7秒で人事担当者を引き付ける英文レジュメ 10のヒント

オンラインで完結する採用、アプリやソーシャルメディアからスタートする応募など、近年様々な採用方法が使われるようになってきました。

そんな中でもやはり履歴書、職務経歴書、英文レジュメでふるいにかけられる書類選考は、採用にたどり着くまでの大事なステップであり、面接に進むための大きな関門となっています。

人事担当者やリクルーターの目に留まる書類にするにはどんなポイントに注意したらよいのでしょうか。

今回はアメリカで企業レビューと求人情報サイトを運営するGlassdoorが紹介した、人事担当者を引き付ける英文レジュメ作成に関する最新のヒントを紹介します。

外資系企業、英語を使用するポジション、海外転職などを目指して英文レジュメを作成する人は参考にしてください。

人事担当者やリクルーターが書類選考にかける時間は7秒

十分に練られた英文レジュメを作ることは、希望に企業への最初の一歩を踏み出すためのカギになることもあります。

どうやって自分の経験を十分に伝え、さらに注目を引くのが効果的であるかを理解するのは、簡単な事ではありません。

一般的に、人事担当者やリクルーターが、レジュメを読んで次のステップに進めるかどうかを判断するのにかかる時間は、たった7秒だと言われています。

多くの転職希望者は職歴を適切な形でまとめる方法の基本は理解しているはずです。

今回はこの7秒の間に人事担当者を引き付けるヒントを紹介していきます。

1.レジュメへの現住所記載は通勤圏内の企業に応募するときだけに記載

現在住んでいる場所から通える企業に応募するなら、レジュメに住所を記載しましょう。

人事担当者に自分が既に通勤圏内に住んでいることや理論上はすぐに就業開始できるということを、人事担当者に伝えることになります。

自分の企業職種が通勤圏外であり、入社にあたり転居を伴う場合、レジュメに現住所を記載しない方が良いといえます。

企業側が交通費を負担することもあるため、リクルーターや人事担当者は、遠方からの面談の設定に積極的にならない場合があります。

2.レジュメ上はネームドロッパーになる

日々の生活では、有名人の名前と知り合いであることを自慢する人を指す「ネームドロッパー」は良く思われないことが多いかもしれません。

会話の中で、有名人や権威のある人物の名前を度々挙げ、その人と知り合いであることなどを得意気に話す人を意味する語。ネームドロッパーという語は、そのような特徴を持つ人に「虎の威を借る狐」的な印象があるとして、否定的に用いられることが多い。
引用:Weblio 辞書|ネームドロッパー

