思考の型(ビジネスフレームワーク)を 叩き込め! 図解メモを使って思考する

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ビジネスフレームワークは思考の枠組み、考え方の方程式

あなたは仕事の際、その時々に応じて適切なフレームワークを活用していますか?

ビジネスフレームワークはいわば「思考の枠組み」「考え方の方程式」です。
フレームワーク(framework)は、元々は「枠組み」「骨組み」「構造」などと訳される英単語で、ここではビジネスフレームワークのことを意味します。

ビジネスフレームワーク – 経営戦略や業務改善、問題解決などに役立つ分析ツールや思考の枠組み。MBAなどで教わることが多く、ビジネスに必要とされるロジカルシンキングや発想法などを体系的にまとめたもの。SWOT分析、ファイブフォース分析などが挙げられる。
ある物事に対する考えをまとめるにあたって、「型」にあてはめることで効率的に知的生産性を向上させる思考ツールと言えるでしょう。
引用:https://ja.wikipedia.org/?curid=701746

武道を学ぶ際には、最初に基本的な型を何度も練習して身につけます。独自の技を編み出すのはその後です。

基礎ができ、型を覚え、自分なりの戦い方を身につける…。
これは知的生産分野においても同様のことが言えるのです。

ビジネスフレームワークの分析手法はビジネス全般に有効

最近でこそ、フレームワークという言葉がビジネスマンの間で共通語として浸透してきました
フレームワークは、元々は経営学者やコンサルタントなどが事業や仕事の効率化を進めるにあたって、効果的な分析手法としてまとめたものです。

ビジネスフレームワークは、組織体系の分析はコレ、事業の強みと弱みを整理するならコレ、というように様々なフレームワークを目的に応じて使います。

書籍『ビジネスフレームワーク図鑑』の画像
ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70

ただし、フレームワークはそれ自体が答えを与えてくれるものではありません。
あくまで考え方のパターン集ですから、どれを選んで、どう考えるかはあなたしだいです。

そのためにも多くのフレームワークに触れ、自分で使いこなせそうか、自分の仕事や目的にマッチしているかを吟味してください。

フレームワークを頭の中に入れておけば、図解メモを作る際にも描くべき内容が予測できます。

心の中で準備ができているのでより洗練された、内容に抜けや漏れのない図解メモが描けるようになります。

全てのフレームワークとその内容を覚える必要はありません。
大切なことは、自分で使えそうなものをいくつかピックアップし、頭の引き出しにしまっておくことです。

フレームワークは武道の型を覚えるのと似ている

フレームワークは武道の型を覚えるのと似ているのイメージ画

型で分けるとたくさんあるフレームワークもパターン化できる

フレームワークは目的やテーマによって非常に多種多様なものが存在し、量が多すぎて把握しきれない印象があります。

でも、フレームワークを見た目の形で分類すると、おおむね次の6つにパターン化することができます。

フレームワークの6つの型

  1. 要素を「レベル別に分類」し「階層状」に示すツリー型
  2. 要素を「異なる2軸の組み合わせで示す」マトリックス型
  3. 要素の「時間的な流れ」を示すフロー型
  4. 要素の「相互依存関係」を示すサテライト型
  5. 要素の「循環的な流れ」を示すサイクル型
  6. 要素の「数量の変化」を示すグラフ型

例えば、代表的なフレームワークのカタチである2×2の表形式で表される「2軸のマトリックス型」では、要素を2つのキーワードで分解します。

分解することで、各要素の中にさらにどのような要素が含まれているかを明確にできます。

また、フロー型のフレームワークでは、全体の流れと各プロセスの関係を示していきます。
そのことによって、仕事の流れなどをわかりやすく可視化することができます。

ポイントはこうしたカタチの特徴に着目して、用途に応じて適切なフレームワークをチョイスできるようにすることです。

フレームワークについてもっと知りたい方は、下のリンクの書籍をご覧ください。

書籍『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』の画像できる人が使っているフレームワーク100種を紹介『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』

ビジネスフレームワークを普段メモをとる際に活用する

仕事のなかでメモをとる機会は多く発生するかと思います。
その際に、箇条書きでメモをとっていては後で読み返したときに、情報の洩れがあったり、要点を掴みにくかったりしやすくなりがちです。

そんな時に使いたいのが図解メモ。
シンプルで描きやすい図解を描き入れることで、いつものメモがぐんと分かりやすく、要点が掴みやすくなります。

図解メモとは? 6つの図解思考でスキルアップと時短を実現

例えば、「新しいプロジェクトの改善方法とアクションプラン」というテーマで話すことになったとします。

この場合は、PDCAのサイクル型の図を頭に思い浮かべながらメモを取っていくという具合です。
適切なフレームワークを選んで図解メモを作成すれば、抜けや漏れがすぐに判明しますから効率のよい議論ができます。

6つの型のフレームワークを図解メモで実践的に活用 図解メモで思考しよう

フレームワークで使われる主な6つの図形パターン

フレームワークで使われる主な6つの図形パターン

基本パターンを特定の目的に合わせて最適化したのがフレームワーク

上記でも紹介したように、フレームワークには様々な形があります。

ですが、そのそれぞれが本を正せば、基本パターンである四角形と矢印の発展形であることがわかります。

たとえば、ツリー型は基本編で学んだ分岐するバリエーションと同じですし、マトリックス型もグループ分けの延長上にあたることが理解できると思います。

基本パターンさえ押さえていれば、いくらでも応用が利くというのはそうした理由からです。

基本形からの発展形態1

基本形図解からの発展形態1の図

基本形からの発展形態2

基本形図解からの発展形態2の図

ビジネスフレームワークと図解メモで仕事を効率化

次のリンク記事では、上記で6つに分類した、思考ツールとしてのビジネスフレームワークを使って仕事に役立てる方法を紹介しています。
ビジネスフレームワークと図解メモで情報整理と問題改善を加速する① 図解メモはビジネスツール
ビジネスフレームワークと図解メモで情報整理と問題改善を加速する② 図解メモはビジネスツール