6つの図解思考でスキルアップと時短を実現|キャリアアップの情報整理術

この記事の目的とゴール
- なぜ図解スキルが仕事に重要なのかを知る
- 図解スキルがあなたのスキルを飛躍的に伸ばす事実を知る
- 図解スキルで時短をし作業時間を増やす術を知る
- 図解スキルのコツと応用を理解する
「聴きながら描く」同時通訳のような図解スキル
みんさんも外国語の同時通訳を見たことがありますよね?
聴いた言葉を、端から別の言語に翻訳していくスキルには脱帽するばかりです。
しかしよく聴いていると、聴いた言葉をそのまま機械的に訳しているわけではないことがわかります。
同時通訳者は、スピーカーがしゃべるテーマや周辺情報を事前に理解しています。
その上で、聴いたキーワードをもとに、予測される内容を頭に思い浮かべながら、最終的にスピーカーの伝えたかった内容を端的に、短い言葉で訳しているのです。
図解のプラスメリット|「図で考える」と、自然とロジカルになる
もし、文章で考え、文章で伝えるのではなく、図で考え、図で伝えるとしたらどうでしょう?
実は図で考えると、議事録やメモも論理的な破綻や抜け、漏れがあればすぐに見つけることができます。
また、自分の考えを相手に伝える際にも、情報が整理されています。
図解やグラフィックを用いて、短時間で理解しやすい記録を残すことができます。
図解思考とは元来、課題分析やアイデアの構築、物事の関連性を把握する際に「図で考え、描き、それを伝えること」です。
できる人は、会議中に「それって、こういうことでしょうか?」と自分の認識を図に描いて示すことができます。
POINT:
- ・図解思考は短時間で物事を整理できる
- ・仕事やプレゼン・生活など多くのことに応用できる。
- ・アイデアや企画の矛盾点の発見に役立つ
同時時通訳は図解と一緒
同時通訳は言葉を逐次変換するのではなく、言葉から絵やシチュエーションを落とし込んでいき、それを他の言語で説明するといったアプローチをしています。
短時間に大量の情報を2ヶ国語以上に翻訳できるも、そうした脳内での「図解」ができるからこそなのです。
同時通訳者として活躍する関谷英里子氏は次のようにコメントしています。
英語を聞いて、日本語にする場合も、英語を聞いて、理解を映像でするようにして、その理解したものを日本語で出す。そのほうが速いと思うんですね。言葉をいちいち、言葉同士で対訳していくよりも。なので、映像とかイメージで見るようにしています。
ー 同時通訳者の脳内はどうなっている?言葉を映像やイメージで捉える翻訳テクニックより抜粋
https://logmi.jp/business/articles/156019
「内容を先回りし、想像しながら描く」リアルタイムな記録方式
図解化スキルのプロセスも外国語の同時通訳と同じです。
その日に話されるテーマやキーワード、項目などを事前に予測し、ヒアリングしながら構造を理解する。
そして、ある程度情報がまとまったところで、1つの塊として絵に落とし込んでいく…。
このように「内容を予測し、聴き、理解しながら、リアルタイムで図式化するスキル」を、本記事では「図解スキル」と呼んでいます。
MBA、速読などに比べて費用対効果の高い一生使えるスキルです
あなたの人生を劇的に変えるビジネススキル
勉強熱心な人に限って、知識としてスキルを知っても、それを実践したり、習慣化する人は多くありません。
しかし、ここで紹介している図解スキルは、簡単に学べるだけでなく、一生使える習慣性の高いものです。
