転職する際に20代の介護職が取っておくと有利な資格ベスト5

転職する際に20代の介護職が取っておくと有利な資格ベスト5

介護職は求人が多い業界ですが、無資格では転職をすることが難しく、資格を取得しておいた方が転職には圧倒的に有利です。

特に20代の場合は若さ武器になる年代ですので、若さと資格で希望する転職先に好条件で転職することが出来るでしょう。

そこで、20代で資格を取得して転職に成功した人から、転職の際に有利だった資格について聞いてみました。

現在介護職として働いている方で転職を考えている方はこの記事を読んで理想の転職を目指してください。

介護福祉士|介護職が取っておくと有利な資格

介護士

介護福祉士を持っていれば求人の数も非常に多く、給料も良い条件で転職することが出来ます。

特に20代の方であれば、若さもメリットになりますので、資格も併せて有利な条件で転職することが出来ます。

介護福祉士は、専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護(喀痰吸引等を含みます)を行ない、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行なうこと(以下「介護等」といいます)を業とする者で、国家試験に合格又は養成施設を修了した者が所定の登録を受けることにより、介護福祉士の資格を取得できるものです。

介護福祉士国家試験は、介護福祉士として必要な知識及び技能について行ないます。
引用:社会福祉振興・試験センターホームページ

介護系で唯一の国家資格

介護福祉士は介護系の資格の中で唯一の国家資格です。

介護のスペシャリストの資格ですので、取得するまでに時間がかかったり、国家試験の合格が必要となります。

一生使える国家資格

介護福祉士は一度取得しておけば一生使える資格です。

転職を有利にするならば介護福祉士は是非取得しておきたい資格であるといえます。

需要は衰え知らず

介護福祉士を取得している方は多くいますが、まだまだ数は足りていません。

高齢者が多い中、需要はまだまだあるといえます。

求人が多い

介護福祉士の求人は非常に多く、介護系の資格の中でも最も求人数が多いといえます。

医療系などと比べても求人数だけで見ると介護福祉士はトップクラスです。

加算が算定出来る

介護福祉士が一定数いれば施設や事業所に加算が入ります。

加算を算定できるようになりますので施設や事業所の収入が上がります。

そのため介護福祉士を求めている求人は多いのです。

サービスの質を上げる

介護福祉士は他の介護職員の指導を出来る資格となりますので、他の介護職員の知識や技術を向上させて、サービス全体の質を上げるためにも資格取得者が必要なのです。

取得方法

介護福祉士を取得するためには国家試験を合格しなければいけません。

合格率は60パーセント以上ですので、きちんと勉強をすれば難易度としてはそこまで難しくはないでしょう。

取得ルートは主に3つ

取得するためには養成校で学ぶルート、実務経験を積むルート、福祉系高校で学ぶルートの3つがあります。

それぞれ要件を満たすことによって筆記試験の受験資格を取得することが出来ます。

筆記試験の合格が必須

試験内容としては筆記試験と実技試験(対象者のみ・介護実務者研修)がありますので、事前の対策はしっかりとしておく必要があります。

筆記試験や実技試験(対象者のみ)を合格することによって、介護福祉士の資格を取得することが出来ます。

【元転職エージェントの一言コメント】

介護福祉士は他の資格に比べると合格するまでは難易度が高いですが、介護職で転職するのであれば最も強い資格の一つです。

今後も需要はさらに高まりますので、良い条件で転職したい20代の方は介護福祉士を取得しましょう!

介護福祉士国家試験の情報は社会福祉振興・試験センターホームページからご覧いただけます。

公益財団法人社会福祉振興・試験センターは、厚生労働大臣の指定を受けた指定試験機関・指定登録機関として、厚生労働大臣に代わって介護福祉士国家試験の実施及び登録の事務を行なっています。

