図解の基本はシンプルな 「四角形と矢印」だけ! 図解メモで思考力アップ

記事「図解の基本は 「四角形と矢印」だけ」のイメージ画

プレゼンはもちろん、事業計画を練る時、日常の時間管理でさえも、文字だけで考えるよりもシンプルな図解を取り入れた方が、断然思考のスピードが変わってくるのをご存知ですか?

普段メモをとる時も、図解を書き込むだけで理解度や後から見返した時の把握度が大きく変わってきます。


図解スキルで記憶力を100万倍アップする|仕事メモは図解で②

「図解を取り入れると気軽に言われても、絵を描くのは苦手」
そんなあなたのために、この記事では誰でも簡単に取り入れらる基本的な図解の描き方を説明しています。

多くの事柄は四角形と矢印だけで表すことができる

これまで文字だけで取っていたメモを、いきなり図解で表現しろと言われても、どうしたらよいのか困ってしまうかもしれません。

実は、世の中の多くの事柄は、シンプルな四角形と矢印だけで表現することができるのです。
この記事では、四角形と矢印でそのような事柄を表現できるのか解説しています。

あなたも今日から早速、図解メモを始めてみませんか。

財、サービス、命令、手順、場所など、モノの動きを表す

四角形と矢印で財やサービスなどものの動きを表す図

人、企業、行動などの「関係性」を示す

図解メモの基本となる構成要素(エレメント)は「四角形と矢印」です。
四角形と矢印のみで物事の関連性を示すことができます。

四角形の中には、人、企業、対象物、コンセプト、作業内容、現象などさまざまなものが入ります。
矢印は四角形から別の四角形に対して何かを与える、提供する、あるいは主従関係によって支配したり、命令したりといった意味になります。

あらゆる図式でもっとも汎用性の高い基本形

四角形と矢印を応用していくととても広い範囲の物事を表現することができます。

あらゆる事象はこの基本パターンの繰り返しや組み合わせで表現できるということです。

さらに、矢印のバリエーションを増やすだけで、多様な表現が可能となります。

出資、作業手順、支持や命令、原因と結果、場所の移動の表現例

実際にどのような事柄を四角形と矢印だけで表現できるのか見てみましょう。

下図を見ると、多くの事柄が表現できることが分かります。
応用することで世の中に存在する多くの事柄を簡単に表現できそうですね。
四角形と矢印だけで表現できる事柄の実例

Point!図解の基本

  • 図解の基本となる要素は「四角形と矢印」
  • 四角形と矢印を応用していくと広い範囲の物事を表現できる

ここから、誰でもシンプルに描ける図解の基本形について、詳しく解説していきます。

図解メモで「簡単に」両者間の動きを表現する

ここでは、人や物事などに簡単に動きを付けくわえる方法を解説します。

ものの交換と往復移動を矢印で表現する

モノの交換、往復移動を表す図

世の中のほとんどの事象は、インタラクティブ(双方向)

世の中のビジネスは一方的なものはむしろ少なく、必ずある作用に対して反作用が存在します。
たとえば、商売であれば、何か価値あるものを提供して、その見返りに代金をもらうことが基本です。

組織においても命令しただけでは終わらず、命令に対して部下は報告義務があるのが普通です。
このように世の中の多くの事象はインタラクティブ(双方向)なのです。

2つの作用、反作用の関係を双方向矢印で示す

こうした双方向を示すバリエーションが上図のものです。
基本形に矢印が1つ追加されただけです。

AがBに対してCを提供すると、BはAに対してDを提供するということを表します。

相互に異なるものを交換したり、同じものが往復移動する表現例

ものの交換や相互移動を矢印で表現する図

線のみでシンプルに関係性を表す

図解メモは本当にシンプルな要素のみで成り立っているので、各要素の使い方が分かりさえすれば、誰でもすぐに使い始めることができます。

ここでは、図解メモの中で、物事や人同士の関係性をどのように描くのかを解説しています。

協調関係や対立関係などの関係性を図解で表現する

図解で協調関係や対立関係を表す

提携、協調する対等な関係

前章のインタラクティブな関係と違い、このケースでは順番というものは存在しません。
すなわち、四角形で示された2者の関係は「対等」です。

ビジネス的には提携、同盟、強調といったもちつもたれつの関係ということになります。

その際、矢印の上か下に、「 営業提携」「資本提携」「業務提携」など具体的にその関係性を入れましょう。
ビジネス以外なら「夫婦」「恋愛関係」「同僚」などつながりを示すキーワードを入れます。

また、ライバル、競合、対立関係を表したい場合は線の両端に矢印を付けることで簡単に表現できます。
両端矢印は「反目する関係」と頭に浮かべるとよいでしょう。

矢印なしの直線、両端矢印は相互作用の関係、対等の関係と理解しておけばよいと思います。

提携、対立、恋愛関係の表現例

世の中には人や物同士の様々な関係が存在します。
どのような関係にどんな図解で表現したらよいのかを見ておきましょう。

図解で提携、対立、恋愛関係を表す

横の関係と縦の関係のコンビネーション

人間関係には、対等な横の関係と上下関係が存在します。
それぞれ、下図のように表現すると分かりやすいでしょう。

横の関係と縦の関係を図解で表現する

Point!関係性の表現例

  • 矢印なし直線:協力・協調関係
  • 片方矢印の直線:一方的な働きかけ 上司からの指示など
  • 両端矢印の関係:対立関係
  • 点線が表す関係:過去の関係

これであなたも、様々な関係を簡単シンプルに図解に描き込めるようになったはず。
明日から早速実践していきましょう!