転職活動をブースト!アメリカの転職サイトでお勧めの無料アプリを紹介

募集の検索から書類の提出、面接の準備まで、転職希望者にはやるべき事がたくさんあります。在職中であれば、転職活動に費やせる時間はさらに限られる事になるでしょう。

スマホが普及した今、転職活動を効率化するためのツールはたくさんあります。

アメリカではソーシャルメディアを使用した転職が一般的であることは以前の記事で紹介しました。


転職活動のゲームチェンジャー、アメリカでのソーシャルメディア事情を紹介

では、アメリカで転職活動に使われているスマホ用アプリにはどのようなものがあるのでしょうか。

本記事では転職サイトのブログや記事でお勧めのアプリから、求人検索、企業情報検索、面接に関連するもの、フルタイムの仕事検索に使えるものを抜粋して紹介します。すべて無料のアプリです。

日本版をリリースしているアプリも含まれます。ヒントになるものがあれば、是非活用し、隙間時間で有効的な転職活動を行ってください。

検索から応募まで、便利な機能が搭載の仕事探しアプリ

単に仕事探し、求人検索といっても、サイトやアプリによっては得意分野や検索方法にも違いがあります。それぞれのアプリの特徴を見ていきましょう。

ビジネス系ソーシャルメディアの王者LikedIn、求人検索でも強力なツール

LinkedInアプリ

LinkedInは、世界最大級のビジネス特化型SNS、および同サービスを提供するシリコンバレーの企業。
引用:Wikipedia|LinkedIn

ソーシャルネットワークの紹介記事でも触れたLinkedIn。人脈構築だけでなく、求人検索としても強力なツールであり、アプリとしてスマートフォンからの利用が可能です。

LikedIn上で、転職希望であることを公開すれば、希望の分野や経験にあうポジションをLinkedInが提示してくれます。

希望の役職、年収、企業でフィルターをかけることもできますし、LinkedInのプロフィールを使って応募することもできます。

現職の企業には非公開で転職活動も可能です。

LinkedInはビジネス系ソーシャルメディアでトップに君臨するサービスであることもあり、求人検索としても強力なツールとしても活用できるはずです。

とにかく気軽に簡単に求人検索したいならMonster

モンスター・ワールドワイドは求人・求職情報サイト(monster.com)を運営する米国企業。事業は、北米キャリア、国際キャリア、インターネット広告と手数料に分かれる。求人広告、モンスターのオンライン履歴書データベースネットワークへのアクセス、求人メディアサービスなどを北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域全体で提供。
引用:Yahoo!ファイナンス|モンスター・ワールドワイド

全米で100万件を超える求人を扱っているのがMonsterです。

マッチングアプリのような使用感がこのアプリと特徴で、応募したいと思う求人を右に、興味のない求人を左へスワイプすることで、希望求人の振り分けができます。

履歴書をアップロードしておけば、簡単かつ迅速な仕事探しが可能です。キャリアコンシェルジュといった機能も搭載し、レジュメの修正や希望年収の判断にも役立ちます。

マッチングアプリやデーティングアプリが数多く存在し、使われているアメリカ。職探しでも同様の使用感を好む人もいるようです。気軽な操作感で仕事を探したい、という転職希望者におすすめのアプリでしょう。

圧倒的な仕事件数を誇る、求人検索エンジンIndeed

Indeedは、求人情報専門の検索エンジンである。単独の分野に特化した検索エンジンとしては、垂直検索の一例でもある。求人サイト、新聞などのメディア、各種団体、企業の採用ウェブページなど、数千のウェブサイトを巡回して求人情報を収集している。検索結果は求人情報が実際に投稿されている掲載元へリンクしており、求職者は掲載元で求人情報の詳細を閲覧し、求人への応募も掲載元で行う。また、Indeed上から直接応募できる求人もある。いずれの場合もIndeedが採用に直接関与することはない。検索結果の表示画面の広告掲載により収益をあげており、求職者は無料で求人情報検索やそれに付随するサービスを利用できる。
引用:Wikipedia|Indeed

