収入アップと転職成功につながるプログラミング言語ランキング

IT業界の技術職へ転職をするのであれば、プログラミング言語を習得する必要があります。実際に対応できるプログラミング言語が多ければ、応募できる求人の幅が広がります。エンジニアの数が少ないプログラミング言語で、高度な技術を持っていれば高収入も期待できるでしょう。

ここからは収入アップや転職を成功させるために、身につけるのがおすすめのプログラミング言語について紹介していきます。

転職に成功するためのプログラム言語選びのポイント


まずは、転職に成功するためにはどのような基準で、習得するプログラミング言語を選べば良いか見ていきましょう。

プログラム言語選びのポイント

  1. 高収入案件に対応した言語を選ぶ
  2. 未経験なら幅広く使われている言語を選ぶ
  3. まずは勉強しやすい言語を選ぶ

高収入案件に対応した言語を選ぶ

これからプログラミングを学習して行くのであれば、高収入案件に繋がる言語を選択するのがおすすめです。ただし、それだけに絞って勉強した場合、転職活動で選考を受けられる企業数は減り、選択肢は狭くなるため注意してください。

初心者や未経験者ではなく、現時点である程度プログラミング言語の知識やスキルがある方であれば、収入を上げやすい案件に対応した言語を選ぶと良いでしょう。また、高収入の案件を狙えるプログラミング言語を習得していても、実際の開発現場では基本となる言語を使うケースがほとんどです。そのため、需要が高い言語や基本となる言語は押さえておくことが大切です。

未経験なら幅広く使われている言語を選ぶ

プログラミングについてある程度知識はあるものの、実際に現場の仕事をしたことがないという未経験の方もいるでしょう。このような方であれば、未経験に対応している求人に応募することがメインになるため、どのような案件にも対応できるような汎用性が高い言語を選ぶのが無難です。

需要が高いプログラミング言語の方が、転職しやすくなり結果が出やすいため、勉強するモチベーションも維持しやすいでしょう。

まずは勉強しやすい言語を選ぶ

全くの未経験で、これからプログラミングを1から勉強していく方であれば、まずは勉強しやすい言語を選択するのがおすすめです。実際にプログラミングの勉強を1人で行うと挫折してしまう人が多いです。もし1人で勉強するのであれば、勉強しやすい言語を選んでみるのが良いでしょう

また、自分がやりたい開発のジャンルがある場合は、興味があることに直結するプログラミング言語を勉強した方が、モチベーションを保ちやすいのでおすすめです。

プログラム言語の習得方法


どのようなプログラミング言語を学ぶか決めたら、習得する方法を選びましょう。オーソドックスなプログラミング言語の習得方法は、プログラミングスクールに通うことです。スクールに通えば比較的短期間でプログラミング言語を習得できますが、学習する時間が固定されていたり、相場が3ヶ月で20万円から30万円と高額です。

他にもプログラミング言語を習得する方法がありますが、それぞれメリットとデメリットがあるため情報収集をして慎重に選んでください。もちろん、それぞれの方法を組み合わせるのもおすすめです。

では、プログラミング言語の取得方法について、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

プログラム言語の習得方法

  1. オンライン学習サイトで学ぶ
  2. 書籍で学ぶ
  3. 講座がある就職サービスを使う

オンライン学習サイトで学ぶ

最近ではプログラミング言語の学習で主流になりつつあるのが、「オンライン学習」です。プログラミング言語を学ぶときには、実践するための環境を用意しなければなりません。

基本的に既に持っているパソコンに専用ソフトをインストールして操作することが多いでしょう。オンライン学習であれば、パソコンを操作しながら勉強することが可能です。

また、ネット環境があれば講座を受講することもでき、無料で利用できるサイトも多数あります。専門的な知識を学ぶためには有料コースを利用する必要がありますが、まず無料版でどのような流れで学習しているのか試しやすいでしょう。

仕事を辞めずに転職活動をする方であれば、スクールのように勉強時間が固定されていると通いにくいことが多いです。そこで、オンラインの学習サイトを利用すれば、自分の好きなタイミングで学習を進められます。

また、講師がログインしている時間帯であれば、チャットやコメント機能を使って質問することも可能です。対面式であるスクールと比較すると、融通が利きにくい部分はありますが、自分のレベルに合わせた内容を自分のペースに合わせて学習できるのが魅力です。

書籍で学ぶ

独学でプログラミングを学ぶ基本的な方法は、書店でプログラミングの教本を購入することです。他の方法よりもお金をかけずに勉強できますが、習得できるかどうかは個人の努力次第になります。初心者が実際にプログラミングの教本で勉強すると、高い確率で挫折してしまいます。

