有名通信会社に転職する際のチェックポイントとアプローチの仕方

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希望の転職先として人気がある「通信会社」。通信会社は社会貢献度が高く、やりがいがある仕事です。

しかし、人気であるため倍率や転職難易度も比例して高く、希望を叶えるためには効果的に転職活動をしなければなりません。

そこでこの記事では、有名通信会社に転職する際のチェックポイントやアプローチする方法を紹介します。

通信会社とは

通信会社に転職を試みる際には、まず「通信会社」がどのような企業・業界なのか把握することが必要です。実際に通信会社のことを深く理解すれば、戦略的な転職活動を考えやすくなります。

自分自身がベストと思える選択できるように、概要をしっかり押さえておきましょう。

ここからは、まず通信会社とはどのようなものなのか紹介していきます。

電話やインターネット通信のサービスを提供している会社

「通信会社」とは、電話やインターネットなどの通信サービスを提供している会社のことです。基本的に音声やデータを運ぶ企業全般が該当します。

身近な存在でいえば、NTT(日本電信電話株式会社)は電話サービスを提供している国内で最も大きな会社です。また、通信会社は広い意味ではIT業界に分類されます。

そのため、転職サイトを利用する際は、「通信会社」という選択肢がないケースも少なくありません。そのときは、IT業界の中から探してみると良いでしょう。

携帯電話のキャリアやプロバイダが該当する

通信会社の中でも特に大きな存在となっているのが、携帯電話のサービスを提供している「通信キャリア」です。

国内の主要キャリアは以下のとおりです。

主要な通信会社(携帯キャリア)

  1. docomo:株式会社NTTドコモ
  2. au:KDDI株式会社
  3. Softbank:ソフトバンク株式会社

この大手通信キャリアは1社だけでなくそこから派生した関連会社が多くあり、関連会社も通信会社に該当します。通信会社を目指して転職活動をしていると、グループで採用していることがあり配属が関連会社になることも少なくありません。

ほかにも、電話やインターネットの回線を提供している会社ではなく、回線の整備を行っている「インターネットサービスプロバイダ(ISP)」も通信会社です。

最近では格安SIMなどを提供しているISPも多くおり、通信会社の幅も広がっています。また、同様にポケットWi-FiやWiMAXなどのモバイルWi-Fiサービスを提供している会社も、通信会社に該当します。

このような会社も大手通信キャリアのグループ会社であることが多く、実際にWiMAXの提供元であるUQコミュニケーションズ株式会社はKDDIグループに属しています。

広い意味ではテレビ局などの放送会社も、通信会社に分類されることがあるので注意してください。一般的にこのような会社は、転職サイトなどで「メディア・マスコミ」に該当することが多いです。

通信会社に転職するメリットとデメリット

通信会社に転職する際は、業界全体でどのような特徴があるのか押さえておきましょう。もちろん良い面もあれば、悪い面もあります。しっかりと業界の特徴を把握しておかなければ、イメージと現実のギャップに悩み、早期転職を考えることになるでしょう。

そこで、ここからは有名通信会社に転職するメリットとデメリットを紹介していきます。

有名通信会社に転職するメリットとデメリット

メリット

  1. 比較的給料が高い
  2. 社会貢献度が高い

デメリット

  1. 休日出勤が多い
  2. 転職組は出世が遅い傾向がある

メリット1:比較的給料が高い

プレジデント社が発表した2018年の「情報通信業界421社平均年収ランキング」によると、ソフトバンクグループが1158.1万円KDDIが936.3万円NTTドコモが873.7万円としており、いずれの企業も給与水準が高いことがわかります。

大手キャリアが提供している携帯電話などの端末や通信回線は、社会にとって現在では重要なインフラとなっています。

インターネットの通信も人々の生活になくてはならないものであり、需要が確保されているため、利益を安定して出していきやすいのです。

しかし、今後は携帯電話料金引き下げや、2年縛り契約の廃止といった国の施策による影響を大きく受けやすいです。そのため、「通信会社に入社すれば、給料が上がる」と楽観視するのは危険と言えるでしょう。

メリット2:社会貢献度が高い

今の時代、仕事にやりがいを求めて転職する人は非常に多いです。今までBtoBビジネスに携わっていた人は、自分の仕事が社会に与えている影響が分からず、やりがいを感じられず悩むことがあります。

通信会社は社会のインフラとして存在しているため、社会・利用者に与える影響も大きいです。実際に通信サービスは自分自身でも利用しているため、サービスが世間に行き届いていることを実感しやすいでしょう。

自分が関わった仕事が社会貢献に繋がれば、大きなやりがいになります。

デメリット1:休日出勤が多い

通信会社は社会貢献度が高くやりがいも大きいですが、問題が発生した際の責任は重大であり、迅速に対応しなければなりません。

特に顧客関わりが深い仕事であれば、土日祝日に出勤することがほとんどです。問い合わせ数や来客数が多い現場であれば、決まった時間に業務が終わらず残業することもあるでしょう。