介護実務者研修|介護職が取っておくと有利な資格

ガッツポーズをする女性

介護福祉士よりも短期間で取得することが出来ますし、無資格者や実務者研修と比べても求人の数が多く、良い条件で転職できることが多いです。

介護福祉士を目指せる資格ですので、これから介護業界で長年勤務しようと考えている方にはお勧めの資格です。

サービス提供責任者になれる

介護実務者研修は介護初任研修よりも上級であり、介護福祉士の下に位置する資格です。

初任者研修よりも学ぶことが多くあります。

実務者研修以上しかなれない

介護実務者研修の特徴としてはサービス提供責任者になれるということが挙げられます。

サービス提供責任者は訪問介護で必ず配置をしなければいけない職種であり、介護福祉士や介護実務者研修しかなれません、介護職員初任者研修ではなることが出来ないのです。

在宅サービスに転職できる

実務者研修はサービス提供責任者になることが出来ますので、施設以外でも訪問介護に転職を考えている方は是非取得しておくことをお勧めします。

介護福祉士を目指せる資格

介護実務者研修は介護福祉士を目指せる資格として多くの方が取得しています。

介護福祉士を取得する場合様々なルートがあります。

介護福祉士を取得するために必要な資格

最も多いルートとしては実務経験ルートがあり、実務経験が3年以上あれば受験資格を得ることができます。

近年の法改正によってこのルートで試験を受けようとすると実務者研修の受講が必須となりました。

そのため実務者研修は介護福祉士を受験するために必要な資格となっているのです。

取得方法

実務者研修を取得しようと思いますと、養成講座を修了する必要があります。

修了しないと実務者研修と名乗ることはできません。

450時間の受講が必要

実務者研修では、450時間の受講を受けなければいけませんので期間としては半年以上かかることもあります。

半年以上講義を受ける必要がありますので、取得までの道のりは長いといえます。

免除がある場合も

元々初任者研修を取得している場合はいくつかの授業が免除されますので、早い方であれば2か月程の期間で取得することができます。

もちろん働きながらでも取得する受講方法もありますので、受講をしているところに確認をしてみましょう。

【元転職エージェントの一言コメント】

実務者研修は求人数も多く、訪問介護に転職する際に有利な資格として人気があります。

特に訪問介護で働きたいと考えている方は取得は必須です。

サービス提供責任者は在宅介護の中でも、給料が高い職種ですので、給料アップのためにも取得しておくと有利に転職を行うことができます。

介護職員初任者研修|介護職が取っておくと有利な資格

介護職員初任者研修

介護初任者研修についてご紹介していきます。

介護初任者研修は転職に有利な資格であるといえます。

しかし、介護をするうえで最低限持っておきたい資格ですので、介護福祉士や実務者研修と比べると良い条件で働けれるとは限りません。

介護の基礎的な資格

介護職員初任者研修は介護の資格の中でも最も基礎的な資格であり、これから介護を始める初心者の方にはお勧めの資格であるといえます。

無資格は転職に不利

介護は資格が無くても働ける仕事ですが、転職をする際に無資格であると不利になることが多く満足のいく条件で転職できないことがあります。

最低でも取得しておきたい資格

最低でも介護職員初任者研修を取得しておくことによって、無資格よりも有利に転職を進めることが出来るでしょう。

介護業界で転職するのであれば最低でも取得しておきたい資格です。

取得は短期間で可能

介護職員初任者研修の取得期間は約1か月あれば取得することが出来ます。

非常に短期間で取得できるのは特徴的です。

実務者研修よりも短期間で取得できる

実務者研修は半年、介護福祉士では3年ほどかかることに比べると非常に短い期間で取得することが出来ます。

時間数としては130時間であり、実務者研修の450時間と比べると半分以下であることが分かります。

働きながら取得が可能

通信で働きながらでも取得できますので、無資格の方が転職する場合は働きながらでも取得しておくことをお勧めします。

無資格では転職がうまくいかない理由

現在の求人では無資格介護職の求人はありますが、数としては少なく、給料などの条件もそこまで高くありません。

給料が下がることも

無資格の状態で転職をすると現在よりも給料が下がる可能性もあります。

もし転職するのであれば、その辺りは注意しておく必要があります。

知識の証明のために取得しておく

介護の基礎的な知識や技術を持っていることを証明するのが、介護職員初任者研修です。

無資格者の場合は、いくら経験があったとしても知識や技術があまりないのではと思われてしまいがちです。

【元転職エージェントの一言コメント】

無資格で転職しようと思いますと、給料の交渉が出来ないことが多く最低額の給料で働かれている方が多いです。

また、現在の求人の傾向としては、最低でも介護職員初任者研修、実務者研修は持っておいてほしいというところも増加してきています。

介護支援専門員(ケアマネジャー)|介護職が取っておくと有利な資格

ケアマネジャーを取得すれば求人の数は介護福祉士よりも多くなります。

取得までの道のりは長いですが、介護職として上を目指していきたいのであれば、取得しておいて損はありません。

特に20代でケアマネジャーを取得している方は優秀とみなされる傾向にありますので、転職も有利に働くでしょう。

介護支援専門員(かいごしえんせんもんいん)は、介護保険制度においてケアマネジメントを実施する有資格者のこと。要支援・要介護認定者およびその家族からの相談を受け、介護サービスの給付計画(ケアプラン)を作成し、自治体や他の介護サービス事業者との連絡、調整等を行う。介護保険法に基づく名称は介護支援専門員であるが、ケアマネジャー(care manager)とも呼称される。

