就職氷河期世代が転職・再就職先として登録すべき転職サイト3選

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希望先に就職するのが難しかった就職氷河期世代。この時期に就職活動をしてもなかなか内定をもらえませんでした。

就職氷河期世代の人は現在でも転職や再就職が厳しい傾向があるため、効果的な転職サイトに登録するのがおすすめです。

ここからは、就職氷河期世代が就職・転職活動をするときにおすすめの転職サイトを紹介します。

就職氷河期世代とは


就職氷河期世代が転職・再就職を考えるときは、まず「就職氷河期」がどのような特徴を持つのかか押さえることが重要です。

まずは、自分が就職氷河期世代に該当するのかどうか、世間的にどのような特徴があるのか紹介します。

就職氷河期世代とは

  • 2つの世代がある
  • フリーターの人数が多い
  • 年齢的に再就職が厳しくなる

就職氷河期は2つの世代がある

就職氷河期は1回だけでなく2回ありました。一般的に就職氷河期は1993年から2005年に大学・高校を卒業した世代の人たちのことです。

通常、卒業する年の前年に就職活動をしているので、1992年から2004年ごろに採用試験を受けていた人は、なかなか就職先が決まりませんでした。年齢にすると30代後半から40代半ばの方が該当します

これは主にバブルが弾けたことによる不況が原因と考えられています。

リクルートワークス研究所の調査結果に記載されている過去データを見ると、この時期の大卒の有効求人倍率は1.0倍近くであり、年によっては1.0倍を下回るほど厳しい状態だったのです。

有効求人倍率が1.0倍を下回っているということは、求人の数よりも求職者の方が多いことを意味し、どんなに頑張っても1つも内定をもらえない人が出るということです。

一般的に優秀な人材は数社から内定をもらうことが多いので、就職活動の結果が全く出ないという人が非常に多くなりました。

その前の時期は大卒の有効求人倍率は高く、1987年から1992年までは2.34倍から2.86倍だったので、就職氷河期がいかに厳しかったかが分かります。

2006年3月卒以降は大卒の有効求人倍率も回復し始め2009年3月卒まで、1.60倍から2.14倍までの数値で推移していました。

そして「新就職氷河期」と呼ばれているのが、2010年から2014年に卒業する世代です。

この世代は、2008年に起きたリーマンショックの影響を受けています

2009年卒の大卒有効求人倍率は2.14倍でしたが、2010年卒は1.62倍、翌年にはさらに下降し、1.28倍まで落ち込みます。

1.2倍から1.3倍の間の有効求人倍率が2014年卒まで続き、2015年卒からは1.61倍と回復してきています。

2019年卒の現在では1.88倍まで回復しているため、2009年から2013年の間に就職活動をしていた人は、前世代と同様に就職が厳しい状況が続いていたといえます

就職氷河期世代はフリーターの人数が多い

この就職氷河期世代は、新卒の就職活動で失敗してしまい正社員として採用されなかったので、フリーターとして働いている人口が他の世代よりも多いです。

実際にマイナビが行った『フリーターの意識・就労実態調査』によると、35歳以上のフリーターの19.9%が「正社員として雇ってくれるところがなかった」と解答しています

