子育て中の女性が転職活動を始めるタイミングはいつが最適?

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子育てをしながら働く女性には、さまざまな悩みがつきものです。その悩みを明確にして、理想の働き方をかなえるべく、新たなチャレンジができる環境づくりが重要です。

この記事では、子育て中の女性が転職を始めるタイミングや成功するためのポイントを紹介していきます。

子育て中でも新たなステージを見据えよう

共働きを前提として結婚しても、子どもの成長と共に、現在の働き方に違和感を抱き、望んだキャリアを築けないことに不満を感じるなど、転職を考える女性は少なくありません。

親であれば、「子供のために」と思うのが普通の心情です。会社の規定により、復職から一定年数(子が3歳になるまで等)がたつと、時短勤務ができなくなる「時短切れ」など、子育てをしながら働く女性には、さまざまな悩みがつきものです。

育児中の子がいることは、労働時間が制限され急な欠勤や早退が増えるなど、社会人にとっては一種のハンディキャップと捉える人は一定数います。

しかし、現在は、少子化による人材不足が顕著となっており、女性の活躍を推進する働き方改革などを背景に、子育てをプラスに受け止め、子育て中の転職者に門扉をひらく企業も増えてきているのも事実です。

子育て中の女性でも今後のキャリアを考え、必要に応じて「新たな一歩」に踏み出すことは、社会人生活を送る上で必要不可欠なステップとなるはずです。

働き方改革については厚生労働省のサイトからも詳しくご確認いただけます。

「働き方改革」の実現に向けて|厚生労働省

子育て中の女性にハンディはない!

昭和、平成の前半の時代は、育児中の子がいる女性が社会で活躍することは、労働時間が制限され、子供の体調不良など急な欠勤や早退が増えるなど、社会生活を送ることにとって、一種のハンディキャップと捉えられる時代がありました。

政府の後押しもあり、働く女性に有利な制度や会社の規定なども整備されてきました。こういった時代の変化や社会的背景からも「子育て中の女性にハンディはない」ということを頭に入れておくことが大切です。

もちろん、現状の子育て中の女性が今の会社で満足しているのであれば、無理して転職する必要はありません

一方、現在の働き方や会社に不満があるのであれば、転職が有効な解決策であると言えるでしょう。

子供の成長の節目に長期的なキャリアを考えてみよう

今の職場にとりあえず満足はしているけれど、子どもの成長と共に「働き方をどうするか」漠然とした不安を抱いている子育て中の女性も、実は多いと言われています。

世の中は「人手不足」が叫ばれていますが、転職は思い立った翌日に、すぐ「今以上に良い職場」が見つかる人はいないはずです。

そこで、小学校(6年)、中学校(3年)、高校(3年)と子供の成長の節目に応じて立ち止まり、キャリア形成について考えてみるというのはいかがでしょうか。

子育て中の女性ならば「子供の成長が自身のキャリアを考えるきっかけになる」人も多いはずです。

例えば、保育園の入園直後や小学校進学時は、親子ともに、今までとは大きく生活が変わります。環境の変化に合わせて、働き方や仕事の内容を柔軟に調整していくことができれば理想的です。

しかし、実際は「子供の病気で思うように働けない」などのジレンマを抱えていたり、「重要な仕事を任せてもらえない」、「残業ができないのは困ると会社側に言われている」など、理想と現実のギャップから、仕事の悩みをかかえるケースも増加していると言われています。

そこで、節目をきっかけに長期的な視点で自分のキャリアを検討することをおすすめします。

幼稚園、保育所などは3年から長くて5年と子供の成長に合わせ転職活動に取り組める時期はありますし、小学校であれば6年をかけるつもりでじっくりと転職先を探しても良いでしょう。

また、高校はその後の大学を見据え3~4年の長期スパンで仕事を探すこともできます。

もっと長期展望でみると、子供が20歳の成人するまでの20年間で多くの資格を取得したり、人脈を作ったり、ネットワークを形成するなど、スキルアップに向けて時間をかけることも可能になるのです。

こう捉えると、自分にとってべストな転職時期が見えてくるのではないでしょうか。

子育て中の女性の悩みとは?