2年間という月日と多額の費用をかけてMBAを取得する必要も、目を凝らしながら速読の練習をする必要もないのです。
世の中で身につけるべきビジネスノウハウやスキルの中でも、もっとも簡単に、成果を上げることのできる費用対効果の高いスキルだといえるでしょう。
POINT:
- 処理が早い人は図解思考を獲得している
- 早く学び時間を有効活用するためには思考の映像化が良い
MBA(Master of Business Administration、経営学修士(けいえいがくしゅうし))は、経営学を修めたものに対して授与されることのある専門職学位である。
英米圏においては実務経験(AMBAは3年と規定)を有する社会人を対象としたマネジメントプログラムを提供するビジネススクール(経営大学院)、日本においては大学院(修士課程または専門職学位課程)が、これを授与する。
また独立起業に価値を見出す価値観が強まったことに伴い、MBAも起業家養成の意味合いを強め、起業家育成に特化したMBAプログラムも登場した。近年の傾向として、多様性・国際性を重視する選択肢として欧州ビジネススクールの人気が上昇している。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E5%96%B6%E5%AD%A6%E4%BF%AE%E5%A3%AB
スピーディな情報整理術はビジネスに必須|仕事メモは図解で
効率やテンポが求められるビジネスシーンでは、少しでも早く効率よく業務を行うことが求められます。
スピードが求められるからこそ、図解メモのスキルを身につけておきましょう。
より早く的確にものごとの判断ができるようになり、仕事のクォリティも上がります。
ここでは、図解メモを業務に取り入れることで、どのように伝達や状況把握の時間が短縮できるのかを紹介しています。
下記の例を参考に、今日からあなたも図解メモを、仕事に取り入れていきましょう。
図解メモは1度描くと図中で何度も使うことができるから効率的!
POINT:
- メモを要点抑えてスピーディーに取る
- 後から誰が読んでも理解できるメモにする
「キーワードの羅列」では、伝達力が弱くなる
図解メモには文字を書く代わりに図を描くことで、同じ内容でもスピーディーに記録できるというメリットがあります。
通常は、文字で内容を伝えるためには主語と述語が必要になります。
主語や述語のないキーワードだけの羅列では、後から読んだときに意味がわからなくなってしまいます。
そのため、文章の中に何度も同じキーワードが出てきても、省略することができません。これでは非効率というものです。
図解メモなら、必要最小限の要素で大量の情報を伝えられる
図解メモの場合は、一度登場した要素に関しては矢印などで関係性を記すだけなので、何度も描く必要がありません。
そのため、文字で記録するよりスピーディーなのです。
このメリットは、聴きながら、理解しながら物事を正しく記録する上ではとても重要なことです。
営業、商談、ミーティングなどビジネスの現場ではメモをとるだけでなく、自分の疑問や意見をしっかり
相手に伝えることも必要ですので、記録する時間はなるべく短いほうがいいのはいうまでもありません。
情報が「視覚的」に見えてくる
たとえば、下図のような内容を従来の箇条書きメモする場合と、図解メモにする場合の違いを考えてみればよくわかると思います。
箇条書きでは、話の内容を順に記載するため、何度もデータベースというキーワードを書く必
要があります。
しかし、図解メモではどうでしょう?