未経験者や初心者で、「プログラミングに興味はあるけど自信はない」という方であれば、詳しい人に質問できる方法で勉強するのがおすすめです。

また、エンジニアとして仕事をするようになった場合でも、プログラミングに関する本を読む機会は多いため、他の方法で学習する場合でも、実用的な参考書を持っておくことがおすすめです。

講座がある就職サービスを使う

費用を抑えながらプログラミング言語を着実に身につけたい方であれば、プログラミングを学べる講座を開いている就職サービスを利用するのがおすすめです。最近では、IT業界に特化した転職エージェントでは、無料のプログラミング講座を受けられるものがあります

このようなサービスを利用すれば、未経験の方でも現場で活躍できるスキルを着実に身につけられます。

転職エージェントが行っているプログラミングの講座・研修は、基本的に無料であることが多いですが、エージェントが紹介する企業の選考に受ける必要があるため注意してください。

中には、平日に数時間・1ヶ月ほどみっちり研修するサービスもあるため、短期間でスキルを身につけたい人におすすめです。では、収入アップを目指すためにはどのようなプログラミング言語を学べば良いか、ランキングをみていきましょう。

第位1:Go


「Go」は2009年にGoogleが開発したプログラミング言語です。現在では、Linux・Mac OS・Windowsで開発でき、まだまだ新しいですが、人気が高まりつつあります。

The Go Programming Language

特徴

「Go」の最大の特徴は、表現力が豊かですがコードを簡潔に記述することができます。つまり、軽量な処理と高度なプログラムを両立しており、複雑なシステムを構築するのに適しています。

「メルカリ」や「グノシー」、といった国内のメジャーなアプリやサービスに「Go」が使われることもあり、業界全体でのニーズが高まってきているといえるでしょう。

おすすめの理由

「Go」は比較的新しい開発言語であり、求人数はそこまで多くありませんが、今後は人気が高まると期待されています。

現在ではアメリカを中心に広まっている言語であり、日本国内でも「Go」に対応できるエンジニアのニーズが高まっていますが、扱えるエンジニアの数は少ないため、現在では高収入を狙えやすくなっています。

「Go」は明瞭な文法のプログラミング言語であるため、初心者でも比較的学びやすい言語でもあります。そのため、現在では高収入が狙える案件が目立ちますが、扱えるエンジニアが増えれば年収アップできる求人は減っていくでしょう。

効果的に転職活動するためには、「Go」を使って何ができるのかを具体的に説明してください。

第位2:Scala


「Scala」はオブジェクト指向と関数型プログラミングの両方を扱える言語です。Javaのライブラリを利用できることもあり、長年システム開発でJavaを使っていた企業のニーズが高まっています。

The Scala Programming Language

特徴

「Scala」は適切に扱えるようになると便利に開発ができるプログラミング言語であり、有名なサービスだと「Twitter」や「Linkedin」といった大手SNSなどに使われています。その他にも、アプリ・Webサービス・ゲーム・Webサイト・データ分析といった分野の開発で使うことができます。

「Go」と同様にアメリカを中心に使われている数が多く、国内だとまだ扱えるエンジニアが少ないですが、ニーズは高まっているため収入が上がりやすい求人の案件が多いです。

おすすめの理由

「Scala」は開発に対応できる分野が広くアプリ開発やゲーム開発を目指している方であれば、習得するのがおすすめです。しかし、習得難易度が高く身につけるまでに時間がかかりやすいので注意してください。

実際にオブジェクト指向と関数型プログラミングの両方を使いこなす必要があります。「Scala」は大手企業に成長したIT系ベンチャー企業「メガベンチャー」で使われることが多いと言われており、年収アップを狙って大手企業へ転職したい場合におすすめです。

第位3:Python


「Python」は比較的文法がシンプルなプログラミング言語であり、書店では参考書の数も多く、国内でもメジャーな開発言語として数えられることが多いです。

初心者でも学びやすい言語であるため、技術を習得する人は増えています。

Welcome to Python.org

特徴

「Python」も比較的新しいプログラミング言語というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、1991年に開発されているので今では開発に使っている企業は多いです。知名度が高いサービスでいえば、「Google」や「Facebook」、「YouTube」、「Instagram」、「Evernote」で採用されている言語であり、ソースコードが読みやすく分かりやすいです。

