下がる原因は、「仕事にやりがいを見出せないから」という人は多いです。

仕事はエネルギーを使うので、働くだけでエネルギーが下がって、モチベーションも自然と下がっていきます。

20代は、仕事上のトラブルで必要以上に落ち込んだり、上司や会社への不満が溜まることもあるでしょう。

キャリアプランを作成すると、今していることが自分の未来に繋がっていると実感でき、モチベーションが上がります。仕事もプライベートも自律的に取り組むことで、毎日が生き生きしてきます。

やりたいことがわからない20代のキャリアプランはどうすればいい?

20代はやりたいことが見つからない、わからないという人もたくさんいます。そのような人は、まずは『できること』を伸ばすのがおすすめです。

キャリアプランを考える際には、「仕事で実現したいこと」をはっきりさせ、「実現するために何ができるか」を確認し、具体的に「何をすべきなのか」を考える手法がよく使われます。

これを繰り返すと継続して成長できますが、「何がやりたいのかわからない」状態で、「実現したいこと」を考えるのは難しいです。そのような20代の人は、できることや得意なことを伸ばすとうまくいきます。

『できること』があれば、その力に期待する上司や周囲から仕事が集まるようになります。できることを任されるのですから成果が上がりやすく、また新しい仕事を頼まれるようになります。

やりたいことがはっきりしていない20代の人は、得意なこと、周囲からほめられたこと、頼りにされていることなどを、意識して伸ばしていきましょう。

キャリアプランは自己PRに最適! 就職・転職に有効活用できる

キャリアプランは、自己PRの材料としても大いに活用できます。自分が将来仕事を通して成し遂げたいことを考えるので、必然的にやりたいことやできることが明確になります。

また、就職・転職の面接では入社してからやりたいことや将来について聞かれることがよくあります。キャリアプランがしっかり描けている人は、これらの質問に自信を持って答えられるので、好印象を与えられます。

多くの企業が新卒や第二新卒などの20代に求めているのは、「ポテンシャル」です。若い人材に将来どれだけの可能性があるのかを探ろうとしています。

内定を勝ち取るには、それに呼応するようなキャリアプランを立てるのもおすすめです。場合によっては、応募先の方向性や欲しい人物像を事前に掴んでおき、自分のキャリアプランをそれに沿わせて伝えるのも賢い方法です。

「どうしてこの会社なのか?」という志望動機は、企業側の一番大きなポイントであることが多いです。どの企業も「キャリアプランがあり、モチベーションが高い若い人材を採用したい」のは、変わりません。

キャリアプランを実現する20代の目標の立て方


20代は今までの経験に固執せずに、本当にやりたい仕事や自分に合ったキャリアを目指せる時期です。ですから、キャリアプランの作成にはじっくり自己分析を行い、目標を定めましょう

難しく考える必要はありません。学生時代やアルバイト、今までやってきた仕事の経験などを踏まえて、どんな仕事が楽しかったか思い出してみてください。

仕事をする上で譲れないこと、自分の強みや弱み、性格、スキルや資格、経験などを挙げていき、それらをもとに意欲を持って仕事ができる環境を実現するため、具体的に目標を立てていきます。

キャリアプランを実現する20代の目標の立て方

  • しっかり自己分析を行い、10年後の未来をイメージする
  • キャリアプランを元にいつまでに何をするか具体的に計画・実行
  • キャリアプランの修正は臨機応変に その時の自分に最適ならOK
  • 20代のキャリアプラン作りは、就職・転職のプロアドバイスが有益

しっかり自己分析を行い、10年後の未来をイメージする

自己分析をして、自分の好きなこと、やりがいが見えてきたあなたは、10年後どうなっていたいですか?

夢や理想を思い描くことは大切ですが、実現させる人と夢で終わってしまう人がいることも事実。その差はズバリ「行動力」です。「今はできない」と言い訳を探して、ズルズルと行動しない人の方が多いです。

けれどもキャリアプランを立てると今何をすべきかが分かるので、自然と行動力が付いてきます。夢や理想を現実にするために、キャリアプランは大切な役目を果たします。

10年後が漠然としているのであれば、逆算して、5年後、3年後、1年後という具合にイメージしてみてください。

そのときの理想の自分に近付くためには、何が必要でしょうか? 現状で不足していることは何ですか?