世界中でもトップクラスの仕事探しエンジンがIndeedです。

60カ国、28言語に対応しており、アメリカでも仕事探しエンジンとして、その地位を確立しています。

履歴書のアップロードとクリックだけで応募ができ、ジョブアラートなどの機能も使うことができます。

GPS位置情報を使えば、近隣の募集を検索することもでき、職種、雇用期間、就業時間、収入など、職探しに必要なあらゆるカテゴリーで絞り込むことができます。

PCと同様の感覚で使用できるアプリです。

リクルートに買収され、CMなどの露出度が高いことがから、日本でも知名度の高いIndeed。もちろん日本の求人検索でも、もちろんアプリは使用できます。圧倒的な求人数を誇るIndeedだからこそ探せるポジションもあるかもしれません。

2012年にリクルートの完全子会社となり、株式は未公開である。

2012年9月 – アメリカ合衆国/ニューヨーク・タイムズが保有株式をリクルートホールディングスに売却。

引用:Wikipedia|Indeed

その名の通り、キャリア構築に役立つCareer Builder

キャリアビルダーはオンライン採用サイトである。1995年に設立されアメリカ、カナダ、ヨーロッパそしてアジアにオフィスを展開している。
引用:Wikipedia(英語版)|CareerBuilderより翻訳

CareerBuilderは仕事探しだけではなく、その先にあるすべてのステップに役立つアプリです。履歴書を作成、保存でき、興味のある企業への応募することができます。履歴書が企業側に閲覧された際にはどの企業が閲覧したのかを通知してくれます。

AIとAR機能を利用しています。

人工知能(AI)とは、「『計算(computation)』という概念と『コンピュータ(computer)』という道具を用いて『知能』を研究する計算機科学(computer science)の一分野」を指す語。
人間の知的能力をコンピュータ上で実現する、様々な技術・ソフトウェア・コンピューターシステム。
引用:Wikipedia|人工知能

拡張現実(AR)とは、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのものを指す言葉。
拡張現実は仮想現実(バーチャル・リアリティ = VR)の変種であり、その時周囲を取り巻く現実環境に情報を付加・削除・強調・減衰させ、文字通り人間から見た現実世界を拡張するものを指す。
引用:Wikipedia|拡張現実

希望にあうポジションがオープンになったら、通知する機能も備え、必要なスキルを提示しつつ、次のレベルとなる年収の高い仕事も提示してくれます。

将来的なキャリアの見据えるためのツールとして使用することができます。

Indeedのような求人数、LinkedInのような企業登録数はないものの、先々のキャリアアップを見据えつつ、仕事探しができるのが、このアプリの特徴です。AIやARなど最新の機能の助けを借りつつ、効率的かつ効果的な転職がかなえられそうです。

企業の社風を知るアプリ

自分の希望する転職を実現するためには、年収や業務内容はもちろん、社員のタイプや社風を知ることも大切です。

詳しく企業情報を知ることができるアプリを紹介します。

データベースの量と質でトップレベルのGlassdoor

Glassdoor社は、求人企業に関するレビュー(口コミ)や給与情報等に関する膨大なオンラインデータベースを求職者に提供することで求人企業の透明性を高めたことで知られ、オンライン求人サービスの領域において最大級の規模と成長率を有する世界有数の企業です。
引用:株式会社リクルートホールディングス|Glassdoor, Inc.の株式取得(子会社化)に関するお知らせ

希望企業の情報を得たいのなら、グラスドアのデータベース量に勝るものはありません。

大量かつ匿名化された企業の情報データベースを提供しています。

このデータにはレビュー、年収、面接の方法などが含まれており、実際の募集と照らし合わせる事もできます。

企業情報を得られるだけでなく、自分がスキルに見合う収入を得ているかどうかの診断も可能です。

アプリとパソコンと同様の使用感で、大量の募集や実際に働く社員からの情報にアクセスすることができます。

2018年にリクルートがGlassdoor社の株式取得を発表したことで、日本でも注目されました。企業の社風を詳しく知ることができれば、自分の働き方に合う仕事を見つけられる、求人の比較検討ができるなど、メリットが多いはずです。

適性テストなどの客観的材料で自分に合う企業を検索するGood&Co

Good&Coアプリ

Good&Coは希望の企業が自分の個性に合うかを知ることができるアプリです。

MBITやビッグファイブといった診断ツールを使用しており、パーソナリティに関する質問に答えることで自分の個性のタイプを知り、自分が希望の企業に合うかどうかを確認することができます。