Webシステムの開発で使われることが多いので、Web関連の企業を目指している方はチェックしてみてください。

おすすめの理由

「Python」はプログラミング言語の代表格であるC言語やJavaよりも、学習しやすい言語であり採用している企業も多いので、転職の選択肢を広げたいと考えている人におすすめです。

実際に、Web開発以外でも人工知能や計算・統計処理を活用するシステムの開発に向いており、興味がある方は学習してみると良いでしょう。

第位4:Kotlin


「Kotlin」とは、JetBrains社が2011年に開発したプログラミング言語です。2017年にAndroidのサポート言語として選ばれたことにより、知名度が高くなりました。オープンソースの開発言語であるため、誰でも使えやすいです。

Kotlin Programming Language

特徴

プログラミング言語としては非常に新しい部類であり「Scala」などの影響もあって、ソースコードを短くできるように作られています。「Kotlin」の最大の特徴は、Javaと同じオブジェクト指向の言語であり相互利用できる点です。さらにJavaよりもコードを短くできることから、活用する企業が増えています。

おすすめの理由

スマートフォンやタブレットのアプリ開発の中でも、Androidを中心に開発を進めたい方は、今後主流になる可能性が高いため押さえておくと良いでしょう

かなり新しい開発言語であるため、募集している求人数は少ないです。しかし、「Kotlin」を扱えている人もそこまで多くないことから、対応することで「Kotlin」を募集している高収入を狙いやすくなります。

第位5:Swift


「Swift」は2014年にAppleが発表した非常に新しいプログラミング言語です。主にiPhoneアプリなど、Apple社のアプリケーションを開発する際に使うためニーズが非常に高いです。開発の中でも、iOSやmacOSのアプリをやってみたいと考えている方は必見です。

Swift – Apple(日本)

特徴

Apple関連のアプリのほとんどで「Swift」が使われており、Apple自身もSwiftの使用を推奨しています。柔軟性が高く自由度が高いため、エンジニア個人にとって使いやすい言語ですが、チームで動くときは予めルールを決めておくことが大切です。

おすすめの理由

「Swift」も新しい言語ですが、使いやすくApple関連アプリの需要は高いため、企業側も積極的に採用しています。まだ、「Swift」に対応しているエンジニアが少ないため、iPhoneアプリを開発している企業からは重宝されるでしょう。

第位6:R


「R」は1995年に開発されたプログラミング言語であり、主にデータ解析や統計に関するシステムの開発で使われることが多いです。大掛かりな分析システムに使われることがあるため、大型案件の開発に携わりたい方におすすめです。

R: The R Project for Statistical Computing

特徴

「R」は近年だと、解析・統計分野だけでなく人工知能や機械学習といった分野で使われることが多いです。人工知能や機械学習と言えば「Python」をイメージする方が多いですが、「R」の場合はコーディングにあまり適していないため、データ分析ツールとして活用されるケースが増えています。

おすすめの理由

「R」は計算が簡単・統計学のアルゴリズムが豊富・グラフが見やすいといった特徴があるため、使いこなすと複雑でも便利なシステムの開発を行えます。Webマーケティング関連の開発を目指している方にもおすすめです。

第位7:Ruby


「Ruby」は国内で開発されたプログラミング言語であり、Webやスマートフォンのアプリなどの開発で使われます。幅広い分野に対応しているため、人気がある言語の1つです。

オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby

特徴

開発できる幅が広いだけでなく、記述するコードがシンプルであるため扱いやすいのが最大の特徴です。また、「Ruby on Rails」というフレームワークがあり、手入力を省き効率良く開発を進めることができます。

おすすめの理由

コードがシンプルであることから学びやすく、これからプログラミング言語の学習を本格的に始めようとする方におすすめです。実際に「Ruby」に関する求人は増えているため、習得すれば転職活動の幅を広げられるでしょう。

最適なプログラム言語を習得して転職を成功させよう

収入アップ・転職成功プログラム言語ランキング

  • 第1位:Go
  • 第2位:Scala
  • 第3位:Python
  • 第4位:Kotlin
  • 第5位:Swift
  • 第6位:R
  • 第7位:Ruby

エンジニアとして転職をするのであれば、対応できるプログラミング言語を増やすのがおすすめです。使われる機会が多く、高度な技術があれば高収入を狙える求人に転職できる可能性は高まります。

自身のやりたいことや目的を明確にして、効果的なプログラミング言語を学んで転職を成功させてください。

またIT業界での転職には資格も有効です。以下の記事も参考にしてください。

転職する際に20代のITエンジニアが取っておくと有利な資格ベスト5