キャリアプランを立てると、尻込みしない自分を作ることができます。また、長期に渡ってぶれない自分を作るというメリットもあります。

キャリアプランを元にいつまでに何をするか具体的に計画・実行

キャリアプランを立てる際のポイントは、できるだけ細かく目標を定めることです。10年後のなりたい自分に向かって、いつまでに何をするのか具体的な計画に落とし込み、実行していきます。

1年以内にすること、半年以内にすることなど、短期的なアクションプランが有効です。細かく目標を設定するとはじめの一歩が踏み出しやすく、その後も着実にステップアップしていけます。

キャリアは目標に到達するための階段だと思ってください。最初の階段が低ければ、登りやすくなります。最初は、段差をできるだけ小さくするのがおすすめです。

また、理想的なキャリアプランは立てたものの、計画だけで満足してしまっては意味がありません。定期的に振り返り、目標達成に向けてどのくらい進捗できているかを確認し、できていないことは改善しましょう。

計画は実行するために存在します。実行できない計画は、自分の現状に合っていないと考え、適宜修正しましょう。さらに明確なビジョンを描けるようになります。

キャリアプランの修正は臨機応変に その時の自分に最適ならOK

20代は社会人になって数年が経つと知識や経験が急激に増え、入社したときから仕事に関する考えが大きく変わります。自分の成長に応じて、キャリアプランの修正は臨機応変に行いましょう

20代の若手は、経験よりもポテンシャルが重視されます。今までの経験に固執し過ぎず、本当にやりたい仕事や自分に合ったキャリアを目指せるのがメリットです。

また、会社の業績や市場ニーズが変わったり、自分の生活に変化があったりと、予期せぬことが起きる可能性も多々あります。

現状に合わせて作り直したキャリアプランは、より現実味のある具体的な指標として若い20代を支えてくれます。

キャリアプランを立てる際、真面目な人に気を付けて欲しいこと

真面目で努力家の人ほど気を付けて欲しいことがあります。自分が設定したキャリアプランに沿って行動しようとし過ぎてしまい、将来の選択肢を狭めてしまうことがあるのです。

キャリアプランに縛られ過ぎるのはマイナスです。計画を無理に実行しようとして、時間や労力を無駄にしないようにしましょう。可能性を自分で潰してしまっては、本末転倒です。

キャリアプランは、常にその時の自分にとって最適であればOK。キャリアプランを更新していくことも、とても重要です

20代のキャリアプラン作りは、就職・転職のプロアドバイスが有益

キャリアプランの作成には、客観的な意見を聞くことも非常に効果的です。自分では気付けなかった性格や強み・弱みなどが分かる可能性も大いにあります。

特におすすめなのが、就職・転職サービスを利用することです。多くの求職者のキャリアプランと、その後を見てきたプロのアドバイスはとても有益です。

20代を中心に求人紹介などの転職サービスを行っている転職サイトやエージェントは、キャリアプランの作成についても親身に相談にのってくれます。自己分析や20代にピッタリのおすすめ企業への紹介も、利用料はすべて無料です。

キャリアプランを20代で定めた人の10年後【成功例と失敗例】


将来のキャリアプランを考える際、20代の過ごし方はとても大切です。20代でキャリアプランを明確にするか否かによって、その後の人生は大きく変わります。その理由は、20代で仕事に対する考え方や姿勢、強みなどがおおむね決まるからです。

これらは仕事を進める足腰となり、その後のキャリアの土台となります。土台がもろいとその上に形成されるキャリアはグラつきます。強固であれば、理想のキャリアを早く形成することができます。

20代でキャリアプランを定めた人の10年後を追ってみました。どんなキャリアプランがあなたを成功に導いてくれるのでしょうか?

キャリアプランを20代で定めた人の10年後【成功例】

  • 20代の面接で答えたキャリアプラン以上!仕事もプライベートも充実の30歳
  • キャリアプランを描きながらステップアップしIT業界で活躍し続ける32歳

20代の面接で答えたキャリアプラン以上!仕事もプライベートも充実の30歳

20歳でキャリアプランを考えた理由は、初めての転職がきっかけでした。

新卒で就職した会社を「こんなはずじゃなかった」と早期に辞め、これからどうなるのか不安でたまりませんでした。第二新卒のうちに長く勤められる会社に転職したいと、無料の転職サービスに登録しました。

プロのアドバイザーにすすめられた方法は、紙に「やりたい仕事」「それに就くために必要な資格や経験」などを書き出していく方法です。

何年後こうなっていたいという理想像を具体的に書くことで、いつから行動しなくてはならないかがはっきりしました。ただ、「やりたいこと」「すべきこと」を書き出すだけでは、行動できなかったと思います。

第一志望の面接でキャリアプランを質聞され、はっきり答えることができました。その結果、以前から興味のあった仕事に再就職できました。

転職してからは「できること」を増やし、「得意なこと」を磨く努力を惜しみませんでした。次第に「できそうだから、これお願い」と周囲から重宝がられるようになり、総務、人事、経理と管理部門を渡り歩きました。
結婚・出産・育児休暇を経験しながら、一般職から総合職に転換し、現在チームリーダーとして生き生きと働いています。

どん底で作成した「事務部門のスペシャリストになる!」というキャリアプランのおかげだと思っています。

成功の要因

転職する場合には、キャリアプランをしっかり見直すことが大切です。

何をしたらいいのかわからない20代の人は、与えられたミッションにがむしゃらに取り組むのもひとつの方法。何でも懸命に取り組む人は信頼され、さらに大きな仕事を任されます。その結果、想定以上にステップアップすることも可能です。