エンジニアのような仕事の場合、通信障害が発生すれば緊急で対応しなければなりません。このように、給与水準が高い分、業務量が多かったり、プライベートな時間を確保しにくいのはデメリットといえるでしょう。

デメリット2:転職組は出世が遅い傾向がある

日本の大手企業に多い風潮ではありますが、転職で採用された人材よりも新卒で採用されたプロパー社員の方が優先的に出世し、転職で入社した中途社員は出世しにくい傾向が強いです。

有名通信会社も同様ですが、中途採用の社員が出世することもあります。

しかし、排他的な風潮が強い一面があることも事実です。もし、大手の有名通信会社で働くことが目的で、出世を希望するのであれば、有名な企業ではなく比較的規模が小さい会社を目指すのも有効です。

または、今いる企業で実績を作り、管理職を目指して転職するという方法もあります。

大手携帯キャリアの主な仕事内容

「通信会社」と一言で表現しても、職種によって仕事内容は大きく異なります。自分が希望する仕事に就くためにも、通信会社の仕事内容を把握しておくことは大切です。

有名通信会社の中でも大手携帯キャリアでは、どのような職種があるのか見ていきましょう。

大手携帯キャリアの主な職種

  • 店舗スタッフ
  • 代理店や携帯販売の法人営業
  • 社内エンジニアなどの本部スタッフ

店舗スタッフ

大手携帯キャリアの場合、「ドコモショップ」や「auショップ」といった店舗が全国各地に存在しています。店舗のスタッフはアルバイトや派遣、新卒社員で構成されていることが多いですが、責任者は正社員が行っていることが多いです。

会社によって異なりますが、中途採用の枠が少なく転職で目指すのは難しいと言えるでしょう。実際に新店舗オープンに伴って募集することはありますが、採用数は少ないです。

店舗スタッフとして採用された場合の主な業務は、店舗の運営です。店舗を1人の経営者として責任を持ち、決められた目標を達成します。他にも、自社コールセンターを持っている通信会社もありますが、そこで対応するオペレーターもアルバイトや派遣社員が行っていることがほとんどです。

店舗スタッフと同様に、センター長やスーパーバイザーなどの責任がある職種であれば中途採用枠があることもあります。

代理店や携帯販売の法人営業

通信会社へ転職する際に多い職種は、法人営業です。基本的に自社の携帯端末や通信回線を消費者に案内する代理店への営業を行います。

また、大手通信キャリアは携帯電話などの端末だけでなく、法人向けの通信回線やネットワーク機器なども扱っています。個人よりも法人の方が扱う金額が大きく売上を作りやすいため、法人営業の社員を随時募集している企業は多いです。

社内エンジニアなどの本部スタッフ

本部スタッフには大きく分けて「社内エンジニア」と「管理部門」です。

通信会社で活躍するエンジニアには、自社の社員だけでなく、外部から出向している方も多くいます。そのなかでも通信会社に直接雇用される、技術に長けたエンジニアも多数存在します。

本部スタッフには各部門を統括する管理部門があります。会社の方針や各部門の運営を統括している部署であり、高いマネジメント力が問われます。また、有名な通信会社は新規事業への取り組みが盛んであり、その多くが本部で立ち上げられます。

通信会社の主な仕事内容は、営業や技術系の職種や管理職が多いですが、今後も通信技術や顧客のニーズが発展するにつれて新しい職種は生まれていくでしょう。

通信業界で仕事をしたいのであれば常に新しい情報をキャッチし、新しいビジネスチャンスを掴む準備をすることが大切です。

職種別のアピール方法

有名通信会社に転職を希望するのであれば、まず求められることは実績です。企業にとって具体的にどのようなメリットがあるのか、明確にアピールすることが大切です。

では、職種別にどのようにアピールすれば良いか見ていきましょう。

営業職

通信会社の中でも、比較的間口が広いのが営業職です。他の職種と比較しても募集していることが多く、場合によっては未経験でも採用されることがあります。
しかし、営業は数字を求められる仕事であるため、転職を成功させるためには根拠となる実績を分かりやすく伝えましょう。未経験でも採用されるケースがあるのは、同じ業界で商材について詳しい場合や営業に近い仕事をしていた場合です。

技術職

技術職採用の場合は、実績などよりもどのような仕事ができるかで判断されることが多いです。また、技術職の場合でも法人営業を行っている部隊をサポートする側面もあります。