図解メモではデータベースというキーワードは簡単な図形で置き換えられます。
しかも、同期する、動作不良の場合に切り替わるという動詞についても矢印のみによって簡単に示すことができます。
結果的に、書き込む量が少なく、スピーディーにまとめ上げることができるというメリットがあります。
図解メモにすることで一見異なる事象もパターン化されて見えてくる
世の中では、毎日のように様々な問題や事象が発生しています。
一見、全く異なる問題のようでも、図解メモとしてシンプルに描くと、以前に経験したのと同じパターンの問題として見えてくることがあります。
同じパターンだと分かったら、原因や対処方法も格段に特定しやすくなるもの。
この記事では、図解メモから世の中の様々な事柄をパターン化して見る手法を案内しています。
文章でメモをとると、簡単なことも複雑化してしまう
文章だけで複雑な構造や話の全容を示すことは難しいものです。
むしろ本来は難しくないシンプルなことであっても、文章化することで逆に分かりづらくなってしまいます。
本来の姿がどうであれ、自分や他人にとって問題が難しく映ってしまうと理解するのに手間取り、その間解決方法を検討する思考能力が停止してしまいます。
問題を「パターン化」すれば、解決の糸口が容易に発見できる
多くの問題は、なんらかのパターン化ができれば、類似問題の解決方法をヒントにすることができます。
しかし、文字だけの情報ではパターン化するのは難しくなります。
そこで、図解スキルの登場です。
対象となる問題を簡略化されたパターン図にできれば、ほかのパターンと比較検討し、ヒントや解決策、問題点の発見が容易になります。
「ああ、このパターンの問題か。以前解決したあの方法で対応しよう」と、なるのです。
複雑にからみ合う企業や人間関係を図解通訳すると、ホリエモンの夢が見えてくる
少し古い話ですが、ライブドアがフジテレビを掌握するために、その株式を所有するニッポン放送の株式を買い占めたことがありました。
2005年2月、ホリエモンこと堀江貴文氏が社長を務めるライブドアがニッポン放送の株を35%取得、同社最大株主となり、同年2月21日にニッポン放送株を40.1%取得したが、2005年4月、ライブドアの所有するニッポン放送株式全てをフジテレビジョンが取得したことで、買収は失敗した。
引用: https://ja.wikipedia.org/?curid=261203
多くの企業の資本関係は複雑怪奇です。
しかし図解にすれば、それらのこんがらがった紐を解きほぐして、各々の関係性を理解できるようになります。
その結果、各要素の力関係やつながりの深さを理解しやすくまとめることができるのです。
図解にすると各社の資本関係も一目瞭然に
図にすることで、有名なA社を手に入れるためには、D社を手に入れればよいことが分かります。
複雑な資本関係も、図解にすると一目瞭然。
図解メモにロジカルシンキングの手法を活用する
人の話を聞くとき、物事を判断する際によくある失敗があります。
それは、「確認したり考えるべきポイントに抜けがある」ということ。
結果、確認すべきことを確認できなかったり、判断を誤ってしまうことです。
そんな時に役立つのが図解メモ。
言葉にすると込み入った話も、シンプルな図式に変換することでひと目で話の全貌を俯瞰することができます。
結果、確認すべき事柄や判断材料に漏れがなくなります。
ロジカルシンキングの手法を活用し、話の「抜け」「漏れ」「矛盾」を図解メモを上手に使って無くす方法を紹介しています。
早速あなたも、今日から実践してみましょう!
ロジカルシンキングの基本、「MECE」とは?
ロジカルシンキング(論理的思考)を学んだ人であれば、「MECE」という言葉は何度か聞いたことがあるでしょう。
MECE(ミース(meece); 英語: Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive (頭字語))とは、「相互に排他的な項目」による「完全な全体集合」を意味する言葉である。 要するに「重複なく・漏れなく」という意味である。経営学、経営コンサルティングなどの領域でよく使われる言葉である。ロジカルシンキングの一手法として日本では喧伝された、運営コンサルティング社で使われているグルーピング(grouping)の原理。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/MECE
wikipediaにあるように「MECE」は日本語では「モレなくダブリなく」という意味です。
情報の中にモレがあると、それを補完しないと全体を把握できません。
また、情報の中にダブリがあると、後からそれらを整理するために大変な労力を伴います。
ビジネスの検討をする上でも「MECE」は基本的な素養の1つといえるでしょう。
「図」で考えると、情報が視覚的に明らかになる
しかし文章主体の情報では、こうしたモレやダブりを発見できません。
大事な部分で矛盾が生じていたとしても、最後まで気づかないこともあります。
ところが、メモの記録方式を文字から図解に変更することで、MECEは簡単に達成することができます。
図解にするとモレやダブリが視覚的に明らかになります。
つまり、全体を絵で見ることで「何かおかしい」と直感的に感じることができるのです。
本来あるべき要素や流れが、特定の部分に存在しなければモレの可能性があります。
文章では気づかないダブリ、矛盾も、図解にすると一見してわかります。
「足りない情報」、「矛盾」が見えてくる
上の資本関係図では、図解にすると、A社に対する株主はわが社とC社だけであることがわかりますが、わが社やB社はほかに資本が入っているはずです。
そのほかの資本の出資元は誰なのか、気になりませんか?