キャリアプランを描きながらステップアップしIT業界で活躍し続ける32歳

自分は学生時代からITが好きでした。プログラマーとして数年スキルを磨き、基本的なスキルを身に付けました。この頃が今思えば、転機でした。

高卒なので、「プログラマーとして食べていければ十分」と考えていましたが、結婚して子供ができたこともあり、ネットで目にしたキャリアプランの記事に興味を惹かれ作ってみました。

その後、心の支柱となったキャリアプランを元に、システムの設計を考えるSE、クライアントと直接やり取りをするPL(プロジェクトリーダー)と、次々とステップアップし、社内最年少で管理職であるPM(プロジェクトマネージャー)に昇格しました。

キャリアプランを作った当初はPMなんて夢のように思えました。ですが、たった1枚の紙が「専門卒や大卒には負けたくない!」という奮起材料になり、さまざまな資格を取得しました。

今IT業界はひとつの仕事に特化したスペシャリストではなく、さまざまなことに対応できるジェネラリストが求められています。

学歴や職歴に自信がなくても、コツコツ努力し、周囲を巻き込んで成長していける人は、企業から高く評価されます

若い20代の方には、早いうちにキャリアプランを作成することを強くおすすめします。

成功の要因

適職を得て現状に満足するのではなく、キャリアアップを目指して真摯に努力し続けたことが奏功しました。IT業界はスキルが年収に直結する人気の職種です。20代という早い時期に、しっかり将来を見据えて動く大切さがわかる好例です。

第二新卒の転職・再就職の失敗実例

  • 非現実的な20代のキャリアプランに固執し、視野・可能性を狭めた35歳
  • 不採用50社超の38歳「もっと早くキャリアプランを立てれば…」と後悔

非現実的な20代のキャリアプランに固執し、視野・可能性を狭めた35歳

ドラマで観た一級建築士に憧れ、「これしかやりたくない!」と熱い想いを持ちました。大手建築会社に就職してから猛勉強し毎年受験しましたが、不合格が続き、次第に会社に居辛くなりました。

他部署に異動したり、思い切って新たな職種に転職するなど、20代のうちに別の道に進む方法もありましたが、「一級建築士になる(周囲を見返す)」というキャリアプランに固執した結果、ズルズルと30代になってしまいました。

仕事に意欲が持てなくなり、人生がうまくいかない原因を自分以外のせいにしました。周囲の風当たりが強くなり、後先考えず退職してしまいました。

現在35歳ですが、これといった資格も会社でのリーダー経験もないので、再就職に非常に苦戦しています。将来に明るさが見えない、辛い毎日を過ごしています。

失敗の原因

「将来やりたいことにこだわり過ぎたこと」が失敗の原因です。キャリアプランは、自分や外部環境の変化に伴って、上手に軌道修正するのがコツ。

キャリア形成は、やりたいことの大きな方向性は決めつつも、リスク回避のバックアッププランを考えておくことも必要です。

現在の環境でポジションを確保しながら、常にアンテナを張り巡らしておくとチャンスを掴めます。汎用性の高いスキルの獲得や、会社以外の人脈も大切にしましょう。

また、失敗を外部環境のせいにしてしまうと、周囲とうまくやれません。素直さも社会人しての重要なポイントです。

不採用50社超の38歳「もっと早くキャリアプランを立てれば…」と後悔

新卒で入社した会社に漫然と勤め続けました。割と名の知れたところだったので、経営状態の悪化に伴って30代でリストラ対象になるとは、夢にも想定していませんでした。

再就職先の面接では、「30代後半で○○しか経験がないのは厳しい。せめてあと○歳若ければ…」と、何度も言われました。年齢とキャリアやスキルがマッチしていないと、書類選考すら通過しない場合がほとんどで、不採用通知が届く度にひどく落ち込みます。

キャリアプランなんて、考えたこともありませんでした。時計の針を戻すことはできません。

失敗の原因

終身雇用の時代は終わりました。大手・有名企業に勤めていても将来が保障されているわけではありません。

常に自己啓発を怠らず、スキルや経験を積む努力をし続けることが自分自身の価値を高めることに繋がります。

現在転職を検討している人はもちろん、現職に満足している人も、リスクマネジメントは重要です。

20代でキャリアプランを設定して、前向き・積極的な人生を創ろう


自分の将来をぼんやりと考えている人は多いです。けれども、具体的にどうなっていたいかしっかり目標を持って、行動している人は少ないでしょう。キャリアプランはそんな人の手助けをしてくれます。

またキャリアプランは、設定するだけで毎日の生活が充実するというメリットがあります。

常に自分の価値を高める努力をしておけば、チャンスが到来したときに掴める回数が増えます。

現代社会、生涯ひとつの会社で働き通すことはまれです。自分の能力や技術を磨き、キャリアアップを目的として、より年収や待遇が良い会社に転職したり、起業する人も多い時代です。

キャリアプランは夢や理想を力に変えて、未来の自分を輝かせてくれます。ぜひ、20代という早い段階でキャリアプランを設定して、前向きで積極的に人生を創ってください。