図解でビジネススキルを上げる4つのコツ① |仕事メモの取り方

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あなたは、普段仕事や生活上でメモをとる際に、文字だけでメモをとっていますか?
それとも、図やアイコンなども描きながらメモをとっていますか?

普段とっているメモを、文字だけでなく図解(イメージ)も取り入れて描いていくと右脳が活性化し、理解力や問題解決力がぐんぐん上がります。
図解メモとは? 6つの図解思考でスキルアップと時短を実現|キャリアップの情報整理術

また、思考ツールとしてのビジネスフレームワークを図解メモに取り入れると、図解メモ自体が問題改善や企画構成のための強力なツールとなり得るのです。

ビジネスフレームワークと図解メモで情報整理と問題改善を加速する① 図解メモはビジネスツール


ビジネスフレームワークと図解メモで情報整理と問題改善を加速する② 図解メモはビジネスツール

ここでは、仕事や生活の質向上に役立つ「図解メモ」を使いこなすようになるためのコツを案内しています。

速記メモだけでなくプレゼン資料作りにも役立つ図解メモ

一度身につけておくとプレゼン資料を作成する際など様々な場面で役立つ図解メモ。
図解スキルで記憶力を100万倍アップする|仕事メモは図解で②

ここから、図解メモを自在に使えるようになるための秘訣や心構えを案内しています。
この記事を読んで、あなたもぐんぐん図解スキルをアップさせていきましょう!

図解メモをとること自体がだんだん面白くなってくる

前記事のようにメリット満載の図解メモですが、図解スキルに必要なステップも至ってシンプルです。

まずは、図解メモに求められる心構えです。

図解メモはビジネススキルではありますが、あまり堅く考えずに、描くことを楽しむことが大切です。

物事の関係性を紐解いて図式化し、自分なりの挿絵を配して完成させると、
出来上がった図解メモは1つの作品のように思えてくるはずです。

最初は戸惑いながらも、少しずつメモ自体が楽しい作業になってくるでしょう。

仕事でもプライベートでも「楽しい!」と感じることは、物事を前向きに解決してくれます。
図解メモをとること自体がだんだん面白くなってくる

図解メモはまずは基本を身につけることが上達の鍵

図解メモを行なうための最初のステップは、基本パターンを身につけることです。
基本パターンは四角形と矢印を中心にしたとても単純なものばかりです。

基本パターンだけでも、図解メモを取ることはできますので、その効果を体感することができます。

初心者がスポーツを身につけるのと同様に、まずは基本パターンが重要です。
図解の基本を身に付ける

図解に使えるビジネスフレームワークの引き出しを増やす

さらに、効率的に、的確な図解メモを完成させるためには、ビジネスフレームワークの引き出しを増やしておくことをお勧めします。

ビジネスフレームワークとは、企業経営や業務改善、アイデア発想など様々なビジネス分野で利用される「思考の枠組み」のこと。

ビジネスフレームワーク:経営戦略や業務改善、問題解決などに役立つ分析ツールや思考の枠組み。MBAなどで教わることが多く、ビジネスに必要とされるロジカルシンキングや発想法などを体系的にまとめたもの。SWOT分析、ファイブフォース分析などが挙げられる。
引用:https://ja.wikipedia.org/?curid=701746


6つの型のビジネスフレームワークを図解メモで実践的に活用 図解メモで思考しよう

経営コンサルタントや経営学者などが提唱したビジネスフレームワークを、図解メモに役立つ思考ツールとして、自分の引き出しにしまっておきましょう。

蓄積したフレームワークを活用することで、効率的に高品質の図解メモを完成させることができます。
図解に使えるフレームワークの引き出しを増やす

図解スキルを現場でどんどん活用する

最後のステップとして重要なのは、この図解スキルを向上させ、知的生産性をアップさせるために重要なことがあります。

それは、「日々の生活の中で習慣化させること」です。

「勉強するけど、実践しない人」や「実践したけど続かない人」も多いかと思いますが、習慣化は成功の鍵です。

会議、商談、アイデアの発想にはもちろん、あらゆる物事を図解として記録する習慣を身に付けましょう。

量をこなすことで、精度も向上します。
図解スキルを現場でどんどん活用する

図解メモ上達のコツを1つずつ身に付けていこう

図解をメモに取り入れてみようといきなりいわれても、難しく感じられるかもしれません。

でも、下記の4つの図解メモ上達のコツを実践していくだけで、ぐんぐん図解スキルが上がっていくことでしょう。

図解メモが上手になる4つのコツ

  1. 楽しんで図解メモを描いていく
  2. 図解の描き方は、まずはシンプルな基本形をしっかり身に付ける
  3. 図解に役立つビジネスフレームワークを図解で使いこなせるようになっておく
  4. 普段メモをとる際に、実際にどんどん図解を描いていく

ここから、上記のコツについて1つずつ、詳しく解説していきます。
読んで実践するだけで、図解メモがどんどん描けるようになっていくことでしょう。

楽しむことが上達の近道

1つ目のコツ・・・それは楽しむこと!
図解メモを楽しみながら身に付けていくと、退屈な会議の時間も刺激的であっという間に過ぎてしまいます。

早速1つ目のコツについて見ていきましょう。

苦手意識を取り払い、まずはやってみる!

スポーツを始めて取り組んでいき、自分のスキルが目に見えて向上すると、誰でも楽しくてしょうがないものです。

人は苦手意識や嫌悪感が伴うと技術の取得もうまくいかず、ストレスを感じてしまいます。
何事もそうですが、まずは「楽しい!」と感じることがとても大切なのです。

私は図解スキルによるメモを描くとき、作品を作り出すような高揚感を感じます。

うまく図式化できると達成感に満ち溢れ、もっと品質の高いビジネスグラフィックを描きたくなる衝動に駆られます。

そうすると苦痛な会議や眠たくなるようなセミナーでも、喜々として取り組むことができるのです。

絵が苦手でも大丈夫!