この「気になること」を補完するために質問したり、調査することでどんどん精度が高まっていくのです。
関係図による抜け、漏れの発見
マトリックスによる抜け、漏れ、矛盾の発見
記憶量を劇的にアップさせる方法
日々の業務やスキルアップのための資格取得から今日の帰りにデパートに寄って買っておくべきものまで、私たちは日々、記憶に頼って暮らしています。
覚えないといけないのに何度見ても、聞いても覚えられない。
覚えるまでに時間がかかる・・・。
そんな悩みを持つ人は多いはず。
ここでは、私たち誰もが持っている脳を上手に使って記憶力を上げていく方法を紹介しています。
図解スキルは「左脳と右脳のコラボレーション作業」
ご存知のように、左脳は言語(いわゆるテキスト情報)をつかさどり、右脳は映像や音など非言語情報をつかさどります。
セミナーや会議の話を書き記す際、箇条書きメモの形式で文字だけで書かれた情報は左脳で処理されます。
そのため、言語情報のキーワードを書き写す作業だけを続けていても言葉と映像が結びつかず右脳が働きません。
「図解メモ」であれば、情報を頭にインプットしながら、その関係図を同時にイメージとして記録します。
結果、短時間で多くの情報を整理、把握し第三者に伝えることができるのです。
右脳の記憶能力は、左脳に比べ約100万倍以上
ビジネスの記録方式に右脳を活用するというのは、伝達する情報量だけでなく、記憶への定着にも大きなメリットがあります。
一般的に右脳の記憶能力は左脳の約100万以上あるといわれています。
映像ならば何十年前のことであっても細部におよんで物事を記憶することができます。
記憶の達人の多くは、何の関連性もない言葉を順番どおりに、しかも大量に覚えることができます。
彼らは記憶するためにそれを映像にし、ストーリーに仕立て上げているのです。
右脳記憶術の日本における第一人者「七田眞」氏の右脳を使った記憶力強化ドリル
「イメージ化」と「関連づけ」で、記憶力が強化される
記憶力強化の鍵は「イメージ化」と「関連づけ」です。
「イメージ化」とは文字や数字などの情報を図、絵、映像として記憶することです。
「関連づけ」とは、1つの記憶の再現によって別の記憶を呼び起こすための連想や記憶のコンビネーションのことを指します。
図解思考をマスターすれば、記憶は短期記憶領域からなくなっても、長期記憶には残るので、いつでも思い出すことが可能なのです。
左脳に比べて100万倍以上の記憶能力を持つ右脳
ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線
ヘルマン・エビングハウス(Hermann Ebbinghaus、1850年1月24日 – 1909年2月26日)は、記憶に関する実験的研究の先駆者で、忘却曲線を発見したことで知られるドイツの心理学者。また、初めて学習曲線に言及した人物で、反復学習の分散効果(英語版)を発見した。新カント派の哲学者ユリウス・エビングハウス(英語版)の父親。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9
忘却曲線(ぼうきゃくきょくせん)は、記憶の中でも特に中期記憶(長期記憶)の忘却を表す曲線。特に心理学者のヘルマン・エビングハウスによるものが有名である。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E6%9B%B2%E7%B7%9A
マインドマップの利点も兼ね備えた図解スキル
図解スキルは情報を効率的に記録、伝達するだけではなく、アイデアを練って展開していくツールとしても有効です。
皆さんの中にはマインドマップを使っている方も多いでしょう。
マインドマップは、トニー・ブザン氏が提唱して世界的に広まった思考展開ツールです。
マインドマップはトニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法の一つ。頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのこと。人間の脳の意味ネットワークと呼ばれる意味記憶の構造(コリンズとキリアンら)によく適合しているので理解や記憶がしやすいと言われている。