でも、レジュメ上ではネームドロッパーであるべきといえます。

今までの経歴で、大手の顧客や有名企業との取引を行ったことがあるなら、その名前をレジュメに書きましょう。

例えば「Google、トヨタとの取引をまとめた」という記載は、人事担当者の目に留まります。

3.評価や査定を活用する

レジュメを作る際の資料として、自分の業務上の評価や査定を使うことを考えている人は少ないはずです。

過去数年で受けたポジティブな評価や査定を確認すれば、レジュメに書くべき自分の業績や勤務態度を見つけることができます。

自分が得た良いフィードバックや達成した目標をレジュメに含めることで、職歴欄を埋めるためだけに誇張表現を含める必要が無くなります。

4.キーワードを多用しない

多くの企業やリクルーターは、キーワードスキャニング機能を持つツールを使用して、条件に合う応募者をふるいにかけることもあります。

そういった理由からも、レジュメに記載する職歴にキーワードを盛り込むのは重要なことです。

しかし、このキーワードを多用しすぎないよう気をつけましょう。

リクルーターは「キーワード頻発による経歴の誇張」をすぐに見つけることができます。

5.Eメールは社会人としての常識に従って使用する

レジュメに記載したり、求人の応募の際に使用してはいけないメールアドレスが2種類あります。

現職のメールアドレスと、個人使用の適切でない名称のメールアドレス(例えば、loveなどの言葉が入ったアドレス)です。

できる限り最高の印象を与えられるよう自分の名前をベースにした社会人としてふさわしいメールアドレスを使用しましょう。

6.スキルについては、質よりも量を重視する

例えば、Microsoftオフィス、Eメール、Mac、PCスキルなど、一般的な社会人が持っているようなスキルを記載する必要はありません。

単に文字数を稼ぐために記載していると思われることもあります。

自分のスキルを記載するスペースは最低限にとどめ、自分が応募する職種に関連するインパクトのあるスキルのみを記載しましょう。

7.ソーシャルメディアのアカウントの記載は戦略的に

レジュメの中にソーシャルメディアのアカウントのリンクを含める事は、近年一般的になってきました。

しかし、仕事向けとプライベートをはっきりと区別することが重要です。

仕事や転職のためのLinkedInやInstagramのアカウントと、個人的に使用しているTwitterやFacebookのアカウントなど、使用用途応じて分けてください。

応募者がどのような人物であるかを人事担当者に伝えるために、プライベートで使用するソーシャルメディアのアカウントを記載するのは魅力的なことに思えるかもしれません。

でも、仕事に関連する専門的な事に絞ったソーシャルメディアのアカウントのみを、レジュメに記載した方が安全です。

面接まで、強い個性を出すのは控えましょう。

転職に使えるソーシャルメディアサービスと使い方は以下の記事を参考にしてください。

転職活動のゲームチェンジャー、アメリカでのソーシャルメディア事情を紹介

ハッシュタグを使いこなして、効果的な転職活動を!

8.趣味も活用する

すべての趣味がレジュメ作成にふさわしいわけではありませんが、魅力的なレジュメを作るために役立つ趣味もあります。

仕事に役立つ事になる、前向きな個性やスキルは、レジュメに記載する価値のある趣味です。

例えば、自制心と意思の強さを示す事ができるマラソンや、創造性と仕事に対する熱意を裏付けるような自分の仕事に関連するブログ執筆などが、リクルーターや人事担当者の関心を引き、目に留まる趣味であると言えるでしょう。

9.自分を表現するための一般的な言葉の使用は控える

Hardworking(勉強熱心である)、self-motivated(自発的である)、proactive(積極的である)、(detail-oriented)几帳面であるなどの言葉は、多くの応募者のレジュメで見られる言葉です。

しかし通常の転職希望者は、motivated(やる気がある)であり、希望の仕事に対してhardworking(勉強熱心)なのです。

そのため、多くの応募者で使われる言葉を使っても、他の応募者との差別化は図れません

代わりに、同じポジションに応募しているライバルたちから一歩先にです特定のスキルや業績に絞って記載しましょう。

10.業績の記録をつけておく

自分が達成した業績を記録ししておきましょう。

この記録があれば、レジュメ作成や更新が簡単に行えます。

後になって思い出すために時間がかからないよう、できる限り詳細の情報を記録しておきましょう。

書類提出は大きな最初の一歩。戦略的に作成しましょう

レジュメなどの書類は最初の一歩ですが、ここをクリアできなければ次に進むことができなければ、希望の転職に近づくことはできません。

人事担当者は何百、何千もの書類を目にしているということを頭に入れ、戦略的にレジュメを作成しましょう。

また、キーワードスキャナー機能など人事採用のトレンドも日々進化しています。

最新の情報に敏感であることも大切です。

最後に、今回紹介した10のヒントをまとめておきますので、英文レジュメの作成の際チェックリストとして活用してください。

7秒の間に人事担当者を引き付ける10のヒント

  1. レジュメへの現住所記載は通勤圏内の企業に応募するときだけに記載
  2. レジュメ上はネームドロッパーになる
  3. 評価や査定を活用する
  4. キーワードを多用しない
  5. Eメールは社会人としての常識に従って使用する
  6. スキルについては、質よりも量を重視する
  7. ソーシャルメディアのアカウントの記載は戦略的に
  8. 趣味も活用する
  9. 自分を表現するための一般的な言葉の使用は控える
  10. 業績の記録をつけておく

参照記事
https://www.glassdoor.com/blog/10-resume-tips-you-havent-heard-before/

Career Growth 編集部

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