子供の成長に合わせて、入園や入学など節目となるタイミングでの転職を考えることを説明してきました。

そこで、子育て中の女性の転職のきっかけとなり得る悩みを、子供の成長の節目となる以下の年代に分けて見ていきましょう。

子育て中の女性のタイミング別悩み

  • 保育園・幼稚園入園直後から3歳ごろまでまでの悩み
  • 小学1~6年生の悩み
  • 中学校入学時期の悩み
  • 高校、大学入学時期の悩み

保育園・幼稚園入園直後から3歳ごろまでの悩み

出産前の働き方とのギャップを感じやすい時期です。

発熱や怪我など子供の病気も多い時期でもあり、ママにとっては何かと気が滅入る時期でもあります。欠勤や早退の回数に悩みも重なります。

子育て中の女性に寛容な会社に限っては、逆の意味で子育て女性社員に気を遣い、「重要な仕事を任せると負担になるだろう」、「欠勤することを見越した仕事をお願いしよう」等の待遇をされる場合もあり、子育て中の女性にとって自分のしたい仕事と職場に対する悩みが生じやすい時期になるのです。

3歳を迎えるまでには、子供の病気も落ち着き、新たな一歩を踏み出すタイミングを比較的考えやすいと言えます。3歳を過ぎると会社の規定により、時短勤務からフルタイムに戻すケースも考えられます。また、子育てと仕事の両立にも慣れ、新たなスキルを身につける心の余裕も出てくるはずです。

ただし、出産前と同じ仕事や働き方ができない場合は、キャリアに関する悩みが深まる時期にもなり得ます。

小学1~6年生

小学校に入学する「小1プロブレム(小1の問題)」と呼ばれる、新しい環境になじめない状態が続く子供も出てきます。

子供の小学校進学により生活のペースが乱れるなど子育て中の女性にとっては心労がかさむケースも珍しくありません。保育園と学童保育の終了時間が異なることも重なり、仕事や生活が影響を受けやすい時期です。

その後は小学4年生の時には通称「小4の壁」が影響する家庭もでてきます。

学童保育の対象は小学校6年生までに上げられました。しかしながら、学童の定員の関係、または中学受験のため塾に通う子供が増える学年のため友人がいないなどの理由から学童保育をあきらめ、自宅で留守番をして過ごす子供が出てきます。

そうなると、子供の放課後の生活管理が難しくなる場合もあり、子育て中の女性が仕事との両立を諦める場合が出てきます。

また、前述のように中学校受験を見据える家庭もあり、新たなお金需要が出てくる時期でもあります。

中学校入学時期

中学では受験しなかった家庭でも高校進学には受験が必要です。そのため、高校受験に備えて、子供の塾通いが本格化する家庭が多くなり教育費の出費がかさむ時期となります。

部活動などの課外活動費用も上乗せされるため、教育費捻出のために、働き方の見直しや収入アップが見込める職場への転職を検討する時期にもなるでしょう。

高校、大学入学時期

高校進学のための費用、大学受験の準備、大学入試、そして合格すれば入学金というように、これまで以上に教育費が必要になります。

日本政策金融公庫が公開した教育費負担の実態調査結果(2019年03月20日発表)によると、 高校入学から大学卒業までに必要な入在学費用は合計で953.4 万円でした。また、自宅外通学者への一人あたりの年間仕送り額は平均で90.8万円という結果も出ています。

実はこの時期が最も子供にお金のかかる時期になるのです。

子育て女性の「悩み」をきっかけに理想の働き方を考えることが重要

今まで見てきたように、子供の成長に合わせ「時間」に関する悩みから「お金」関する悩みへとシフトしていく傾向があることがわかりました。

こういった悩みを前提に、自分の「仕事」や「働き方」、将来の「キャリア」についての理想と現状にギャップを感じたら、「どのような仕事(働き方)が重要なのか」、「仕事と家族、それぞれへの向き合い方はこれがベストなのか」といったことを考えることが重要です。

求人数が多い時期はいつ?

社風や上層部の方針などもあり、在籍中の会社ではそのギャップを解決できない場合、転職を考えることになりますが、転職がしやすい時期はあるかどうかについてみていきます。

転職サイトdodaが公開している求人数推移の分析によると、10月と1月に求人数が多い傾向があるようです。

10月は3月期決算の会社が上半期の業績による方針転換により募集をかけるためであり、1月は12月期決算の会社が年度の切り替わり時期に人員募集をすると言われてます。

一般的には、この時期が狙い目と言えますが、独自の傾向がある業界や職種もありますので、こういった時期にとらわれ過ぎず、常に情報を収集しておく必要があるでしょう。

情報収集に便利な転職サイトを活用しよう

転職活動を成功させるためには、情報が一番大事と言われています。

志望する業界や業種の求人動向がどうなっているのかを知りたい場合は、転職サイトに登録して求人情報を集めることが転職においての近道と言えます。

また、転職サイトでは、隙間時間を活用しWeb履歴書の作成や求人のチェックが可能なのも利点です。

一度、転職サイトでWeb履歴書を作成しておくと、応募書類を作成する際に手間を省くことが、転職活動にとってプラスになります。

時間に制約のある子育てをしながらの転職では、積極的に活用したいサービスと言えるでしょう。

ここでは大手の転職サービスを2つご紹介します。

転職サイト

  • リクナビNext
  • doda(デューダ)