そのため、システムエンジニアなどであれば、相手のニーズに合わせてプレゼンする能力や、仕様書などの書類作成を行う能力も求められます。

職種によってはシステムを設計・開発する技術が求められ、即戦力となるスペシャリストでなければ転職は難しいです。

自分が志望する職種に合わせ、どのような能力が必要になるかを調査し、自身の実績と合わせてアピールしましょう。

管理部門

管理部門ではリーダーシップが重視され、今までのマネジメント経験が評価されます。他の職種よりも実績が求められるため、最も難易度が高いと言えるでしょう。

しかし、有名な通信会社は新規事業への参入が積極的であり、新しいプロジェクトが立ち上がることが多いです。そのため、プロジェクトによっては異業種からでも採用されることが多く、管理職として求められる経験のハードルが低いこともあります。

営業職や技術職以外で転職を狙う場合は、各企業の募集職種を小まめにチェックするのがおすすめです。

以下は通信会社となる大手通信会社の募集は、企業ページからも確認できます。


KDDI募集職種一覧

ソフトバンク募集職種一覧

通信会社に転職する際のチェックポイント

通信会社へ転職する場合、面接時に必ずされる質問への対策や企業が重視しているポイントを的確に押さえておく必要があります。

では、通信会社に転職する際のチェックポイントを見ていきましょう。

専門用語を押さえているか

通信会社に転職する際、面接でも専門用語が使われることが多いです。通信業界で使われる専門用語をある程度把握していなければ、質問にも的確に答えられません。

また、専門用語を知らなければ業界研究や企業研究を怠っていると判断されるでしょう。特にコンシューマー向けサービスの内容などは最低限押さえておくことが大切です。

競合との違いを説明できるか

有名通信会社へ転職を試みると、「なぜ他の通信会社ではないのか。」という内容の質問をされることが多いです。

実際に、携帯電話やインターネットサービスは差別化が図りにくくなっており、しっかりと企業研究をしていなければ、評価される内容を答えられないでしょう。

明確なビジョンが描けているか

転職の面接では自分のキャリアプランや、入社してから成し遂げたいことを聞かれます。通信会社の場合は他の業界と比較しても、新しい技術を積極的に取り入れることが多いため、特に重視されます。

どのようなことを実現したいのかを的確に答えるためにも、競合との違いなど企業研究を入念にする必要があります。

今回あげたチェックポイントは以下でまとめます。

通信会社に転職する際のチェックポイント

  • 専門用語を押さえているか
  • 競合との違いを説明できるか
  • 明確なビジョンが描けているか

転職を効果的なアプローチ方法

通信会社の転職難易度は比較的高いです。実際に中途採用でも選考を受ける方の人数は多く倍率が高いです。そのため、効果的に転職活動することが求められます。

今よりも転職を有利に進めるために、ワンランク上のアプローチ方法を見ていきましょう。

資格を取得する

通信会社に転職する際に有効な資格はありません。基本的には募集している職種に対する能力や実績があるかどうかで判断されます。しかし、資格を取得することが無駄というわけではなく、自身の能力をプレゼンする際の道具として使えます

例えば、前職での実績が乏しい場合やプレゼンするのが難しい場合は、資格を活かした仕事ができる旨を伝えると効果的でしょう。エンジニアを志望するのであれば、自分自身の技術や知識を明確に伝えることができる資格を取得するのがおすすめです。

また、技術職の場合だと「第一級陸上無線技術士」や「電気通信主任技術者」といった国家資格などが必須になるケースもあるため注意してください。

転職エージェントを活用する

有名通信会社へ効果的に転職したい場合は、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

大手の転職エージェントであれば、通信会社の求人を紹介していることもあり、選考をスムーズに進めやすく、収入面などの条件もエージェントが交渉してくれるため、自身の希望を叶えやすいです。

また、多くの転職エージェントは無料で利用できるため、まずは気軽に登録してみることがおすすめです。

一人で転職活動をするのと比較すると、弱点の克服や効果的なアピール方法、模擬面接などを実施できるため、万全な状態で選考に臨めることがメリットです。

初めての転職エージェント|最大限に利用して転職成功するための重要ポイント

ポイントを押さえて通信会社に転職しよう!

有名通信会社への転職は、他の業界と比較しても難易度が高いです。その分、入社してから着実に実績を積み上げていけば、高収入を実現しやすい業界でもあります。

しかし、配属される部署によっては残業や休日出勤が多いこともあるため注意してください。

通信会社は移り変わりが激しい業界であるため、この先どうなっていくのか視野が広いビジョンを描けるかどうかが重要です。特に通信会社へ転職する際には、今までの実績が重視されます。

自身の実績だけでなく、これからの通信会社を担う人材としてどのような価値を提供できるか考え、面接で自分をプレゼンすることが求められます。

自身のキャリアに不安がある方でも、資格を取得したり転職エージェントを有効活用したりすれば、通信会社への転職も夢ではありません。ポイントを押さえて効果的に転職活動しましょう。