もちろん、卒業年に正社員になれなくても、就職活動を続けることで正社員として採用される人もいます。

フリーターとして働いている人の多くは、正社員として働く自信を失っている人が多いです。

先程の調査でも、「就業意向はあるが、求職活動はしていない」は全体の62.3%であり、その内の46.7%の人が「知識・能力に自信がないから」と解答しています

フリーターは低賃金であり充実した福利厚生を受けられていません。

雇用契約を切られやすい立場であることも、就職氷河期世代が抱えている課題です。

年齢的に再就職が厳しくなる

就職氷河期世代の方は30代後半以上であり、新就職氷河期世代も30歳前後の年齢です。

一般的には30代以上の年齢になると、転職するときは何か役職に就いた経歴や仕事の実績が求められるようになります

企業側の視点で考えれば、氷河期世代で就職できず確かな実績や経歴がない40代前後のミドル世代よりも将来性がある若い世代の方が採用しやすいです。

就職氷河期世代の人は自信がなく、企業側も採用しにくいと考えているので、就職する難易度は高くなるのです。

就職氷河期世代が再就職するときのポイント


就職氷河期世代の該当する年齢であれば、一般的に就職・転職するときのハードルが上がります。

正規雇用として働いた経験がなければ、再就職するときの難易度はさらに高くなる傾向があるので、工夫して就職・転職活動をする必要があります。

再就職するときのポイント

  • 就職サービスを利用する
  • 未経験OKな職種を狙う
  • 行動と改善を繰り返す

就職サービスを利用する

効率良く就職・転職活動を行うのであれば、一人で行動するのではなく効果的な就職サービスを利用するのがおすすめです。

例えば、転職エージェントを利用すれば、自分で求人を探さずに済み、希望の条件に合った企業を紹介してもらえます

今まで正社員として働いていた経験があれば、その経験を活かした仕事が見つかりやすいです。

転職エージェントなどの就職サービスには年齢制限が設けられているものもあるので、利用する前に確認する必要があります。

未経験OKな職種を狙う

非正規雇用の期間が長い人であれば、経験を重視する職種への就職は厳しくなる傾向があります。

企業によって認識は異なりますが、求人の募集要項に記載されている「経験者」とは正規雇用で3年以上働いている人を指します。

働いていた期間が長くても、非正規雇用であれば就職に有効な経験とカウントされないケースが多くあります

もちろん企業によっては積極的に採用するケースもありますが、全体で見るとその数は少ないです。

非正規雇用としての期間が長い就職氷河期世代の人であれば、「未経験OK」の求人を探すのがおすすめです。

行動と改善を繰り返す

就職氷河期世代の人が再就職を試みるとき、予想以上に難航することが多くあります。

これから就職・活動をするのであれば、上手く行かないことを想定して長期的に計画を立てることが大切です。

例えば、1つの企業しか受けていなければ、失敗したときのダメージが大きくなってしまいます。

まずは受ける求人を複数用意して、どんどん応募して面接を受け、悪かった点を改善していくことが大切です

通常だと、面接で悪かった点などを企業が教えてくれることは稀です。

転職エージェントなどの就職サービスの中には、悪かった点をアドバイスしてくれるものもあります。

経験のある就職氷河期世代の人材を欲している会社も

就職氷河期といわれる年代では企業は採用を控えていたことは、すでに説明の通りです。

けれど、裏を返せば企業内でこの世代の人材の層が薄いということを意味します。

一般的にはこの年代の転職は難しいとされていますが、キャリア枠として積極的に採用している会社もあります。

就職氷河期世代だからと転職をあきらめずに、自分の経歴に合った転職サイトなどを活用して、さらなるキャリアアップを目指しましょう。

就職氷河期世代の正規雇用を支援:①バイトルNEXT


バイトルNEXTは正規雇用者として働く事を目指すためのお仕事情報サイトです。

【バイトルNEXT】で仕事選び!正社員・契約社員の転職・就職の求人・仕事探しならバイトルNEXT

特徴

転職サイトの中でも認知度が高く、勤務地や職種ごとの求人が豊富であり、転職を成功させるノウハウやヒントも充実しています

求人の種類が豊富であるため、未経験OKの求人など自分の希望に合ったものを探しやすいです。

おすすめの理由


バイトルは「30代40代のセカンドキャリア応援企画」を実施しており、特設ページを設置しています。

この特設ページでは、就職氷河期世代の方々を支援することに賛同する企業の求人を一覧で紹介しているので、他のサイトよりも効果的に転職活動できます。

30代・40代のセカンドキャリア応援企画|バイトルNEXT

年代指定で求人検索ができる:②はたらいく


「はたらいく」はリクルートが運営しており、「人と仕事の出会い」をコンセプトに個人の人柄を重視している求人・転職サイトです。

関東の求人・転職情報サイト【はたらいく】でお仕事探し

特徴

はたらいくは比較的中小企業が多く掲載されており、全国で利用できるサイトですが、その中でも地域に密着した企業をクローズアップしています

大手企業や中堅企業で働きたい人向けではなく、自分に合った企業を探している方におすすめです。特に地域や地元に根ざして働きたいと考えている方や、小さめの企業ではたらきたいと考えている人に向いています。