リクナビNEXT

リクルートキャリア運営する日本最大級の転職サイトです。35,778件(2019年11月8日時点)もの求人を掲載し、圧倒的な求人数を誇っています。転職を検討している場合はまず登録しておきたい転職サイトの1つといえるでしょう。

企業や転職エージェントから直接オファーをもらえる「スカウトメール」も利用価値が高いサービスです。

転職のそばに【リクナビNEXT】-希望の求人情報が見つかるサイト-

doda(デューダ)

転職サイトと転職エージェントの2つの転職サービスを提供しています。リクナビNEXTと同様、業界トップクラスの豊富な求人数を誇っています。

スカウトサービス、職務経歴書自動作成ツール、年収査定などのサポート機能も充実しているのが特徴です。

転職なら、求人情報・転職サイトdoda(デューダ)

資格でキャリアをサポート

転職を考える際に、「資格は持っていたほうが良いのか?」、「持っていたほうが良いのであれば、どのような資格なら有利なのか?」が気になる方が多いのではないでしょうか。

転職と資格の関係を見てみると、一部の業界や職種では、資格を持つことが有利に働くと言えます。そこで、転職の際に有利になる資格の一部をご紹介します。

女性の転職に有利な資格の一例

  • TOEIC
  • ベンダー資格(IT業界)
  • 宅地建物取引士(不動産業界)
  • 看護師
  • 社会福祉士
  • 保育士
  • 大型免許
  • IT、プログラミング

しかし、資格だけでは転職が成功するとは思ってはいけません。年齢を重ねると、実務経験を重視する企業のほうが一般的です。

未経験分野へ転職する場合に知識を深めたり、あるいは、今持っているスキルをさらにレベルアップさせるために資格の勉強に取り組むことは、決してマイナスにはなりません。しかし、「資格があれば転職できる」とは言えないのが実情なので注意しましょう。

そのため、資格の勉強に取り組むのであれば、在職中にコツコツと勉強し、取得後に転職をするのがベストです。そのためにも、キャリアは長期的な視点で検討しておくべきなのです。

司法書士、行政書士のように難易度の高い資格を目指す場合、働きながら資格を取ることは容易ではありませんが、退職してから資格の勉強をスタートすると、仕事をしていない期間(ブランク期間)ができるため、避けたほうが良いかもしれません。

子育て中の女性の転職体験談

イメージを膨らませるため、具体的な子育てママの転職体験談をご紹介します。
転職歴と感想から見えてくる子育て中の女性の転職タイミングを参考にしてみてください。

Sさん(30代女性)

職歴:東京都内の大学を卒業→営業事務(中小企業)→結婚→大手企業に営業事務として転職

本人談:
営業業務としての評価は高かったと思います。
ただ、教育費なども考えて夫の給料だけでは生活が厳しい為に共働きを続けました。
部署には営業アシスタントは私1人のため、休めばそれだけ迷惑もかかり、時短勤務はありません。
育休取得も考えましたが、近場に身内もいないし、夫は出張の多い職場で、家事分担で夫婦関係がギスギスする始末。
いろいろ考え最終的に転職を選んだという形です。
地位は望まないが年収アップと近距離通勤が条件で転職先を探しました。時短勤務が小学校3年生まで使えて、ワーキングママも多い。
管理職などの道はありませんが、昇給率とボーナス査定が良いのも魅力。子育てと仕事の両立を第一に、実を取る方式で給料の高い職場を選んで正解でした。

子育てをしながらでも転職は可能!自分にとって最適なタイミングを見つけよう

転職は求職者と企業の出会いの場です。転職活動をスタートしても、すぐに良い出会いに恵まれるとは限りません。

子育て中の女性にとって転職は大きな決断であると同時に、思い切って今の現状を打開する有効な手段となります。

最適なタイミングは、自分の目指す働き方、キャリアによっても変わってきます。

「小さな子供がいるから」と転職を諦めず、自分の理想と現実にギャップがあれば、子供の成長の節目をきっかけとして長期的視点で自分のキャリアを見つめなおしてみましょう。

子育てを通じて得た「悩み」を、より良いかたちで自分の人生のキャリアアップにつなげるという意志を持ち、転職という選択肢を検討してみてはいかがでしょう。

アンテナを張り巡らせておけば、いつか自分に最適な求人に出あえるはずです。その時が、あなたにとっての転職のベストタイミングと言えるでしょう。