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、ユングの心理学的類型論(Psychological Types)をもとに、1962年に米国のブリッグス(Briggs,K)とマイヤー(Myers,I)によって研究開発された、人と人との違いを知ってお互いに尊重しあうことを目的に作られた、類型論に基づいた、自己理解メソッドである。
引用:Wikipedia|MBTI

ビッグファイブとは、ゴールドバーグ,L.R.が提唱したパーソナリティの特性論で、人間が持つさまざまな性格は5つの要素の組み合わせで構成されるとするものです。
「特性5因子論」とも呼ばれます。
引用:心理学用語集 サイコタム|ビッグファイブ

その結果を信じすぎてもいけませんが、このアプリを使えば、企業の風土やどのようなタイプがこの企業に合うかの情報を得ることは可能です。また、アプリ内で求人に応募することもできます。

自分の希望と自分に合う社風は必ずしもマッチしない可能性もあります。性格診断テストなどの客観的な結果に基づく情報を得ることができれば、自分に合う会社を見つける手助けになり、心強い判断材料になるはずです。

面接のためのアプリ

面接に臨む前には十分な準備が必要です。面接準備や面接に使われているアプリを紹介します。

一般的な質問と回答を解説付きで確認できる101 HR Interview Questions and Answers

面接の準備に役立つのがこのアプリです。チームワークや自己啓発など、一般的に聞かれる質問とその回答・解説が網羅されたアプリです。

チームワークや自己啓発など、一般的に聞かれる質問に対し、簡単に答えるように段階的なヒントを提示してくれます。

転職面接に関するガイドブックとして使用できます。

面接で想定される質問は数多くあり、それぞれに対する面接者の質問意図を把握しておくのはとても大切なことです。幅広い業界、職種に対応した数多くの質問を把握しておきたい場合に役立ちそうです。

オンデマンド型面接ツールHireVue

このアプリは実際の面接ツールとして使用するアプリです。

オンデマンド型の面接を行う事ができます。

企業の面接者が候補者と面接をしたいと考えた時、質問を送り、転職を希望する候補者は自分の時間の空いた時に、質問に回答することができます。

面接の質問は、自由回答、選択式、ビデオインタビューなどで構成されています。

面接の設定はスケジュール調整に時間がかかることもあります。オンデマンド型の面接であれば、面接者と候補者の双方にとって手間と時間の節約にもなります。日本では大学入試やインターン採用のための面接をターゲットとしてリリースされています。

参考国内記事
ウェブ面接プラットフォームHireVueによる日本初、入試向け面接サービス提供開始
タレンタ、ウェブ面接プラットフォームHireVueによるインターン選考向け面接トライアルパッケージ提供開始のお知らせ

アプリを使いこなすためにも、日々のアンテナを高く張り入念な準備を

転職活動には時間のかかる作業が数多く存在します。単にアプリを使って検索するからと言って、楽な仕事探しができるとは限りません。

人気もあり、使いやすい求人検索アプリを使っていても、的外れなキーワードを入力しては、自分の希望にかなう求人にはたどり着きません。

また、転職のステップにおいても、今後は単なるビデオ面接だけではなく、オンデマンド型ビデオ面接や、AIによる書類選考などが常識になっていくかもしれません。

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そうなれば、最新の方法対する対策ツールも新たにリリースされることになるでしょう。

転職活動におけるあらゆる状況を想定し、日々アンテナを高く張って、最新かつ必要な情報入手に努めましょう。

また、ツールを利用して有用な情報を得ても、時機を逃してしまっては元も子もありません。履歴書、職務経歴書の作成や自己分析など、常に準備を怠らないようにしましょう。

参考記事
https://www.thebalancecareers.com/best-free-apps-job-searching-2061001
https://www.lifehack.org/articles/work/10-free-apps-you-need-for-effective-job-hunting.html
https://www.themuse.com/advice/10-apps-that-will-ramp-up-your-job-search
https://www.mimeo.com/blog/top-recruiting-apps/
https://www.topresume.com/career-advice/job-search-apps
https://www.digitaltrends.com/mobile/best-job-search-apps-for-ios-and-android/