ただし、絵を描いたり、図式化するのが苦手だという人も中にはいるでしょう。

しかし、苦手意識は最初だけで、実際に手を動かしてみればすぐに慣れていきます。
そのためにも習慣にする、ということが大事です。
「図を描く楽しさ」を知るイメージ

お気に入り文具アイテムでさらに楽しく!

図解メモのために、お気に入りの文具アイテムを揃えると図解メモがもっと楽しくなるかもしれません。
筆者は文庫サイズの罫線なし手帳と消せるボールペン(フリクションボール:200円 PILOT)を使っています。

高級万年筆もよいですが、何度書き間違っても後からキレイに修正できるのは大きなメリットです。
修正液のように凹凸ができたり、消しゴムのように消しカスで紙面を汚すこともありませんのでおススメです。

おかげで図解メモの最中に不要な線を消したり、図を整えたり、文字を読みやすく書き直したりするのが苦になりません。

ここから少し話が脱線してしまいますが、筆者が図解メモに活用している文房具について紹介していきます。

システム手帳からPDA、デジタルインクまで試してみたが……

私はこれまで、図解メモを実践しながら、何度も何度もメモを取る手帳を変えてきました。

システム手帳だけでもバイブルサイズ、そのスリム版、A5版など様々なものを試してきました。

しかし、残念ながらシックリくるものにはなかなか出会えませんでした。

手帳の基本機能は書きやすく、紙面が広く、軽いこと

手帳の役目はやはりメモをとることにあります。

ですので、ミーティングの記録、アイデア出し、提案書のシナリオ作成など多彩な図表がストレスなく描けなくてはいけないと思っています。

私は、ほとんどのメモは箇条書きにはせず、いきなり図解やチャートにしてメモしています。
そのため、手帳は罫線タイプではなく真っ白なキャンパスで領域が広いほうがよいのです。

その点、図を自由に書き込めないタイプの電子端末はNGだし、大きさの割に紙面が小さいシステム手帳もイマイチです。

システム手帳を開いた時、センターのリングが邪魔で紙面の見開き中央部分に書き込めないのもシステム手帳を使わない理由の1つです。

最終的に文庫本ノートにたどりついた

様々なタイプの手帳を試した結果、現在はコクヨの文庫本ノート(無地)に落ち着いています。

キャンパスノートも紙面が広いのはよいのですが、持ち歩くには大きくポケットに入らない。
また、電車に乗っているときに片手に手帳を出して、思索にふけるのが好きなので、キャンパスノートは大きすぎます。

その点、文庫本ノートは価格も安くて、どこでも手に入ります。
最近はずっとこれを使っています。

安価で使い勝手がよい「消せるボールペン」がベスト

手帳に書き込むペンも色々な種類を試しました。
万年筆の書き味に憧れた時期もあったのですが、図解でメモをとる私は、描いている最中に何度も描き直します。

そうでないと黒インクの上に黒インクで修正して、訳がわからなくなるからです。
そのため、現在ではずっとパイロットのフリクションボールの0.5ミリを使っています。

ペンに付いている専用ラバーでこすると、温度変化によって筆跡がたちどころにキレイに消せるスグレものです。
消しカスが残らないのも気持ちがよい。

通常のボールペンを使っていた頃は、赤入れした文章が気に入らず修正するうちに、真っ赤で汚い校正紙になり、ゲンナリしたものです。

しかし、今では、そういったストレスは皆無です。

ここで、私が使う極めてシンプルな文具セットの特徴を述べておきましょう。

おすすめ!図解メモに役立つ文房具の特徴

  1. 日常的に手に入りやすく、価格が安い(手帳とペンで500円以下)
  2. ミスの修正だけでなく、試行錯誤や後からアイデアを展開できる
  3. 消しカスや修正液の盛り上がりなど書き手のストレスを生じない
  4. 小さく軽量、描ける紙面が広く自由度が高い(ズボンのポケット
    に入る)
  5. 結果、ミーティングやアイデアの記録を図に残しやすい

手帳とペン、合わせてもワンコインほどのお手頃価格。
それにも関わらず、とてつもなく機能的。
聴きながら図解にしていく私のようなトライアンドエラー型のメモ魔には特にうってつけです。

皆さんも色々な文具を試してあなただけのお気に入りセットを見付けてみてください。

図解メモ実例

上の画像は、手帳とペン、合わせてワンコイン以下で済む経済的な文具セットの使用例。
文庫本サイズのノートは電車に乗っているときに片手で眺めるにも便利。

優れた図解サンプルで目を肥やす

図解メモの上達のために、優れた図解サンプルをたくさん見て、目を肥やすことも大切です。
書店には図解に関する書籍や業界地図などの図解サンプルがたくさん並んでいます。また、イラストを勉強するのも有効です。

手の込んだ絵画レベルは必要ありませんが、ちょっとしたシンプルな挿絵などが入れられれば、楽しさは倍増です!

「図を描く楽しさ」を知るイメージ

図解メモはコツを押さえると誰でも上手に描けるようになる

図解メモは楽しみながら実践していくことで、どんどん上達していきます。
また、あなたが使いこなせるようになったビジネスフレームワークはきっと様々な場面で役立ってくれることでしょう。

図解メモ上達のための4つのコツの続きはこちらからお読みください。

図解でビジネススキルを上げる4つのコツ② |仕事メモの取り方