真ん中にトピックを置き、絵やキーワードを交えながら、放射状に展開していきアイデアを展開したり情報を纏めることができます。
1個のトピックから次々と連想されるトピックをつなげていく方法は、自然に大量のアイデアを生み出します。
これからマインドマップを学びたい人は必見・マインドマップの第一人者トニー・ブザン氏の「マインドマップのバイブル」
実は、図解スキルもマインドマップと同様のメリットを持っています。
図解スキルでは、登場する要素の関連性を四角と矢印でつなげて表現するのが基本です。
いったん記録した図解を見て、後からアイデアを追加するのは、矢印と四角形を追加していくだけのことです。
これは1つのトピックから放射状に展開するマインドマップに近い考え方なのです。
「やることリスト」のアイデアをマインドマップ的に展開
「絵文字」、「アイコン」、「線の強弱」でイメージを拡張すれば、作業が楽しくなる
また、マインドマップではトピックのイメージを拡張するため、絵やアイコン、太さの強弱をつけた樹形図の幹など、こうした装飾を施すことを奨励しています。
図解スキルも同様に、アイコンなどの挿絵を入れることを推奨します。
もちろん、図解スキルはマインドマップのようにゆっくり時間をかけて行うものではないので、シンプルで短時間に描けるものに限られます。
ですが、絵やアイコンを付加した図解メモは、それ自体が楽しく、リアルに感じられます。
図解スキルを後から俯瞰したときに、マインドマップのようなラインの強弱や着色などで装飾されていれば眺めているだけでも楽しいはずです。
作成したメモが報告書や企画書になる
PowerPointで提案書を作成したり、Wordで報告書を作成する場合に、何に一番時間がかかっていますか?
おそらく、ほとんどの人は
「どのようにシナリオをまとめるか」
「第三者に理解できるようにするため、どのように図式化するか」
に頭を悩ませているのではないでしょうか?
そうした悩みも図解スキルを習慣化することで解決できます。
なぜなら図解スキルで使う基本的な図形パーツはすべてオフィス文書に標準で用意されている図形機能と同じだからです。
図解スキルで作成したメモは、PowerPointで作成する提案書やWordで作成する報告書に流用することができます。
また、Web上で見付けた無料画像なども気軽に追加して図解メモとして使用可能です。
MS PowerpointにWeb上からクリップアートを追加する
情報の「構造」や「仕組み」がすでに可視化されているから作業効率は抜群!
図解でメモを取る習慣があれば、PowerPointに向かっていきなり提案内容の図式を考える必要がないため、資料作成も短時間でできるようになります。
よく利用するアイテムはグループ化してクリップアートライブラリに保存しておけば、より一層効率的に資料を作ることができるでしょう。
PowerPointが苦手な人ほど、図解スキルの効果が出てくる
「PowerPointすら、まだ使いこなせてないのに図解メモなんて到底できそうにもない」などと思われるかもしれませんが、PowerPointの操作方法はいたってシンプルです。
マスタスライダの上にグラフィックやテキスト要素を配置していくだけのものです。
結局、一番時間がかかるのは、「どのように図式化するか?」を考える時間です。
そこが図解スキルによって省略できると、非常に効率的に文書作成ができるようになります。
図解メモをプレゼン資料として使ってみよう
この章のまとめ
この章では図解スキルを身につけて仕事をすると、メモが整理されるだけ出なく、記憶としての定着率も高くなること。結果として仕事の効率やビジネスアイデアの発想に大きく役立つことを説明しました。
実際にどう使えばいいのか、どのようにマスターすれば良いのかは本書を是非ご覧ください。