職歴やスキルなどを重視しない求人も多くあり利用者の年齢層も広いので、就職氷河期世代の方でも使いやすいです。

おすすめの理由

はたらいくで求人を検索する際の「キーワード検索」には、30代・40代・50代といった年代を指定して検索する機能があります。

また、「こだわりから探す・キーワードで探す」検索項目では、「40代以上活躍中」という項目も設定されており、ワンクリックで該当求人を表示させることもできます。

就職氷河期世代でも自分に合った世代を絞り込みできるので、検索しやすい転職サイトといえます。

はたらいくには「らいくサービス」という機能があり、プロフィールを登録し気に入った企業に「らいく」という応募と違ったアクションを行えます。

「らいく」は資格や経験ではなく自分の人柄を伝える機能であり、プロフィールを見て判断した企業が、応募者にメッセージを届けます。

今までアピールするほどの資格や経験がなくて不安だった方も、応募せずに企業から声をかけてもらえます

今まで非正規雇用としての期間が長く、正社員として自信がなくなってしまった人でも使いやすい機能です。

さらに、履歴書や職務経歴書の書き方など、就職・転職に役立つコンテンツも充実しており、効果的に就職活動を行えます。

社員経験のある就職氷河期世代におすすめ:③ミドルの転職


ミドルの転職はエン・ジャパン株式会社が運営している転職サイトの1つです。名前の通り、ミドル層をターゲットにしており、有名企業やハイクラスの求人に対応しています。

転職|30代、40代のハイクラス転職サイト【ミドルの転職】エンジャパン

特徴

ミドルの転職は年収1,000万円以上の求人が10,498件(2019年12月17日時点)と非常に多いです。

就職氷河期世代の人でも、今まで正規雇用として働いていた人であれば、高収入を目指して転職活動できます。

おすすめの理由

ミドル層は収入に不満があって転職を考える人が多くいますが、実際には今と同等か低くなることも少なくありません。

非正規雇用として働いていた方には向いていませんが、自信がなくても今までの経験やスキルを活かしたい方は高収入を目指して求人を探してみるのもおすすめです。

ミドルの転職に登録している転職エージェントも多く、希望する求人に対して効果的にアプローチできます。

既述の通り、就職氷河期の時期はどの企業も採用を控えていたため、この世代の人材のニーズは高まっています。

特に管理職の経験がある人であれば、企業側の需要も高く収入アップを狙える転職サイトなのでおすすめです。

就職氷河期世代活躍支援を使うのもおすすめ


就職氷河期世代はポイントを押さえて活動しても、就職が難しいケースがあります。政府は就職氷河期世代にスポットライトを当て、支援する制度を作りました。

就職が難しい場合は、制度の内容をしっかりと理解しておくことがおすすめです。

概要

この就職氷河期世代支援プログラムとは、就職氷河期世代が抱える課題を解決し今後の人材ニーズに対応していこうとする支援する制度のことです。

就職氷河期世代は、希望先への就業ができないことや正社員として働いた経験が少ないことが課題になっています。

就職氷河期世代支援プログラムでは3年間の期間を設けて、現状よりも良い処遇で働くことや、社会参加を促して正規雇用者を30万人増やすことを目的にしています。

具体的には、相談できる窓口をハローワークに設置し、正規雇用に効果的な資格取得を支援する教育プログラムを実施します。また、採用する企業側の受入機会を増やす取り組みも行っています。

しかし、この就職氷河期世代支援プログラムはまだまだ認知が低いのが現状です。

前述のマイナビの『フリーターの意識・就労実態調査』では、フリーターの約7割弱(67.6%)が「就職氷河期世代の就職支援を知らない」と答えています

年代が上がるほど認知度も上昇していますが、全体としてまだ浸透していない制度であることが分かります。

対象

この支援制度の対象者はいわゆる「就職氷河期世代」であり、希望する就職ができず、不本意に安定しない仕事に就いている30代後半から40代半ばあたりの人が該当します。

この条件に該当する人であれば、支援を受けることが可能であり、今まで悩んでいた不安定な雇用から脱するチャンスでもあります。

課題や指摘もある制度ですが、就職氷河期世代に該当する人は内容を詳しく押さえておくことがおすすめです。

就職氷河期世代支援プログラム- 内閣府

就職氷河期世代はポイントを押さえて転職を成功させよう

就職氷河期世代が転職・再就職先として登録すべき転職サイト3選

  • バイトルNEXT
  • はたらいく
  • ミドルの転職

就職氷河期世代は、30代後半から40代一般的にも就職・転職が厳しい年齢であり、正規社員として雇用されたことがない人が多いです。

正社員などとして雇用されるためには、就職氷河期世代でも利用できる転職サイトを使う必要があります。

また、新たに政府は就職氷河期世代支援プログラムを実施する計画を立てているため、随時情報収集を行い、活用するのがおすすめです。

正社員やマネジメントの経験があれば、キャリアアップとなる転職を目指しても良いでしょう。

就職氷河期世代の転職・就職については以下の記事でも解説していますので、参考にしてください。

就職氷河期世代が転職・再就職前に読んでおきたい失敗しないコツ

就職氷河期世代支援プログラムとは?内閣府発表の内容と活用方法