引用:Wikipedia|介護支援専門員

転職の幅が広がる

ケアマネジャーはケアプランを作成して、介護サービスを調整する役割があります。

介護職の転職としてケアマネジャーを持っていると有利に働くことが多いのです。

介護職以外も狙える

介護職がケアマネジャーを取得していると、介護職としても働けますし、ケアマネジャーとしても働けますし、相談員としても働くことが出来ますので、転職の幅が広がります。

良い条件で転職できる

様々なところを比較しながら転職活動をすることが出来ますので、良い条件で転職を行える可能性が高いのです。

スキルアップに繋がる

ケアマネジャーと介護職は共通している知識もありますが、ケアマネジャーの方が介護保険関係については詳しくなります。

管理職を目指すなら取得がおすすめ

介護保険を知っていることによって、介護職としてのスキルアップに繋がりますし、将来的に管理する立場に立ちたいと考える方は取得しておきたい資格になります。

介護職にも生かせる

ケアマネジャーの知識は介護保険だけではなく、医療の知識も必要になります。

これは介護職にも生かせれる知識です。

取得方法

ケアマネジャーを取得するためには、国家資格と実務経験が必要になります。

試験は難易度が高い

介護福祉士と勤務をしており、5年間の実務経験があれば受験資格をもらえます。

ケアマネジャーの試験は年々難しくなっている傾向にあり、合格率が10%台の難関試験となっています。

試験範囲には医療も含まれる

試験は介護保険だけの知識だけではありません。

しっかりと勉強をして、介護保険や介護のこと、医療の知識も十分に学んで試験に挑む必要があります。

【元転職エージェントの一言コメント】

介護の資格を取得しているだけの方と、介護の資格+ケアマネジャーを取得している方と比べると、ケアマネジャーを持っている方の方が有利に転職をしているケースがあります。

雇う側としては、介護職で雇うが必要に応じてケアマネジャーの勤務も命じれますので、多少給料が高くても採用する傾向があり、強気に給料交渉をしても問題ありません。

介護予防運動指導員|介護職が取っておくと有利な資格

介護予防は国も取り組んでいる非常に重要なことです。

介護予防運動指導員は介護予防のスペシャリストです。

まだまだ認知は少ないですが、転職には有利な資格ですし、資格手当を出すところも増えてきています。

介護予防専門の資格

高齢者でもきちんと運動をすることによって、介護状態になることを防止できます。

しかし、そういった運動をどのようにしていけば良いのかわからない方もおり、介護予防運動指導員は運動を指導するための資格となっています。

まず、介護予防運動指導員は、高齢者筋力向上トレーニング事業等の実施ができます。

ただし、高齢者筋力向上トレーニング事業等は、老人総合研究所が提供するプログラムを活用いただくことになります。

次に、介護予防主任運動指導員は、高齢者筋力向上トレーニング事業等介護予防サービスの提供は勿論のこと、介護予防運動指導員養成講習事業の企画、立案及び養成のすべての講座(科目)の講師となることができます

引用:地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター

高齢者に合わした専門知識

ただ単に体を動かすだけではなく、高齢者の身体状態に応じて運動をプログラムしていきますので専門的な知識が必要になります。

介護状態を回復させる

介護予防運動指導員は介護予防だけではなく、介護状態を回復させる役割もあります。

リハビリ的な視点も取得できる資格です。

需要はますます高まる

介護予防運動指導員が主に活躍している場所はデイサービスですが、その他の場所でも活躍しています。

介護予防運動指導員の需要は今後もますます高まっていくことが予想されます。

デイサービス以外でも活躍している

デイサービスでも運動に力を入れているところは需要が高まってきていますので、デイサービス以外でも介護施設などでも活躍されている方もいます。

介護の知識と相乗効果がみられる

介護の資格にプラスαで介護予防運動指導員の資格を取得している方が多いのも特徴的です。

介護の知識があり、さらに運動への知識もありますので、2つの知識の相乗効果が期待できるのです。

取得方法

介護予防運動指導員を取得するためにはカリキュラムを修了しておかなければいけません。

取得しやすい資格

時間数としては31.5時間で取得できますので、介護の資格の中でも取得しやすい資格であるといえます。

取得には条件がある

カリキュラムを受けるためには介護の資格を持って、かつ2年間の実務経験が必要ですので、だれでも受けれる訳ではありません。

【元転職エージェントの一言コメント】

介護予防運動指導員は非常に多くの場所で活躍をしていますので、転職する際は間違いなく有利になる資格です。

元気な高齢者が過ごしているデイサービスやサービス付き高齢者向け住宅などに転職をする場合は有利に働くでしょう。

しかし、重度の方が多い特養や療養型施設では需要はあまりありませんので、転職にはそこまで有利に働かない場合があります。

取得できる資格から取得するのがおすすめ

介護福祉士を取得すれば介護職の転職には非常に有利になりますが、経験年数が浅い方は取得まで時間がかかりますし、国家資格に確実に合格をする必要があります。

これは介護支援専門員でも同じことが言えます。

無資格の場合はまず介護職員初任者研修や実務者研修、介護予防運動指導員など、短期間で確実に取得できる資格がおすすめであるといえます。